2014年3月をもって連載を終了させて頂きました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。
なーちゃんセレクトの記事一覧
てんきちとなーちゃんは5歳の歳の差がある。
なーちゃんとすぅは1歳と11カ月の歳の差。
「二人目不妊」という言葉があるそうだが、わたしはてんきちを産んだ後なかなか2人目を授からなかった。
婦人科に行って検査を受け、注射も打っていたのだが、その当時は働くお母さんだったわたし。
休みを取って通うこの注射が辛かった。
血管が細いのかなかなか注射の針が入らなくていつも何度も刺し直しされるため両腕や手首などは注射の跡だらけ(一度は薬が血管にちゃんと入っておらず、ありえないほど腕が腫れあがった)。
それまでは注射は特に嫌いでも何でもなかったはずなのに、この時以来注射が大の苦手になったほど。
そして何よりこの注射で髪の毛も抜けたし、気分も悪くなる。
貧血体質を直そうってことで始めた治療だったと記憶しているが、そのうち仕事が忙しくなり(そして先生が怖かったこともあり 笑)やめてしまった。
やめてしまった半年後か1年後だったか、ついに妊娠した。
ついにやってきたこの命に、喜ぶのもつかの間・・・・・
妊娠した!と同時に始まるのだ、わたしの場合。
悪夢の悪阻が。
食べ物は一切食べられない、水分も取れないほど気分が悪く、でもおなかがすくと余計に気分が悪いため、レモン水で常に口の中を湿らせる。
でも自分の唾液すら気持ちが悪くて飲み込めなくなる。
だいたい妊娠6カ月ごろまで続くこの果てしない悪阻のせいで、妊娠するたびにわたしは7キロもやせる(その後それ以上に太ります、雪だるまのように)。
しかしそれでも仕事へ行かねばならなかった。
自転車でてんきちを保育所へ預け、その足で駅まで向かって電車で三宮へ。
真っ青な顔で仕事をこなして倒れそうになりながら夕方電車に乗る。
で。
出血してしまったのだ。
かなりの量だった(生理2日目くらいの量だった)。
店長に申し出てその日はそのまま帰らせてもらった。
昼間のガラ空きの電車に乗り、おなかをかばうように手で覆って前のめりになり、ボーっと座ってこんなことを考えたのを今でもよく覚えている。
「もうダメかもしれない。この子を産んであげられなかったら、それはわたしのせいだ」
普段は節約のために絶対に乗ることのないタクシーに乗ってそのまま病院へ行った。
先生から言われたのは
「絶対安静」
仕事は次の日から休みにしてもらい(その節は多大なるご迷惑をおかけいたしました、関係者の皆様がた・・・涙)家で寝ていた。
あまりにしんどくなったら点滴を打ってもらいにも行ったが、病院へ行くのすらしんどかった(何度も入院を勧められたが、てんきちが居るのでと言って断って家で寝ていた)。
悪阻が終わるまで。
その間、てんきちはじーじに保育所へ連れて行ってもらい、食事の支度は一切せず(たしかオットは外で済ませ、てんきちはじーじのところで晩御飯とお風呂も済ませて帰ってきてたんじゃなかろうか。しかしこのてんきちがじーじ宅で使うシャンプーのにおいにさえ吐き気)わたしはオットに買ってきてもらったレモン水とカロリーメイトで生きていた(シンクの前に鏡台の椅子を運び、一日中そこへ座って過ごしていたよ、げーげー吐きながら)。
でも、思った。
絶対にこの子を産もう。
おなかの中で今、この子もがんばってるんだ。
あと何カ月か後にはこの子を絶対に抱っこしているんだ。
その後も少し動いただけで出血する日々は続いたように思う。
しかしおなかの中の赤ちゃんは生きようと頑張った。
必死にわたしにしがみついていた。
そんなわけで妊娠初期は切迫流産の危険、妊娠後期には切迫早産の危険と戦いながらの常に安静に安静に、安静のままのマタニティー生活。
てんきちは保育所を12月いっぱいでやめ、4月までは自宅でわたしと勉強し、春からは公立の幼稚園へ行くことに。
2月入ってすぐにてんきちと一緒にわたしの実家へ帰省し、それから生まれるまでの1カ月はまさに上げ膳据え膳生活。
そうしていよいよ3月。
いよいよ生まれるという前の日に、てんきちから貰った手紙だ。

わたしの宝物。
ままは いちばん かわいいね(笑)

ままは もうおこったらあかん。
はいはい、わかっております。
陣痛に気づいたのはその日の真夜中2時ごろ。
やっぱり陣痛なのかそれとも便意なのかがわからず、1時間ほどトイレで考えた。
そして3時ごろ、ばーちゃんに内線電話で「陣痛が来たような気がするんだけど??」と連絡し、ばーちゃんの運転する車で産院へ。
田舎の空はまだ星がいっぱいだなーなんて夜空を見上げた。
産院へ着いて診察してもらうが、
「まだまだでしょう」
という助産師さん。
その言葉を信じてばーちゃんはいったん帰宅した。
がしかし!
ばーちゃんが帰った途端に、やっぱりお産は超スピードで進んでしまい、あっという間に破水(破水してるじゃないの!すぐに報告しなかったと母さん大変怒られた)、あれよあれよというまに赤ちゃんは降りてきてしまい、なんと分娩台に上がるまでにこの床の上に産み落としてしまうんじゃないかってほどに焦りまくりで分娩室へ移動。
がしかし!
3人の中で一番巨大ベビーだったこの赤ちゃん。
いっちばん痛かったよ。
てんきちはスッポーン!
すぅはする〜り
なーちゃんはギシギシみしみし骨が鳴ったね。
めちゃめちゃ痛かった。
そしてやっとこさ出てきたお顔を見て笑った。
だっててんきちとまるで瓜二つだったから。
もう一度てんきちを産んだのかと思ったほどにそっくりの女の子(しかも巨大)。
人気のある産院だったため、ずらーーーーーーっと新生児室に赤ちゃんが並べられてるんだけど、その中で一人だけ「おや?1歳の子が混じってる?」と見紛うほどに巨大ベビーだったなーちゃん(しかも生まれた時から髪の毛が黒々と濃く、そして長かった)。
(今では3人の中で一番の小顔で、足も一番長くてスタイル抜群のイマドキの女子になったけど 笑)
なーちゃんはそんな風にして頑張って頑張って、生まれてきたのでした。
産まれるまでも産むときも大変だったなーちゃんだけど、産んでからも人一倍手が掛ったなーちゃん。
その話はまた機会があれば・・・
さてさて。
長くなってしまいました。
お誕生日から1カ月遅れてしまったけど、今日はなーちゃんのリクエストのお野菜レシピです。

かぼちゃのサラダ、かぼ○さらです。
この頃「きれいになるお野菜」が気になるお年頃のなーちゃんでした。
レシピはこちらから→こちら
産んだ後、少しの間分娩室で生まれたてのなーちゃんと2人っきりになった。
時間にしておよそ3分かそこらだろうか。
赤くて柔らかな小さなこぶしを人差指でつつき、そのままかわいらしい口元をそっとつついてみた。
わたしの人差し指をちゅうちゅうと音を立てて吸ったなーちゃん。
好き嫌いをせずになんでもとりあえず一回食べてみるなーちゃんは、このころからずっと変わらないのだ。
2009年4月10日 12:40
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ある朝のこと。
前の日の晩にうっかりパソコンの電源を切るのを忘れ、「スタンバイ」の状態のままにしてあったパソコンを開くと、右下に「メールを受信しました」ということを表すマークが出た。
いつものように、すぐに受信トレイを出して送受信をクリック。
夜中のうちに来ていたメールにすべて目を通し、返信しなければならないもの、いらないメールは削除、などの作業をする、いつもとなんら変わりのない朝の風景だ。
送受信ボタンを押してしばらくすると受信トレイに入ってくるメール。
しかしその朝は違った。
待っても待っても受信トレイに入らない。
くるくると回り続けるだけの「メールを受信しました」といマークだけで、いざ受信しようとしても「送受信に失敗しました」とエラーが続く。
ハハ〜ン
これは一度再起動しなさいというあれだな、ヒントだな。
早速、再起動させるべく、スタートボタンを押して再起動を押す。
これが、わたしのパソコンの最後の姿になろうとは誰が想像しただろうか。
通常再起動をさせると、いったん電源が落ち、パソコンは再び立ち上がり始める。
この朝は違った。
真っ暗になった画面からまずパソコンメーカーのロゴが現れ、それから・・・・・それからわたしが設定したメイさんのドアップ写真の背景が呼びこまれる。
通常ならばそのあとに画面左側にずらーっとアイコンが並んだり、したにスタートボタンなどのボタンが出現するのだが、その朝はいつまで待ってもメイのドアップのまま。
アイコンはひとつも呼び出されることはなく、さらに「ボン」という警告音とともに画面に現れるは「・・・・に失敗しました。」
アハハハハハハハハ
間違い。
そう、これは何かの間違い。
はい、もう一回もう一回〜、はいやり直そう〜最初っから。
はい、再起動・・・・
ってスタートボタンがないから、再起動できへんがな。
はい、そんなときには。
コンセントを抜いてみよう〜〜〜〜はい、ぶちっ!(よい子は絶対に真似しないでね)
とたんに真っ暗になるパソコン。
ウィーーーーンと言うそれまでしていたパソコンの音が、とたんにシーンと静まり返る。
はい、抜いたよー、このまま数も数えてみよう。い〜ち、に〜ぃ、さ〜ん・・・
30秒数えて再びコンセントを入れる。
はい、始まった始まった!行け!行け行け行け〜〜〜!はい、パソコンメーカーのロゴ、それからメイさんの背景、それからそれから!!
「ボン!」
警告音。
ま、そんなわけで、パソコンはお亡くなりになられました。
週末に更新予定にしていたこの「お野菜ごはん」用にと、撮りためていた写真も手の届かない遠いところへ。
それからは大忙し!
パソコン修理の手配もそうなんだけど、なくしてしまった写真の中には大事な大事な仕事の、提出の締め切り期限が迫っている写真も。
そうかそうか、もう一度すぐに作りなおして写真を撮ればいいんだ!締め切りまでに!
・・・・・違う、写真を撮ってもどこに取り込む?そしてどうやって送るんだー!
ってなわけで、パニック。
(こんなに冷や汗をかいたのは人生において2度目。一度目は添乗員のバイトをしていたころにね)
あちこち、多大なご迷惑をおかけすることになってしまいました。
大切なデータですが、やっと先ほど、手もとに戻ってまいりました。
そんなわけで、今回はなーちゃんの誕生日に寄せて・・・のお話は来週にゆーっくりすることにします!連載の(勝手に連載化)3回目、最後だもんね、ゆっくり書きます。
戻ってきたデータの中にあった、写真。
これ。
これを待っていたのよ(涙
こちらはなーちゃんのリクエスト。
小腹がすいたときなど、ちょっとしっかりめのおやつによくリクエストされるのが和風のおやつ。
みたらし団子やあんころもち、安倍川もちなどちょっとおなかにたまるおやつは、ダンスのレッスン日など晩御飯前に倒れるんじゃないかってほどの運動をしなければいけないなーちゃんの必須アイテム。
かなり激しく踊り狂うので、空腹で倒れちゃいけないからね(笑
もちっとほくっと美味しい里芋。
てんきちが小さいころ、里芋の煮物を食べてはきだしたことがあった。
「なんだこれー!ぬるぬるするー!」
って。
里芋だよ、食べなよって言っても絶対に食べなかったあの日のてんきち。
なんとか里芋を食べてもらおうと、作ったレシピなのです。
結果、てんきちは里芋と気付かずに完食。
その後生まれたなーちゃんもすぅも、里芋は一度も嫌いだということなくすくすくと大きくなってきましたが、でも美味しいのでたまに作ります。
レシピはこちら→サトイモの煮物はキライ?★サトイモのみたらし団子★
2009年3月28日 12:08
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関西に住んで10数年。
関西と言えば・・・・
お好み焼き定食にラーメン定食、うどん定食、たこ焼き定食に焼そば定食、、、、
だよね〜炭水化物×炭水化物の組み合わせバンザイヽ(´▽`)/
ところで実は母さん、地元は広島。
広島出身って言うと、10人に8人くらいからはこう言われます。
「じゃあ、お好み焼きって言ったら、広島焼きなんでしょ!」
他県の人から見れば、広島って言うと思い浮かべるのはあのクレープ状の生地が特徴の、広島焼きなんだろうね〜(それと広島カープか)
うん、たしかにたしかに。
わたしも市民球場にヤクルト戦を見に行った時なんかは(懐)、絶対お好み焼き食べに行ってたもんねー(お好み村だっけ?その頃は村じゃなくビルだったけど)。
だって珍しいから。
ええ、そう、広島焼きって食べたことなかったからねぇー(しみじみ)
広島県人=広島焼き!?
チッチッチ!(人差し指を横に動かしながら言ってると仮定)
違うんだよなー
広島は広島でも、岡山県寄りのとある町に生まれ育った母さん、小さい頃からお好み焼きと言えば関西風。
おうちで母が作るのも関西風だったし、近所のおいし〜いお好み焼き屋さんも、ここも関西風だった。
広島焼きは美味しくて大好きだけど、わたしがお好み焼きと聞いて思い浮かべるのは、残念ながら関西風だったりするのですーヽ(´▽`)/
ところで広島と言えば、お好み焼きと並んで名物なのが、もみまん!
いや、もみじまんじゅうもそうだけど、今日は違うの、もう一つのほう・・・・・
そう牡蠣!
実家に帰ると、(たまにだけど)殻つきの新鮮な牡蠣が大量にあったりするんだよね。
そんなときには豪快にレンジでチーン!して(こうするとギュっと締まってた蓋がパッカーンと開くし、ちょっとレンジしたほうが実際好きなの)レモンをギュッと絞ってさ〜
もうビールがビールが!!!!!!!ヤバイよね!!!!!!
母さんが食べ終わった後は、殻がお皿の上にエベレスト級に積み上げられてるからね。
そう、牡蠣フライなんて面倒なこと、しないの。
チーンで充分だから。
でも。
オットはダメなのよね。
ついでに言うとてんきちもダメ。なーちゃんもダメ。すぅなんて見向きもしてくれないのよ、牡蠣。
オットは牡蠣フライなら大好物なんだけど、レンチン牡蠣は頑張っても2つか3つ。
でも、牡蠣フライ、面倒il||li _| ̄|● il||li
フライごろもも面倒だし油が飛び散って怖いし、後片付けも面倒だし、オットが帰ってきてから揚げなきゃ美味しくないし、何より頑張って作ってもオットしか食べない・・・子どものためには別メニューを用意しないといけないΣ(゚口゚;
ってな牡蠣事情のあるわが家で、この冬大ヒットしているのが、牡蠣のオイル漬け。
牡蠣のオイル漬けのレシピはコチラ→ふっくら旨いガーリックオイル牡蠣
これ、フライ衣の付いていない牡蠣は食べられないはずのオットも、牡蠣は食べませんと宣言している兄さんも、牡蠣フライは要らないというなーちゃんも(残念ながらすぅは食べられるもののほうが圧倒的に少ない子なのでね・・・以下省略)
頑固者のすぅ以外は、みーーーんな食べます。
オイル漬けはこの冬もう3度ほど作り、いつでも楽しめるように冷蔵庫でスタンバイさせてあるし、牡蠣のオイル漬けに味をしめた母さんはそのあと牡蠣の佃煮というこれまたかなり危険な食べ物まで作ってしまったよヽ(´▽`)/
牡蠣フライは面倒だけど、これならお鍋ひとつ。
手を汚さず、キッチンも汚さずに作れます(おまけに保存可)。
今日はそんな牡蠣のオイル漬け(と、オイル)を使った、簡単絶品なパスタのご紹介。
これ、パスタ大好きっ子のなーちゃんが(なんとなーちゃん、好きな食べ物は?と聞かれると、「パスタ!」と答えるのですよ。しかもお子さま御用達のミートソースとかではなく、ペスカトーレだの、シーフードと○○のペペロンチーノだのそういうのが好きなのですよ 汗)これ、うんまーーーーッ!また作ってや!明日も作ってや!と大絶賛してくれたもの。
++牡蠣と三つ葉のペペロンチーノ++

材料(2人分)
・三つ葉 1束
・ガーリックオイル牡蠣 8粒
・↑このガーリックオイル 大4
・エリンギ 2本
・パスタ 200g
・醤油 大1
・茹で汁 適量
作り方
1)パスタは袋の表示どおりに茹で始める。
2)フライパンにガーリックオイル(ニンニクやタカの爪も入れるとよい)を入れて弱火で温め、香りが立ってきたらスライスしたエリンギを加えて炒め、茹で上がったパスタと茹で汁、醤油を加えて手早く和える。味を見て足りなければ塩を足す(でもたぶん足さなくてOKなはず)
3)仕上げに三つ葉を入れて予熱で火を通す。器に盛り付けて、牡蠣をトッピングする。
今度はなーちゃんがさらに大好きなトマト系にアレンジしてあげるからね〜ッ!
=追記です=
※殻付きの牡蠣をチーンして食べる方法、さっき母に聞きましたので簡単にメモ※
耐熱容器に殻付き牡蠣を5つほど並べ、蓋をします(ラップでもいいと思う〜)。
レンジで様子を見ながら・・・殻がすこーし開いてくるくらいでOK!
開いたものから取り出して、開いてないのはもう少しチンします。
あとは簡単に手でひょいっと開けられます。
レモンをギュッと絞って、そのままずずっとどうぞ〜
2009年2月 7日 14:42
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先週だったかな、めちゃめちゃニラが高くなかった?!
ニラの底値はわたし的には98円なんだけど(いやいっちばん安い時に2束で88円になるときもあるか・・・でもそれは1年に3回くらいだし)、先週ニラは198円il||li _| ̄|● il||li
どんだけ高いねんっ!
そんなお高くとまったニラの野郎なんて絶対に買ってなどやるものかと、普段はあんだけよく買うのに(そう、わたしはニラが好きらしい・・・・レシピもニラ関係がいっぱいだ。にじいろジーンで紹介したレシピも何故かニラ関係が多く、オットにそれを指摘されたばかり 汗)我慢して素通りの日々が続く。
今日もニラは178円か(゚Д゚)!
まだまだだな・・・なんて思ってたら、その翌々日あたり、なんとニラが安くなってるじゃないか!
98円になってるじゃないのーヽ(´▽`)/って喜び勇んで駆け寄り、どれにしようかと一袋を持ち上げて気が付いた。
何のことはない。
普段の半分くらいの量しか入ってなかった(そんなの詐欺だー)。
ニラ業界に一体何が起きたんだろうかと心配になったころ、ようやく今週辺りからは以前の量で98円のニラが出回り始めた。
買えなかった反動からか、嬉しくって2束購入。
ニラ豚にしようか、それとも週末にニラダレにしようか、いやいや豚キムチにどっさり入れてやるのもあるな、フフフ。
ニラ2束を購入したその日の午後。
価格が安定していた生協で、ニラを2束ほど注文していたのが明日届くことを思い出したのだったil||li _| ̄|● il||li
プチニラ祭りなのかそうなのか。
ってなわけで、ニラが冷蔵庫にいっぱいだ(゚Д゚)!
手っ取り早くニラを大量消費するために、学級閉鎖で今週はずっとお休みのなーちゃんと2人のお昼にニラ玉あんかけ丼を。
兄ちゃんが見たら怒るやろなー・・・と思いつつ。
兄さん、これめっちゃ大好き。
ニラにはビタミンA、ビタミンB1、ビタミンC、カルシウムなどが含まれていますが、この独特のにおいは硫化アリル。
玉ねぎやニンニク、ネギなんかにもこの成分が含まれていますが、コチラは殺菌作用、消化液の分泌を促進、内臓の働きを活発にします。
血行を良くし、疲労回復効果もあるのでインフルエンザのあとのなーちゃんにはピッタリ!のお野菜なのです。
今日は大胆にも2人分で1束ドサ!と使いましょう。
レシピでは4人分で卵は6個使いますが、2人分なので2〜3つでOK。
あんは分量どおり作って、たーっぷりとご飯にかけてどうぞ。
レシピはコチラ→ふんわり卵のニラ玉あん
2009年1月30日 12:51
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ほんまにどの面下げて・・・(ぃゃアホ面やな)
どこの世界に1月ももう終わろうとしている頃になって新年の挨拶をしてるモンがあるか・・・っ
はい、申し訳ございません。
コチラでは新年明けまして最初の更新で御座います(´∀`)アハハ/\/ \
皆さま、あけましておめでとうございます。テヘッ
今年もこんな感じでゆる〜くやっていきますので、お暇ならたま〜に付き合ってくださると・・・・いいかも〜みたいなみたいなヽ(´▽`)/
なんか早いよね、1月2月3月って。
1月はいぬる、2月は逃げる、3月は猿・・・じゃなくて去る。
昔の人はうまいこと言ったもんだ。
うちは1月と言えば正月早々オットの誕生日、続きましてわたくしの誕生日、続きまして2月はすぅさん、3月は立て続けに兄さん、その一週間後はなーちゃん。
はい5人分の誕生日がひしめき合ってるわけだ。
3月はお雛様をやったと思ったら誕生日が2件だもんで、ホントもうご馳走はもういいや・・・ケーキ?ホンマにノーサンキューやで・・・・・な気分にΣ(゚口゚
どうする、なーちゃん。
母さんもうなーちゃんの誕生日辺りにはご馳走作ってくんないかもよ・・・(汗)
って今年もまた3人の子どもたちのお誕生日献立の組み合わせを考えなくちゃ・・・・とか思ってたら、なんと男子系胃袋の持ち主、すぅさまが、
「母さん〜
すぅちゃんのお誕生日さーーーーー
餃子とカレーにしてくれへんかな〜ヽ(´▽`)/」
といつかも聞いたような、渋いリクエスト。
;
ああそうしようかね・・・と言いかけたところ、なーちゃんに激しい口調で
「せっかくの誕生日やのに、なんですぅちゃんはそんなご飯がいいって言うん!!!!!!!!!」
と怒られてしまいました(;´Д`)ノ
じゃ、普通の日に餃子してあげようね、また今度ね。
さて新年一発目の最初のお野菜レシピはコチラッ!
なーちゃんがものすっごい気に入って食べてくれたので急遽・・・

このレシピ(→コチラ)のレモンや生姜を使って何か出来ないですかって質問をいただいたのがきっかけ。
わたしはわりと生姜もレモンも全部お湯に溶かして、お箸で一緒に食べちゃったりしてるんだけど、瓶の底のほうにハチミツが固まった部分と生姜とレモンが沈んでた部分があったので、それを使って長芋の甘酢漬けを作りました。
ちなみに大根でも大丈夫。
生姜とレモンのはちみつ漬けをお酢(米酢)を混ぜて、あとはお塩を混ぜる。
これに切った長芋をざーっと入れてラップして暫く置いておく。
すぐにでも食べられるけど、30分ほど置くとなおよし。
実はなーちゃん、この長いもが気に入った・・・・って言うか・・・
レモン。
国産レモン使ってるから、皮ごと入れてるんだけど、これを探してはパクパクと食べてました(笑)
鉄の女(赤ちゃんの頃から滅多に風邪を引かないのでこう呼んでる)はさすがに食べるものが違うね〜・・・
母さんは生姜もバリバリ食べちゃいましたけどね。

ってなわけで、今年もドタバタやってますが宜しくお願いいたしますヽ(´▽`)/
2009年1月19日 19:31
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クリスマスのご馳走にお正月のご馳走。
胃がちっとも休まらないこの季節、しかもここ数日の寒波到来で体を動かさないものだから、ますます下っ腹は成長中。
万年ジーパン生活の母さんがこの冬初めて、ジーパンよりもフル活用しているのがストレッチ素材のパンツ(パンティーじゃないのよ、ズボンのことよ、ズボン)。
ぴったりお肌にフィットするのに、軽くて柔らかく、って言ってもウエストはゴムじゃないのよ、ちゃんとファスナーとフックで止めるようになってるのよ、でもお腹を締め付けることもなく、そして信じられないほど温かい。
タイツほど薄手じゃないんだけど、そうだな〜学校の先生が履いているズボンのお出かけ用バージョンみたいな?
履いた時に体の底まで冷たさが伝わるジーパンなんか、もう履く気になんないから!!!!
でもさー、これ問題がひとつあるの。。
こればっかり履いているとさ〜・・・・
ウエストの成長が感じられないのよね(;´Д`)ノ
どんなに食べても飲んでも苦しくないから(;´Д`)ノ
このストレッチ素材のパンツね、あまりに腰周りフィットタイプだから、履く時にはかならず上にワンピースみたいな腰のあたりを隠す服を着ているわけ。
隠しちゃダメだよねー
脱いでびっくり、自分の体形に。
隠すから余計に体形に構わなくなってしまうっていうの、あれ本当だわ。
ダイエットしよう、、、、、、、
ただし、お正月が終わってから。
さて、今日は先日のクリスマスパーティーのご馳走を作った日の、お口直しに作っためっちゃ簡単なチーズのデザート。
これ、子ども達がすごく気に入ってくれました。
カワイイものが大好きななーちゃん、白と赤のコントラストに大喜び。
簡単なのにゴメンね〜
ティラミスを作るときに使うので有名な「マスカルポーネチーズ」を使った、めんどくさがりやさんでもOK、混ぜるだけデザートです。
クリームチーズより口当たりが軽く、塩分や酸味も非常に少なく、どちらかといえばさっぱりした生クリームみたいなチーズ、マスカルポーネ。
全くクセがないので、チーズ苦手さんにもオススメのデザートチーズです。
材料
・マスカルポーネチーズ 150g
・レモンの絞り汁 1/2個分
・生クリーム 100cc
・砂糖 25g
・お好みのフルーツのコンポート(ジャム売り場にある市販品でOK) たっぷり
作り方
1)マスカルポーネチーズとレモン汁をボウルに入れて、木ベラで滑らかに混ぜ合わせます。
2)別のボウルに生クリームと砂糖を入れて8分だてくらいに立てます。
3)1と2をあわせてホイッパーで滑らかに混ぜ合わせ、グラスに入れます。上にコンポートを乗せて冷蔵庫で冷やして出来上がり。

マスカルポーネ自体がほんのり甘味があるので、お砂糖はお好みで加減してね(母さんは甘いものが苦手ということをお忘れずに〜)。
年内のレシピブログさんのこちらのブログは、今日が書きおさめになります。
来年もぼちぼちと頑張りますので宜しくね。


ってなわけで、来年は、来年こそは、ヘルシーレシピで幕開けしようと思うんだけど、皆さまご一緒にどうかしら。
2008年12月27日 11:55
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今日で11月も終わりです。
ハロウィンが終わった途端に、街はクリスマスムード一色に。
お花屋さんの店頭でポインセチアやシクラメンが並び、カワイイクリスマス用のリースもずらり。
スーパーへ行けば年末恒例のお歳暮コーナーが出現し、その横にはクリスマスケーキの予約受付中〜なんて文字が大きく出ているし、あれ!!ってか、クリスマスケーキの横には御節のご予約承り中じゃん!
生協のチラシには黒豆だの数の子だのの品物がドンドン載るようになったし、師走だねー師走。
先週うちも年賀状の印刷の注文を済ませたよ。

わが家ではクリスマスツリーは、卓上に置ける一番小さいサイズのもののみ、出しました。
なんでも食べちゃう破壊犬がいるのでね(汗)。
でもテーブルクロスやお花をクリスマスカラーにしたり、小さなクリスマスのオーナメントを部屋にちょこっと置くだけでもぐぐっとクリスマスっぽさが漂うものなんです。
毎日ちょっとずつクリスマスらしい小物を出して行っているので、学校から帰ってくる子どもたちがそれらを目ざとく発見してはそのたびにあちこちで歓声が上がります。
明日っから12月ってことで、今日はクリスマスの一品にもピッタリ!ってなメニューを。
コチラはオシャレ少女なーちゃんのリクエスト。

きのこがたっぷりのトマトクリームソースです。
たーっぷり作ってパスタのソースに、ピザの具に、そしてお肉やお魚のソースに。
今日はチキンのソテーに添えましたが、なーちゃんはパスタに絡めて食べるのがお気に入り。
世界で一番好きな食べ物がパスタだと断言するなーちゃんは、その中でもこのトマトクリームソースがたぶん一番じゃないかな・・・・・ってくらいに大喜びしてくれるもの。
ソースが綺麗な赤ピンクの色になるので、上にグリーンをあしらうとぐんとクリスマスっぽいメニューになります。
ちなみに・・・・
なーちゃんはこのきのこのソースが大好きで、何度も何度もリクエストを貰うレシピの一つなんだけど、ご存知のように兄さんはきのこが大の苦手人間。
頑張ってもえのき1本くらいしか食べられないんです( ̄Д ̄;;未だに。そう、未だに!
カニで作るトマトクリームパスタは大好きな兄さん、きのこも早く食べられるようにおなりよ。
たっぷりきのこのトマトクリームソースの作り方は、「てんきち母ちゃんちの毎日ごはん2」の11ページに載っていますヽ(´▽`)/
(ブログには載せてないの、ごめんね)
クリスマスに是非どうぞ♪
2008年11月30日 09:00
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うちの3人の子どもたち、年齢や性別の違いこそあるものの、皆同じ顔をしているらしい。
同じ顔といえども性格はバラバラ。
今日はその3人の性格を
「歯がぐらぐらしてきたとき、どう対処するか」
と言う観点から比べてみようと思う。
まず兄さん。
兄さんは歯がぐらぐらし始めると、大好物の肉を思いっきり噛めないので非常にイライラするらしい。
歯がぐらぐらする。。という言葉を兄さんの口から聞いた翌日あたりの晩御飯中には
「ああくそ!もう!」
と席を立って洗面所へ行き、暫く戻ってこない。
兄さんは一体何をしているのか。
そう、兄さんはまだ震度2くらいのごく弱い揺れ加減の歯であったとしても、自分で触りまくってどんどん歯を揺らし、そしてとうとう鏡を見ながら引っこ抜いてしまうのだ( ̄Д ̄;;
(もちろん歯茎は流血の大惨事になっているが、あまり気にするでもなく、肉を噛めるということの喜びのほうが大きいようだ)
これは余談だが、兄さんはこのように自分で抜いてしまうため、あるときは歯が真っ二つに割れて抜けてしまい(フォークを間違えて噛んだ)、残った破片の歯が抜けなくて歯医者へ駆け込んだこともあった(良い子はまねしないように)。
抜けた歯は、幼いころにパパに言われたように処理・・・つまり上の歯なら下へ向かって、下の歯なら上へ向かって投げているらしい。
真ん中っ子なーちゃん。
なーちゃんはまだ下の歯が4本しか抜けた経験はないが(そのうち3本しかまだ生えてきていない)、震度2あたりでは母さんに一度か二度ほど0.1秒くらい触らせてくれるものの、震度4くらいになってくると絶対に触らせてくれなくなる。
大きな手をした悪い母さんが、思いっきりゆらゆらと揺らして歯に痛いこととか悪いことをするんじゃないかと気が気じゃないからだ(゚Д゚)!
(実際母さんはそんなもん早く取っちゃいな!と言いながら、触ったら最後わざと思いっきり揺らす傾向がある)
なのでなーちゃんは震度4から最大震度あたりの歯を2ヶ月以上そのままぶら下げていることもある。
最後は歯を磨いているときに偶然にぽろっと・・・だの、いないいないばあをしようとした瞬間に手が当たってぽろっと・・・だの、息を吸い込んだ拍子に歯まで吸い込んでしまってぽろっと・・・だの、このように全て偶然取れるのを待ったタイプだった。
抜けた歯。
なーちゃんは自分で作った綺麗な折り紙の小箱にティッシュを敷き詰め、そこへ並べてあり、ことあるごとに取り出してきては「これ、どうしたらいいかなぁ〜♪」と母さんに相談に来ていたのだが、あるとき1本なくしてしまい、1週間くらい暇さえあれば歯を捜していたことがあった( ̄Д ̄;;
さてすぅ。
すぅは先日、生まれて初めて歯がゆらゆらし始めたのを自分で経験した。
しかも揺れ始めたその翌日あたりに触ってみると、なんと隣の歯までも揺れ始めている。
揺れ始めた歯が得意で、始終触ってばかりいるすぅ。
今日のお昼ご飯を食べながらも触っているので、どれどれ、母さんが見てやろうと大きな手でぎゅっとつまんだらぼろっと取れてしまったil||li _| ̄|● il||li
歯が取れた!
母さんが取った!
と大騒ぎしたのは、乙女ななーちゃんだった(;´Д`)ノ
「なーちゃんのはいいから!(実はなーちゃんも上の前歯がぐらぐら中)
母さんは見ないでいいから!」
と大慌てで両手で口を塞ぎ、その後は決して母さんのそばには近寄らなかったil||li _| ̄|● il||li
さて、すぅの抜けた歯だが、すぅはそんなものには一切興味を持たず、食卓の上に放り投げてあったので先ほどうっかりゴミと間違えて捨ててしまうところだった。
しかも男らしいすぅは、その隣の歯もさっさと抜いてくれと言わんばかりに、母さんに向かって嬉しそうに口を開けるのだった。
さて今日は兄妹の中で一番女の子らしい、慎重派のなーちゃんのリクエスト。

ブロッコリーとショートパスタのホットサラダ
歯ごたえのあるものが好きなんだって。
ブロッコリーとかレンコンとか。
でも歯がぐらぐらして食べにくそうだから、母さんがそれギュッと・・・あ、いい?
そう?遠慮しないでね?
いつでも取ってあげるのに、いやぁ残念だなぁーヽ(´▽`)/
2008年9月28日 15:30
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昔わたしが小学生だったころに、当時住んでいた家の裏庭に素敵な場所があった。
子どもの背丈ほどに成長したミニトマトの苗の横にはパセリが木みたいに茂り(そしてそこには当然アゲハの幼虫が 笑)、わたしが学校帰りに拾ってきたオシロイバナの種から出た苗、これもほとんど木みたいに生長したものだったし、他にも学校帰りに空き地で勝手に収穫してきた種から生長した草や花々、こぼれ落ちては毎年咲く朝顔のつるも巻きついて、夏はほとんどそこはジャングルみたいになってた。
植物を見たり触ったりするのが好きだったわたしは(三つ違いの妹は蟲を恐れる余り外では遊ぼうとしなかった)、庭で食べた西瓜の種もあとでこっそり植えてみたし、小さなジャガイモもサツマイモも植えた!(ジャガイモは白い花も咲いたし、それらは実も収穫できた)
南瓜の種も植えた、びわの種も植えた(これは木になって、2階の高さくらいまで生長した)し、そしてジャングル植物園の管理人のわたしは当然よくそこへ行って1人で遊んだ。
庭で出来たミニトマトを食べるのはいつもわたししかいなかった(なぜかと言うと隣家の猫がその付近をトイレ代わりに利用していたので、家族のモノは庭で出来たものを信用していなかった 笑)。
明日はもっと赤くなるかな、明日は食べごろかなと、ワクワクしながら熟すのを待ち、真っ赤に熟してからもいで1人でこっそり食べるミニトマトは、そりゃあ美味しくて(そしてわたしは食べるときそれを洗いもしなかった野生児)、今でも野性っぽい青臭いトマトの香りを嗅ぐと、あの夏の裏庭を思い出す。
普通の大きなトマトよりミニトマトが好きなのは、きっと小さい分中身がぎゅっと詰まってるような感じがして、味が濃いからだと思う。
ところで我が家の真ん中っ子のなーちゃんは、2歳の頃までトマトが食べられなかった。
口の中に入れるとスッパさのあまり身悶えし、あまりに嫌いなためにとうとう涙目になり飲み込むことが出来ずに最後は吐き出す。
そんななーちゃんが生まれて初めてトマトをゴックンと自分で飲み込めたレシピと言うのが、「奇跡のトマト」。
これはもともとは近所のお惣菜屋さん(てんきちの友達の家だったので、よく遊びに来る時には手土産にお惣菜を持ってきてくれていた 笑)のおかずの一品にあったものをヒントにして作ったモノだった。
なーちゃん、初めて食べられたトマトのおかげでそれが自信につながり、今ではなーんでも食べられるようになった。
そして兄妹の中で好き嫌いなし!って子はなーちゃんだけ。
しかもあんなに嫌いだったトマトが、今では「普通」でもなく「好き」でもなしになんと「大・大・大好きーー!」になっちゃった。
今日はそんなトマト好きなーちゃん&母さんのセレクト。

何のことはない、プチトマトを豚バラ肉でくるっと巻いただけヽ(´▽`)/
しかし初めてこれを作ったときは、なーちゃんはプ゚チュッと口の中ではじけるトマトに目をまん丸にして大喜びしてくれた。
聞くところによると、どこかの居酒屋メニューにもあるとか。
母さんのこだわりは、美味しいプチトマトと美味しい豚肉、それに美味しい塩、挽きたてのブラックペッパーを使ってるところ。
それぞれの素材が引き立てあって、それだけでご馳走になってしまいます。
作り方も何も、見たまんまなんだけど一応、レシピね→コチラ
今はもう取り壊されて別の家が建ってしまったけれど、幼い頃住んだ家を思い出すとき、わたしが一番に思い出す場所はあのジャングル植物園。
太陽をいっぱいに浴びて木の上で完熟となったトマトの美味しさを、いつかトマト好きのなーちゃんにも味わわせてやりたいな。
2008年9月 7日 11:14
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♪嫌いじゃないけど嫌いじゃないけど♪
(って、パンツをいっぱい履いてる芸人さん、知ってる?アハハハハ)
さてさて。
同じ母さんから生まれてきて同じように母さんの作ったモノを同じように食べさせてきた3人兄妹だけど、何故かそれぞれみんな好きなもの、嫌いなものってあるんだよね。
不思議だよね。
母さんは小さい頃、ほんっとになんでも食べる子だったようで、嫌いな食べ物なんてほとんどなかった。
出されたものは全て食べたヽ(´▽`)/
子どもの嫌いな食材ベスト10に挙げられちゃうような残念な食材たち、例えばナス、シイタケ、トマト、ピーマンにニンジン、んーっと他にはほうれん草とか小松菜?ネギ?
母さん、嫌いなもの、なし。
ナスやシイタケなんて、むしろ好きな食べ物の部類に入ってた。
干ししいたけを甘辛く炊いたヤツだとか、ぐんにゃりしたナスの煮物も、酸っぱい食べ物もめちゃめちゃ大好きだった。
小腹がすいた時にはよく台所に忍び込み、こっそり梅干しを出してきて飴代わりにポイポイ食べてるような子だった。
ところで母さんも3人兄妹だったって知ってたかな?
母さんには二つ違いのお兄ちゃんが居て、三つ違いの妹が居た。
そう、今のわたしの子たちと同じ兄妹構成、長男、長女、次女、の構成だったわけ。
わたしは真ん中っ子だから、なーちゃんと同じ位置。
お兄ちゃんが好き嫌いしていたかどうかは、あんまり記憶にないんだけど(でもわたしほどなんでも食べる子じゃなかったはず 笑)、母さんの妹!さーちゃんは、好き嫌いだらけの子だったヽ(´▽`)/
上に挙げた野菜ほとんど嫌いなんじゃなかったかな?(今は大人なのできっと食べるだろうけど)
なんでも食べる子だったわたしの子どもたちも、やっぱり食べる子と食べない子がいる。
てんきちはご存知のようにきのこ類全般、ナス(これは大分食べられるようになった)など。
すぅは・・・・・挙げ出したらキリがないほど嫌いなもののオンパレード。
まるで小さい頃のさーちゃんだ(゚Д゚)!
んでね、真ん中っ子のなーちゃん。
なーちゃんはね、母さんと一緒、嫌いなものがないんです。
なんでも「美味しい美味しい」と言って食べる。
小さい頃、
「母さんに似てるねーーなーちゃんは。
なーちゃんは、何でも食べるなぁー
母さんにそっくりだわー」
って言うと、めちゃめちゃ喜んで、んで残さず食べるようになった。
あんまり量は食べられないんだけど、そして時間も掛かるんだけど、でもいつもお皿をぴっかぴかになるまでちゃんと食べて運んでくれるのは、なーちゃんだけ。
今日はそんななーちゃんのセレクトです。

はい、干ししいたけの混ぜご飯。
甘くて美味しいって大喜びしてくれます。
母さん、よく「混ぜご飯」ってするでしょ、「炊き込みご飯」じゃなく、「混ぜご飯」。
なんでと思う?
それは・・・・白いご飯が食べたいっていう人たちもいるから、味付きご飯にする前に白いご飯を取り分けておきたいからヽ(´▽`)/
食べたい量だけ混ぜればいいし、とっても便利ー!
干ししいたけの甘辛混ぜご飯のレシピはコチラから→☆
2008年8月 2日 08:26
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あっついですねーー
ところで昔、子どもの頃
「暑い暑い」
って言ってたら、親に
「暑い暑いって言ってるから余計に暑いのっ!」
って叱られた人ーー!
ハーイ・・・・
カラッと暑いならスカッとしますが、こうジメっとムシムシしますとホントに体力を消耗します。
我が家の台所は西日がガンガン当たりますので、オーブンなんて使った日にはそこはサウナ。
さらに右腕だけ日焼けしてしまいそうにじりじりと暑い!誰が何と言おうと暑いもんは暑い!
なので、なるべく台所に立ちっぱなしは避けたいし、なるべく簡単で、、、、、、そう、簡単で、尚且つ簡単なものをだね、なるべく簡単に作りたいと、常日頃そればっかり考えている母さんです。
さて。
そんな母さん的事情をよく理解してくれないのが子ども達(;´Д`)ノ
このクソ暑いのに、すぅと来たら
「明日はおでんしてーや!
最近おでんしてへんやんかーーー!(当たり前だっつーの!)
すぅちゃん、こんにゃく食べたいのにーーーヾ(*`Д´*)ノ"」
などとありえない発言をして母さんを脱力させる。
同じくなーちゃんも
「最近ケーキ焼いてくれへんなぁー
バニラのケーキとかまた焼いてーやヾ(*`Д´*)ノ"」
との発言il||li _| ̄|● il||li
このクソ暑い中をオーブンを1時間もつけろと?
まさか本気じゃないわよね??本気で仰ってるんじゃないわよね??
ええ、ええいいですとも、焼いてあげますとも約束するわ、秋になったらね。
まっ、そんなこんなでなんでも手早く!火のそばにはじっといなくてOK!みたいなのがこの季節の料理の条件みたいなもん。
そんな中でなーちゃんリクエストがコチラです。

はいこれ、サツマイモ。
サツマイモさえあれば、後は特に特別なものとか要りません。
しかもフライパンで揚げずに作っちゃうという大学芋っぽい何か(笑)。
焦げ目が付くまでは付きっ切りでフライパンの前に立ちっぱなしとかしなくていいし、焼いている間こっちのほうで洗い物したり、それとも犬と遊んでればOK(でもいい匂いを通り越して焦げ臭いにおいがするまでほっといちゃダメです)。
これはなーちゃんのリクエストなんですが、もともとは卵アレルギーでなんでも食べられなかった幼い頃の兄さんのために、何か甘いものを作ってやりたいなって作ってた「さつまいものきんぴら」が変化していって出来たもの。
うちでは晩御飯のテーブルに並ぶことの多いこのお芋だけど、おやつとして作ってくださる方も多いようです。
なーちゃん、つまみ食いがいつも止まらなくなり、兄さんに
「これはデザートやで(゚Д゚)!後でっ!」
っていっつも怒られながらもでもこっそり食べてます。
レシピはコチラ→激ウマ簡単大学ぽてと
2008年7月 3日 12:29
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