My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Shunsuke Ohno Photo : Urara Nakamura(前編1~2p、後編1~3p),Mizuka(前編3p)

Mizukaさんナチュラル美人の処方箋 ~写真で綴る日々とごはん~

トータルフードコーディネーター、料理研究家としてTV・飲食店・雑誌などのレシピ開発、スタイリング、撮影など幅広く活躍中。ナチュラルフード・コーディネーター、利き酒師、国際薬膳食育師、野菜ソムリエ、パンの講師免許など多くの資格を持ち、週末は自宅で料理教室「Miz's Kitchen Cooking」を主宰。『ナチュラル美人の処方箋 ベジごはん』(主婦の友社)が発売中。

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調理から洗い物まで、すべてを3歩以内で
小学生時代から慣れ親しんだ、美味しいお料理たちの思い出がたくさん詰まったMizukaさんのキッチン。
「とても面倒くさがり屋で、できるだけ手間を省きたいので」というMizukaさん、「2~3歩以内で調理から洗い物まですべての作業が完結するように配置してあります」。
自宅で料理教室を開催していることもあって、キッチンにはとにかくたくさんの道具や調味料が。それだけに無駄なスペースはゼロ。突っ張りラックやワイヤーネットを設置して、ふだん使いのキッチンツールは見せる収納。調味料類も透明の容器に保存して、ひと目で中身が分かるようになっています。「パズルをはめ込んでいくみたいに片付けていくのが好きなんです」。
キッチンツールは、シンプルで機能的なOXO(オクソー)をベースに国内外で気に入ったものをセレクト。「軽くて丈夫な取っ手付きのアルミ製ボウル(韓国)、銅の小鍋と赤い大きな計量カップ(イタリア)などどれも重宝しています」。それぞれのシルエットや色がまたアクセントになって、何だか見ているだけで楽しいキッチンなんです。
「どんなに飲んで遅くなっても(笑)、忙しくても、キッチンだけはその日のうちに片付けるよう心がけています」。キッチンの使いやすさの基本は、収納のアイデア+毎日の整理整頓、なんですね。
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キッチンの一角は、100均のラックを組み合わせた保存食コーナー。Mizukaさんがお料理をするうえで欠かせない大切なパートナー、調味料としても活躍する自家製の保存食たちが並んでいます。こうして小分けにして目に見えるところに出しておけば使い忘れることもなく、何より愛おしさも増しますよね。
なかでもこだわりの梅干しは、「毎年お気に入りの農家さんから完熟の梅を5kg直送して頂き、様々な方法で漬け込んでいます」。甘酢はちみつ漬け、完熟南高梅干し、しそ梅干しと毎年たっぷり仕込みます。「梅干しは、ジッパー付き袋でも簡単にできるので、ぜひ試してみてください」。
すぐに使えるよう、ナイフスタンドで10本以上スタンバイしている包丁はツヴィリングがメインで、堅いもの、肉、魚、パンなどを切るときに使い分け。まな板は「奇跡の木」こと “青森ひば”の1枚板で作られたもの。「水切れもよく、切ったときの刃当たりと音が優しく感じられるのもお気に入りです」。

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