先日シンガポールに行ってきました。
その時に食べたチキンライス(海南鶏飯)がとても美味しかったので
家でも作ってみる事に・・・・。
チキンライスと聞くとケチャップで炒めたものを想像する方も多いと思いますが、
シンガポールチキンライス(海南鶏飯)は、鶏を茹でたスープで米を炊き、
茹でた鶏もチリソースなどをつけて一緒に食べる料理なんです。
本格的な作り方は、鶏の脂で米を炒めたり、
少量のお肉では出せない旨味やわからない調味料などもあるので
そこは現地のスーパーで買ってきたチキンライスの素を使って、現地の味に近づける事にしました。
でも、少しでも旨味をアップさせようとレシピの「水」を別鍋で鶏肉を茹でたスープに変えてみたり、
(この時、生姜とネギも加えて茹でました。)
鶏肉もアツアツのものではなく、冷まして脂分がゼラチン状に固まった部分も楽しむ料理との事なので
先に茹でた鶏も冷ましてからお皿に盛りつけました。
(この時、切り口にも茹で汁をかけると、冷めてもしっとりとしたお肉になります。)
現地のお店では、鶏の胸肉とモモ肉が選べるところがあり、主人はモモ肉、私は胸肉が好みだったので、
今回も両方のお肉を用意して作りました。(左:胸肉 / 右:モモ肉)
付け合わせは、レタス、ニンジン、香菜、キュウリ、トマト
そして、忘れちゃいけないのがこの3種のソース。
左:おろし生姜+ネギ油+刻みねぎ 中央:シンガポールチリソース(上画像の瓶のもの)
右:ダークソース(老抽王)
右:ダークソース(老抽王)
鶏の臭みも消してくれたり、付ける組み合わせで違った味が楽しめたりします。
スープは出汁を取ったスープに青梗菜とニンジンを加え、塩で味を調えたもの。
デザートは、パパイヤとぶどう。
旅行先で食べたあの味が家でも再現出来、主人からも「大満足☆」の声が聞けました。