
最近エビベジ便によくかぶが入っています。
かぶは大好きな野菜のひとつ。実の方はお醤油味でお揚げと炊いたり、薄切りにして梅酢につけたり、お味噌汁の実にしたり。今の時期の大根は辛味があることが多いから、夫や娘に焼き魚を焼いた時も、大根ではなくかぶおろしを添えるなど、毎日大活躍してくれます。
緑の葉も栄養豊富だから、小松菜と同じようにおひたしにしたり胡麻和えにしたり、時には炒めて菜めしにしたりと重宝しますが、今日は豆腐の衣と合わせて白和えにしてみました。
ふと思い立ち、シナモンパウダーで香りをつけたらこれが意外なおいしさ。気に入ったので紹介させてくださいね。
☆材料:1人分☆
かぶの葉 100g
木綿豆腐 約1/4丁(70g)
白味噌(西京みそ) 大さじ1
シナモンパウダー 小さじ1/8(ふたつまみくらい)
1
かぶの葉は熱湯で30秒くらい茹でて冷まし、しっかり水気を絞り、食べやすく切ります。木綿豆腐は水切りしておきます。
2
ボウルに木綿豆腐と白味噌、シナモンパウダーを入れてフォークでよくかき混ぜます。
3
2のボウルに1のかぶの葉を入れて混ぜ合わせ、盛りつけます。

出来ました。
お好みでさらにシナモンパウダーをひとふりしても。
白和えとシナモンは意外な組み合わせではありますが、不思議なおいしさ。とってもお洒落な味に仕上がりました。味付けはお好みですが、できれば西京味噌で。味噌のほんのりした甘みとシナモンがとてもよく合います。
小さじ1/8は計量不能かと思いつつ……。指でつまんでふたつまみくらいの分量です。入れすぎるとお菓子のような甘い香りになるから最初は控えめに。仕上がりにもうひとふり振って調節するといいと思います。
このシナモン白和え、かぶの葉以外で作るなら青梗菜がおすすめ。その場合、ほんの数滴ごま油をたらすと合いますよ。