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筋肉料理人の家呑みレシピと時々、アウトドア

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レシピブログ読者の皆さん、∩・∀・)こんにちは〜筋肉料理人です。
今週はまた暑くなってきましたね、少し涼しくなり、また暑くなったんで尚更暑さがこたえます。
昨日、暑い中、佐賀県佐賀市の佐賀中部保険福祉事務所(保健所ね)に行って来ました。
何をしに行ったかって言うと、調理師免許証を受け取りに行ったんです。

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実は去年、調理師試験を受けようと思っていたんですが、去年は書類を用意するのが遅れて試験を受けられなかったんです。それで今年こそはと決意を新たにして試験を受けました。
(・∀・)間抜けな事に今年も書類の用意でドタバタしまして、危うく試験を受けられないところでした。おまけに勉強はしていたんですが勉強の方法が悪く、試験前3日間は睡眠時間を削って勉強し、ようやく合格する事ができました。

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実際の仕事上で調理師免許が必要か?というと、実はそんなに必要な物じゃなくて、飲食店で調理の仕事をするのに免許はいらないし、もし、私が、もしくは貴方が飲食店を開きたい、カフェなり居酒屋なりやりたいと思えば、保健所の許可を取れば免許が無くても飲食店をはじめる事ができるんです。
それに調理場では免許の有無じゃなくて腕が重視されるので絶対必要な物じゃないんですね。
なのに何故、調理師免許を取ろうかと思ったか?
それは私が根っからの料理人じゃないからです。
何せ40近くになってはじめた料理人ですので、とにかく料理関係の知識が無い。。。。。
今から本物の職人さんみたいになれるか?っていうと、それはまあ、無理な話です。
ですから、知識の面からだけでも調理関係を勉強しようと思ったんです。
実際、調理師試験の勉強をして沢山の事を知る事ができ、すっごい為になりましたよ。
腕は変わらないんですが一皮剥けた気分です。

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調理師免許は調理学校を卒業するか、調理の実務経験が2年以上あれば受けることができます。
私が試験を受けに行った時、受験者の半数位が女性でした。
懇意にしている食品卸業者の方に聞いた話では、飲食店でパートしている主婦の方が受験される事が多いそうです。今のご時世、不況ですから免許を所得して少しでも条件のいい働き口につく、またはいざという時の為に資格を所得しとこうって訳ですね。
主婦の方は真面目に勉強して来られるので合格される方が多いそうです。
飲食店でパートしてたって方は多いんじゃないでしょうか?
そんな方がいらしたら来年、調理師試験を受けませんか?
料理が好きな方にとって調理師の勉強をする事はとっても為になると思うし面白いです。
私も勉強してみて面白いなあと思いました。
2〜3ヶ月、真面目に勉強したら何とかなるかも?

調理師試験の顛末をブログの記事にしました→「調理師試験
受験の準備から勉強、受験、合格発表まで書いています、我ながらドタバタでした・・・・


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45歳にして調理師になり、ふと思ったのは、
はじめての料理って何だったろう?
今でも憶えているのは小学校低学年の頃、ご両親が共働きしている友人宅に遊びに行った時、友人がソーセージ(魚肉ソーセージね)と目玉焼きを自分で焼いて食べていたことです。
うちは商売をしていたので母は常に家におり、その頃の私にとって食事とは、お腹をすかせてお膳の前に座れば母が用意してくれる物だったので、自分で火を使い料理らしい事をしている友人を見て驚いたんですね。
そしてその友人の料理する姿を見て、料理って自分で出来るんだって思ったんです。
私の親父は豪傑タイプの人間で台所に立つタイプでは無かったんで、自然、その影響を受け「男が料理するものではない」と思い込んでいたんでしょう。
友人が火を使って料理する姿を見て以来、目玉焼きを焼いたり、ソーセージ(もちろん魚肉ソーセージ)を焼く位の事をはじめました。

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はじめて料理して以来、目玉焼きは私の好きな料理の一つであり続けています。
目玉焼きの焼き方は人それぞれ、固く焼いたのが好き、半熟気味が好き、または蓋をして蒸し焼きにし柔らかく仕上げてのが好き、本当に人それぞれだと思います。
私の好みの目玉焼きは「限りなく半熟の黄身、白身には火が入ってないといけませんが、出来る限り柔らかく」です。
(・∀・)焼き方は簡単です、フライパンに蓋をせず超弱火で10分かけるつもりで焼く、それだけです。
普通のコンロの弱火では強すぎる場合があるので、そんな時はフライパンをコンロから少し浮かせ火力を調節します。白身が泡立たない位の弱火で焼くといいです。
この焼き方で黄身は限りない半熟、火は入っているけど柔らかく陶器のような透明感のある白身の目玉焼きが作れます。

そして目玉焼きを語る時、目玉焼きに何をかけて食べるか?
これも3人寄ればソース派、醤油派、塩コショウ派、ケチャップ派、マヨネーズ派等、たちまちにして派閥が出来上がり話が弾みますよね、こういう他愛も無い話で盛り上がるのは大好きです。
ちなみに私はソース派ウスターソースグループ、マヨネーズ部会です。
お腹がすいた時は丼飯の上にキャベセンを乗せマヨネーズをかけ、その上に目玉焼きを乗せて「目玉焼き丼」を作ったりします。コレにウスターソースをかけて食べるんです。一食で玉子ご飯、マヨご飯、ソースご飯を楽しめます。ご飯が炊きたてだったりすると至上の幸福です。
ああ、目玉焼きを語り始めると止まらない(・∀・;)・・・・


                                魚料理と簡単レシピ「こだわりの目玉焼き


 

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