My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Rumiko Igaki Photo : Urara Nakamura

若山曜子さん甘くて優しい日々のこと

東京外国語大学フランス語学科卒業後、パリへ留学。ル・コルドンブルーパリ、エコール・フェランディを経て、フランス国家資格(C.A.P)を取得。パリのパティスリーやレストランで経験を積み帰国。現在は雑誌やテレビで活躍中。著書は新刊『板チョコ1枚から作るかわいいチョコレートのお菓子』(主婦の友社)など多数。


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実験室のような、それでいて居心地のよいキッチン
「わたしにとってキッチンは、実験室のような、いつもワクワクする楽しい場所なんです。今も昔もそれは変わりません」  と語る若山曜子さんのキッチンは、もともと住んでいたマンションのキッチンを7年前にリフォームしたもの。1番のお気に入りポイントは?「何と言っても手前に置かれたキッチンカウンターです。広々とした作業台は、奮発して乳白色の大理石にしました。お菓子など生地をこねるのに最適だからです。パイやタルトを作る時、パンを作る時は、やはりマーブルの作業台が1番です。手入れも楽ですし。ちょっと贅沢ですが、これだけは譲れませんでした」
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そして、その下にはたっぷりの収納スペースが。キッチン側からもリビング側からも開けられるよう、両面に引き戸が付いています。 「リビング側よりもキッチン側のほうに、より頻繁に使う食器を置くようにしています。すぐに盛り付けられます」奥行きは70cm。中にはしきり板は入れず、通常のカウンターより10cmほど奥行きを大きくとることで、収納できる量がグンと増えました。小皿から大きな皿、変わった形のケーキ型や長いめん棒まで、食器や調理小物はほとんどがこのスペースに収まっています。「食器は直感的に『これに乗せたらおいしそう!』と思ったものをすぐに買ってしまうんですよね(笑)。だからセレクトの基準などはあまりないのですが、お菓子用の大皿に関してはリムがないフラットなものが、取り出しやすいので好きです。そういうお皿は日本にも売ってないわけは無いと思うのですが、なぜかパリで見つけることが多いですね」

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