写真はバナナとルバーブのコンフィチュール。
パリのお友達のうちでいただいた自家製です。
バナナのちょっと悪く言えばべっとりとした甘さを
ルバーブのさわやかな酸味が軽やかにまとめていて、とってもおいしかった!
決め手はバニラビーンズ。
ちょっと贅沢ですが 一気にデザートっぽいコンフィチュールに格上げしてくれます。
日本ではルバーブ、なかなか手に入らないのですが、冷凍ものなども出ているので、
手に入ったらぜひ作ってみてください。
味は違いますが、バナナを煮たものの最後に少しマーマレードを入れてさっと混ぜるか、
バナナを煮るときにルバーブのかわりにオレンジ果汁と皮を入れたバージョンもおいしいです。
何かさわやかなものを組み合わせるといいですね。
そしてコンフィチュールの話をここ最近何人かのパティシエさんとしていて、
同じ結論になったことがひとつ 。
これってコツというかポイントなのかなあと思ったのですが…。
「コンフィチュール(ジャム)を作るときの砂糖は精製されたものを使う」ということ。
精製されていないきび砂糖などが人気ですが
(私も大好きで焼き菓子は茶色いお砂糖バージョンばっかり作っていますが…)
果物の味をストレートに出したい場合、砂糖がかなり入ってしまうコンフィチュールは
砂糖が主張して、雑味を感じます。
精製されているお砂糖のほうがクリアーな味に仕上がるんですよね、
もちろん色も綺麗になりますし。体に悪いイメージがある白いお砂糖ですが…
お砂糖も使い分けが重要ですね。
<材料>
バナナ3本(300g)
グラニュー糖120g〜150g
バニラビーンズ1本
ルバーブ100g
(もしくは、オレンジ果汁100ccと皮の摩り下ろし少々かレモン果汁50ccと水50cc)
.丱淵覆1、5センチの輪切りにしてそれを二等分する。
▲曄璽蹇爾瞭蕕縫丱淵福▲丱縫薀咫璽鵐此覆靴瓦い銅錣函△靴瓦い晋紊里気笋癲法.襯弌璽屐
もしくは オレンジ果汁かレモン果汁を入れて、中火でバナナがとろりとするまで火を通す
(完全にペーストにしないほうがおいしいと思います。お好みですが。)
*マーマレードを50g程度入れてもおいしい。
そのときはグラニュー糖を100gくらいに減らすといいかも。