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筋肉料理人の家呑みレシピと時々、アウトドア

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レシピブログ読者の皆さん、∩・∀・)こんにちは〜筋肉料理人です。
9月も半ば近くなって夜がすごしやすくなりましたね。
今月に入ってから夜はエアコン無しで安眠できていますよ。
これからもっと過ごし易くなって10月には食欲の秋に入るんですね〜
秋と言えば、飲食店のメニューは9月に入るともう秋メニューになります。
私の勤める店でもお勧めメニューがキノコ、秋刀魚、鮭、無花果(いちじく)、銀杏(ぎんなん)、サツマイモを使った料理に変わりました。
秋って言うには気が早いんですが料理屋は「はしり」(旬の食材の出始め)にこだわりますからね。
実際には「はしり」の食材にこだわるより旬真っ盛りの食材の方が美味しく、しかもお安いですから家庭では「はしり」の品より、旬真っ盛りの食材を使うほうがお得だし美味しい料理が作れると思います。

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今日のフィットネス記事はツイストクランチです。
8月21日の記事「クランチ&冬瓜の鶏出汁」で紹介した、腹筋を鍛える運動「クランチ」のバリエーションになります。

クランチ1.jpgクランチ2.jpg


クランチは上の画像の①のスタートポジションから、みぞおちを中心に上体を丸めるように肩甲骨を浮かし、自分のおへそを見るように状態を起こしていきます。
クランチ②の角度位までしか体を起こしませんが、腹筋しか使わない(他の筋肉は参加しない)のでとても効率よく腹筋(腹直筋)を鍛えられます。
この運動にひねりを加えたのがツイストクランチになります。
ひねりを加える事で内腹斜筋、外腹斜筋(わき腹の筋肉ですね)を鍛えることが出来ます。

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ツイストクランチ.jpg





ツイストクランチ12.jpgツイストクランチ13.jpg


ツイストクランチの運動方法。
スタートのポジションはクランチと同じです。
仰向けに寝転び膝を立てます。
この姿勢からみぞおちを中心に上体をひねりながら起こし、肩甲骨が浮く位のところまで状態を起こします。

ツイストクランチ15.jpg

体を起こす時には反動を使わず、①の姿勢に戻る時もゆっくりと戻すといいです。
②のポジションの時みぞおちから下は床に密着した状態になります。
この運動を左右交互、もしくは片側ずつ、取りあえずは10回1セットを目標にやるといいでしょう。
①②の写真を見ればわかりますが、過去記事のツイストシットアップと比べて稼動範囲が狭いです。その代わり、ツイストシットアップと違い腰の筋肉、太ももの筋肉を使いませんので、ツイストシットアップじゃ腰にくるって方にも向いていると思います。

ツイストクランチ14.jpg手を頭に当てた姿勢ではきつい方は手を腹筋に当てて運動すると少し楽になります。
腹筋全体をほぐして動かしたい時には左右交互に、部分的に集中的に効かせたい時は片側ずつ、動作をゆっくり2〜3秒かけて上体を起こし、2〜3秒かけてスタートポジションに戻すといいでしょうね。

この運動はひねりを加えながら上体を起こしますので、体が固い方、日頃運動されない方はストレッチで体を温め、反動を使わないようにして運動してください。

わき腹を鍛える運動ですので他の運動と組み合わせて運動するといいです。
腹筋中心の運動なら

クランチを2〜3セット
サイドベントを2〜3セット
③ツイストクランチを2〜3セット

こんな感じでいいかなと思います。
回数は10回1セットでいいんじゃないでしょうか?やっていて楽なら回数を増やせばいいし、ゆっくりとした動作で運動すれば少ない回数でも筋肉に効かせる事が出来るし、余りに回数を増やすと関節や腰にくることがあるので、極端に回数を増やす必要は無いと思います。
私の場合、筋トレは一日おきにやっていまして、ベンチプレス8セット、腹筋10セット以上、チンニング(懸垂)、スクワット、ランジ、サイドレイズ、カール等をやっていますが、腹筋は10回1セットでセット数を増やしています。私の場合、回数少なく、セット数多くの方が腰の調子がいいですねえ。


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今日のレシピは「秋刀魚のピカタ風」です。
秋刀魚の焼き物って言うと塩焼きが一番美味いかな?とは思うんですが、洋風に焼いたのもたまにはいいですね。
作り方は秋刀魚を三枚におろして玉子の衣をつけ焼くだけです。
ネックになるのは秋刀魚を三枚におろす作業かな?

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秋刀魚は骨が柔らかい魚ですので、出刃包丁を使わなくても文化包丁でおろせます。
おろす手順は

①まずは秋刀魚を流水で洗う。
②頭を切り落とす。
③腹を切り開きハラワタを取り除く。
④中骨(背骨)の上に包丁を添わせるようにして身を切り取る。



上の動画の要領で身を切り取るといいです。
上の動画のおろし方を「大名おろし」と言い、アジや鰯、キス等、小魚をおろすときはこのやりかたでいいです。
秋刀魚をおろす時に注意する点は、秋刀魚は身が柔らかいので包丁を前後させ切って下さい。
包丁を押すと身が崩れちゃう事があります。

秋刀魚ピカタ風3.jpg左の画像が秋刀魚を三枚におろした状態です。
上下の身(魚の場合左の身を上身、右の身を下身といいます)、中骨の三枚になっています。








次に腹骨を切り取れば秋刀魚の下ごしらえができます。



腹骨は上の動画の要領で切り取ってください。
コツは包丁を細かく前後させる事と包丁の左面が腹骨に添うようにすることです。
これで秋刀魚のピカタ風用の下ごしらえが出来ました。
後は皆さんがいつも台所で料理しているように料理していただければOK!!
続気のレシピは魚料理と簡単レシピ「秋刀魚のピカタ風の作り方」をご覧ください。

今年は燃料費の高騰で魚が高くなるって前評判でしたが、蓋をあけてみると何となく去年より安いかな?って感じがします。
私、秋刀魚が好きなんで高くなったらどうしようって心配してましたが、今年も安心していっぱい食べられそうです。

 

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