2014年3月をもって連載を終了させて頂きました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。
常備菜の記事一覧
つい先日、とある新聞社さんから取材を受けました。
内容は・・・
「時短料理」
について。
お仕事や育児に忙しい現代人の女性たち、どのように時短で料理を作ることが出来るのか?という内容で色々ご質問を戴きました。
色々時短のわざはあると思うけど、やっぱり一番は心の余裕だと思うのね。
忙しくてもやっぱり家族に手作りのものを食べてもらいたいと思うし、そのほうがやっぱり美味しいしお金もかからないし、安全で安心だしね。
で、どうやったら時短になるのか?
これには沢山の答えがあると思うけど、一言でいえば計画かな。
何を作るか予め決めておくから、調理スタートと同時に何から動けばいいかが頭の中で組み立てられるし、そうすると先に献立内の全部の野菜を洗って切ることから始められる、全部切り終わったらお肉を切る・・・そうすると途中でまな板を洗わずに済む・・・みたいな。
もっと高度になると、出掛ける前にほんのひと手間晩ごはんの準備をしてから出掛ける、とかね。
週末に時間があるときにまとめて食材の下ごしらえをしてしまっておくのもわざよね。
前置きが長くなっちゃったけど、そんなわけで今回も作り置きおかずで時短ワザ!
前回は生姜のおかか佃煮をご紹介しましたが、今回はこれ!

ささみを塩コショウ、酒を振ってレンジでチンして冷まし、手で細かく裂いて小分けにして冷凍したもの。
急速冷凍してあとはまとめて厚手のビニール袋に入れて冷凍保存しておきます。
これね、和えものに入れたり、サラダに使ったり。
スープにも仕上げに入れるとコク出しになるし、ツナ缶の代わりに使ったりも出来ます。
ノンオイルなのでアレンジもお好みで出来ますよ。
朝食のサンドウィッチの具にもなるしね。

わかめのナムルに・・・

同じくわかめの酢味噌和え。
ちょこっとお肉が入っていると、肉星人男子たちも騙されて食べるのよ^^
ツナ缶よりヘルシーに使えるし、お勧めです。
2011年2月26日 07:00
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今月の時短ブログのテーマは「ザ・作り置きおかず!」で時短です。
これまでにも作り置きおかずをテーマにしたことってあったと思うんだけど、なっかなかこれって便利なんだよね。
冷蔵庫にこれがあると思うだけで随分と気が楽になるし、調理時間や手間も短縮できる。
週末に作り置きおかずをまとめて作っておいて、忙しい平日に大いに利用する、そんなおかずが気に入ってます。
で、最近作った中で一番のお勧めだったものを今回はご紹介します。
これ・・・
使いかけ写真でごめんね(汗

++生姜のおかか佃煮(作りやすい分量)++
・生姜 2袋
・きび砂糖 大匙3
・みりん 大匙1
・醤油 大匙2
・かつお節小パック 2袋
作り方
1)生姜はよく洗って(皮ごと使いました)千切りにし、熱湯で5分茹でて、ざるにあける。
2)鍋に入れて、砂糖、みりん、醤油をくわえて水分がなくなるまでしっかりと炒り煮にしたら、仕上げにかつお節を振りいれて混ぜる。
※保存容器に入れて冷蔵庫にて保存。2週間を目安に食べきりますが、冷凍も可能です。
これね、もちろんそのままご飯にのっけて食べるために作ったものだったんだけど、ある日お弁当おかずのメインに使用してみたら・・・
あら美味しい!なんて便利!
ほら、ちょこっとだけ生姜を使いたいときってあるでしょう。
わざわざ出してきて摩り下ろしてもいいんだけどさ、朝のお弁当づくりのときなんか特に、冷蔵庫から出してさっとパッと入れるだけ、なんてものがあるとめちゃ時短になると思う。
どんなおかずに利用できるかって言うと、例えば・・・
→玉ねぎと豚肉を炒めてしょうが焼き弁当に!
→煮切りみりん、醤油、生姜の佃煮をボウルに入れ、こんがりと焼いた鰤を熱いうちに漬け、ご飯の上にドーンとのっけ丼弁当に
→牛肉とシメジなどのキノコ類を炒め、生姜味の炒め物に!
→レンチンキャベツと和えて、副菜に!
めちゃ使えます!!
もちろんわたしは晩ごはんにも利用。
こーんな炒め煮にもお勧めです。

材料(4人分)
・切り昆布 160g
・豚薄切り肉 200g
・みりん 大匙1
・醤油 大匙1
・生姜のおかか佃煮 大匙1と半〜
・水 1カップ
・ごま油 大匙1
作り方
1)切り昆布はさっと洗って食べやすい長さに切る。豚肉も食べやすく切る。
2)鍋にごま油を熱し、切り昆布と豚肉を炒める。全体に油が回って豚肉の色が変わってきたら、水、みりん、醤油、生姜のおかか佃煮をくわえて水分が少なくなるまで5〜7分ほど炒め煮にする。
++おまけのお弁当画像++

かつお節入りだから、味に深みが出るのも高ポイント!
2011年2月10日 20:00
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11月ももう終わりますね〜
年末に向けてますます忙しくなる季節です。
体調を崩しやすかったりしますが、母は寝ても居られず!
さて今月のお題は「常備菜を使って時短ワザ!」でしたね。
常備菜が冷蔵庫にあれば、後一品!ってときにも便利だし、なにより調理済みなので一品作る調理時間がかなり短縮。
前回はそぼろを使った常備菜の展開レシピをご紹介しましたが、今日作る常備菜はこちら・・・

牡蠣のガーリックオイル漬けです(*´∀`*)
カキフライ以外の牡蠣は食べられないオットがこれはいける!と食べ、カキフライはダメななーちゃんと兄さんはこれなら食べられるのです。
冷蔵庫に入れておけばもしもの時の保険に、急なお客様のおつまみに、パスタに、オードブルにと大活躍です。
材料(作りやすい分量)
・加熱用生ガキ 180g
・酒 大2
A
・オリーブオイル 100cc
・塩 小1/2
・ニンニク 1片
・鷹の爪 1本
作り方
1)カキは洗って水けをきる。ニンニクは薄切り、鷹の爪は種をとって輪切りに。
2)小鍋にカキと酒を入れて火にかけ、中火でカキを炒り煮にする。
3)清潔な瓶にニンニク、鷹の爪、オリーブオイル、塩を入れてよく混ぜ、2を入れて漬け、そのまま冷まして完全に冷めたら蓋をして冷蔵庫へ。
※使う時は、オイルも一緒に使いますよ(*´∀`*)
さてこのままでも美味しいガーリックオイル漬けですが、忙しい日はこれをアレンジしていきます。
一品目はこちら

カキのガーリックオイル漬けをルッコラと一緒に生ハムで巻き巻き。
こ〜んなにオシャレなおつまみになります。
ワインに合う合う(笑)!!製作時間はおよそ5分ってところ?
続いてはコチラ・・・

はい、パスタに〜
今旬を迎えた長ネギをじっくりとカキのオイルで炒め、パスタを投入!
味付けはお醤油を少々、黒コショウ少々。
カキの旨味たっぷりのオイルも大活躍です。
ランチでこんなパスタが食べられたら嬉しいでしょ(*´∀`*)
そして最後はコチラ

コチラは茹でたじゃがいも、ペンネ(時間差攻撃で同じお鍋で茹でてます)をカキのガーリックオイル漬け(オイルももちろん使用)と同じく常備菜として作ってあったバジルペーストと和えたもの。
バジルペーストの作り方はこちら
(ジェノベーゼのペーストは松の実が手に入らなくてカシューナッツで作りました 笑)
もうこれ、子どもたち取り合い。
足りない足りないと大騒ぎでした。
※冷蔵庫に入れておけば1週間〜10日くらいは大丈夫ですが、なるべく早く食べきるのがいいです。
カキを酒炒りにするときに水分が出ますが、それも一緒に漬けちゃいましょう。
冷蔵庫に入れるとオイルが固まりますが、常温になればオイルは液体になります。
さ〜て来月12月のお題は何かしら・・・
お楽しみにー♪
2009年11月27日 20:37
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賑やかなハロウィンのディスプレーが撤去されると、街はいよいよロマンティックなクリスマス一色になってきましたね。
東京のクリスマスは綺麗だなぁ〜なんて昨日もタクシーの窓の外の景色を(雨だったけど)眺めながら思いました。
先日、雑貨屋さんでアドベントカレンダーが売られているのを横目で見つつ、買おうかどうしようか、いや買うなら子どもたち一人ひとり人数分ないと喧嘩になるだろうなとか、でもみんな一緒じゃつまらないから色々種類を考えて買わないと・・・・でもそうするとこれまた喧嘩の原因になるんだよな・・・なーんて悩んでるうちに通り過ぎてしまい(ついつい毎年買いそびれます、ええ)・・・
クリスマスの期待度を高めるためにも、今年こそ!!
なんて思っていたのが、つい4,5日前のお話。
さて昨日は一日、東京で撮影。
もちろん今回も、朝から品川駅へのお迎えから付きっきりで付き合ってくれたアシスタントのま○みちゃんが、帰りしなにプレゼントをくれたの。
姪っ子のなーちゃんとすぅちゃんに♪って(てんきちは要らんやろー!byま○みおばちゃん)。
帰ってきて開けてみたら・・・・
なんとアドベントカレンダー!!
さすがま○みちゃん!
しかもひとつひとつ窓を開けていくと、チョコレートが隠れているみたい。
12月がとっても楽しみ(*´∀`*)になりました。
どうもありがとう!!
(そして来月もアシスタント宜しく 笑)
さてそんなわけで11月!
今月の編集部からのお題は何かしら・・・なんてワクワク待っておりましたら、来ました!!
今月のお題は・・・・
「常備菜」を使って時短ワザ!!!!!!!!
ほほう〜たしかに常備菜って便利だよね。一品あれが冷蔵庫に入ってると思うだけで心に余裕が出来ちゃうもの。
忙しい日のつよーーーい味方、お弁当のおかずにもなっちゃうし、さらには魚嫌いのオットに魚メインの晩御飯を出すときにも、保険にもなっちゃうΣ(ノ∀`)ペシッ
よくわたしは野菜をたーくさん買っちゃった時や、明日から忙しいんだけど今日はちょっと時間があるなって日に常備菜を作ります。
うちの常備菜はそのまま食べても美味しいんだけど、アレンジ自在。
今回作ったのは、今からがちょうど旬になるレンコンをたーっぷり使った常備菜です。

じゃじゃん。
美味しそうでしょ?
蓮根の塩そぼろです。
材料(作りやすい分量)
・蓮根 300g
・牛ひき肉 200g(豚でもいいよ)
・生姜 1片
・ひじき(たっぷりの水で戻したもの) 大5
・サラダ油 少々
A
・塩 小1/3
・胡椒 少々
・酒 大2
・醤油 大1と半
・鶏ガラスープのもと 小1
作り方
1)レンコンは皮をむいてさいの目に切り、水にさらします。生姜はみじん切りにします。
2)フライパンにサラダ油を敷いて中火で熱し、生姜とひき肉を入れ、ひき肉の色が変わるまで炒める。ここへ水気を切ったレンコンを加えてさらにじっくり炒める。
3)レンコンが透明になってきたら、ひじきを加えてさらに炒め、Aを加えて弱火にし、汁気を飛ばすように5~10分ほどじっくり炒め煮にします。
さて、これはどんなふうにして食べるかと言いますと・・

まずは一日目はこうして丼に。
これが旨いのなんのって。
朝ご飯にもお勧め。朝からがっつり食べてくれると気持ちいいよね。
オムレツの具にするもよし、パスタにするもよし、チャーハンによし、マッシュポテトを混ぜてコロッケもいいよね、アレンジはアナタ次第。
常備菜で半分調理済みなので、例えばオムレツにしろ、具を用意する手間がなくってとっても便利なわけです。
言うならば「おかずのもと」みたいな♪
うちで人気だったのは、これ。

魚焼きグリルで両面を軽く焼いた油揚げに、蓮根の塩そぼろとピザ用チーズを乗っけてそのまままたグリルでチーズがとろけるまで焼くだけ。
さっくさくで、すぅが大変気に入ってくれほぼ独り占め・・・・、母さん嬉しかったーー
そうそう、いよいよ残り少なくなってきたら、スープにするもよし。
さあ皆さん、野菜がたくさんあるときは、迷わず常備菜作りですよ(*´∀`*)
☆常備菜は・・・・
冷蔵庫にて保存、使う時は綺麗なお箸を使って。
でも冷蔵庫は魔法の箱じゃないから、時を止める事は出来ないのよ、ずっとは保存できません。
必ず3日を目途に食べきってね。
食べきれないなーと思ったら、最初に小分けにして冷凍しましょうねっ。
さて次回も常備菜で時短ワザです!
次回の常備菜は冬の味覚のアレ・・・・です。
お楽しみにーーー♪
2009年11月14日 09:00
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