筋肉料理人の家呑みレシピと時々、アウトドア

筋肉料理人
自営業&居酒屋料理人やってます、調理師です。
11月から佐賀県三養基郡みやき町保有の元民間保養施設で、食文化コーディネーターとして働いています。
某居酒屋で働きながら料理を覚え、料理の楽しさに目覚めました。
日々、料理を楽しみ、筋トレ、プチダイエットも継続中。目標は年寄りになっても筋肉オヤジです(・∀・)ノ
魚料理と簡単レシピ
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「秋刀魚のたたき、なめろう、骨せんべい その一」です。

レシピブログ読者の皆さん、∩・∀・)こんにちは〜 筋肉料理人でございます〜
今日は秋分の日、こちら佐賀県はあいにく曇り模様で今にも雨が降りそうです。
今日、運動会ってとこもあるのかな?
うちの娘の小学校の運動会は次の日曜、ワタクシは綱引きに出る事が決まっています。
娘の前で良いとこ見せられるようガンバリマス!!
体重が減ると綱引きは厳しいからな〜グリップの良い靴を履いていくしかありませんね。
当日は弁当を持ってカメラ片手にはまっちゃいます。
上の子供ももう6年生、これが小学校最後の運動会です。
しっかり応援してこようとおもいます。
本日のレシピ記事は「秋刀魚のたたき、なめろう、骨煎餅」です。

「たたき」って料理には二種類ありまして、皆さんお馴染みの「カツオのたたき」、「アジのたたき」なんてのがありますね。
どちらも同じ「たたき」って名前がついているんですが、同じ名前でも料理法は全然違うし仕上がりも違うってのは皆さん、ご存知の通りです。
カツオのタタキ
これはカツオの節(刺身に切る前の状態ね)を麦わらを燃やした強火で炙り、表面だけに火を入れて、薬味を乗せ、これを包丁の腹でペタペタと叩いて味を馴染ませて食べる料理です。
普通の料理屋さんではコンロの強火で炙り、氷水で冷まして水気を拭き取った物を刺身に切り、上に薬味を乗せポン酢、土佐酢をかけて食べます。
鯵(アジ)のたたき
刺身用のアジのおろし身を包丁で細く切り、薬味(葱や生姜、茗荷など)を混ぜて包丁でトントンと軽く叩いて作ります。
これをお好みの醤油などにつけて食べる刺身です。
この刺身は作るのが簡単で美味しいのが良い所ですね。
(・∀・)このように同じタタキでも「火を入れるタタキ」、「火を入れないタタキ」があります
今回つくる「秋刀魚のたたき」は鯵のたたきと同じ作り方で作ります。

「なめろう」はアジ、イワシ、サンマ、トビウオ等の青魚を細かいたたきにして
(粘りが出るまでたたく)、味噌、生姜、葱、大葉、茗荷などを刻んで混ぜたものです。
もともとは房総半島の郷土料理らしいですね。
「なめろう」って名前は美味しくて皿まで舐めた所から来ているそうです。
「なめろう」と「鯵のたたき」の作り方はほとんど同じで、違いは粘りが出るまで叩く、味噌を混ぜる、この二点だけです。
味噌には匂いを抑える働きがありますから、秋刀魚のように癖が強い魚は「たたき」より「なめろう」方が食べやすいかもしれません。
作るのも包丁で叩くだけだからとっても簡単!!
極端な話、魚の身をスプーンでこそぎ落し、これを叩いてもいいです。

「骨煎餅(ほねさんべい)」は鯵やイワシ、サヨリ、秋刀魚等の小型の魚の骨をサクサクになるまで油で揚げた料理です。
刺身を作ると必ずアラ(頭や中骨)が残ります。
刺身を作るまではいいんですが、残ったアラを使わないともったいない!
鯛等の大きな魚は刺身をとった後のアラ(頭や中骨)を吸い物や蒸し物、あら煮等に料理しますが、小魚の場合は油で揚げて骨煎餅にすると美味しいです。
左の画像は鯛のあら汁
要するに油で骨がサクサクになるまで揚げればいいわけですが、簡単な料理法ながら、美味しく作るにはやはりコツがあります。
それはあげる前に骨の水分を少しでも抜いてやる事。
一番いいのは塩を振るか、海水程度の塩水につけた後、ザルに乗せ風を当てて干物にする事。
骨の干物を作って、これを油で揚げるんです。
こうするとサクサクの骨煎餅になります。
(鯵などの干物を油で揚げるとサクサクで美味しいんですよ)
干す時間が無い時も塩をふってしばらく置き、水出しするだけでカナリ違います。
次回、「秋刀魚のたたき、なめろう、骨せんべい その2」で作り方を書きますね。
今日はこれで失礼します。

味噌には匂いを抑える働きがありますから、秋刀魚のように癖が強い魚は「たたき」より「なめろう」方が食べやすいかもしれません。
作るのも包丁で叩くだけだからとっても簡単!!
極端な話、魚の身をスプーンでこそぎ落し、これを叩いてもいいです。

「骨煎餅(ほねさんべい)」は鯵やイワシ、サヨリ、秋刀魚等の小型の魚の骨をサクサクになるまで油で揚げた料理です。
刺身を作ると必ずアラ(頭や中骨)が残ります。
刺身を作るまではいいんですが、残ったアラを使わないともったいない!

左の画像は鯛のあら汁
要するに油で骨がサクサクになるまで揚げればいいわけですが、簡単な料理法ながら、美味しく作るにはやはりコツがあります。
それはあげる前に骨の水分を少しでも抜いてやる事。
一番いいのは塩を振るか、海水程度の塩水につけた後、ザルに乗せ風を当てて干物にする事。
骨の干物を作って、これを油で揚げるんです。
こうするとサクサクの骨煎餅になります。
(鯵などの干物を油で揚げるとサクサクで美味しいんですよ)
干す時間が無い時も塩をふってしばらく置き、水出しするだけでカナリ違います。
次回、「秋刀魚のたたき、なめろう、骨せんべい その2」で作り方を書きますね。
今日はこれで失礼します。

2008年9月23日 15:40 | この記事のURL | コメント(0)

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