My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Shunsuke Ohno Photo : Urara Nakamura(前編1~2p、後編1~3p),Mizuka(前編3p)

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調味料&スパイスの「ターンテーブル式収納」
シンクの背中側では、Mizukaさんのお父さま手づくりという背の高いラックを発見。全4段をフル活用、「ふだん使いのストウブやルクルーゼの鍋、せいろ、アジア系の調味料やスパイスなどは、すぐに使えるよう見せる収納にしています」。
とくによく使う調味料は、奥側が取り出しやすいようにケーキ用の回転台の上に。調味料専用のターンテーブル、クルクル、サッと簡単に取り出せます。
スパイスブログのスパイス大使を務めたこともあるMizukaさん、手持ちのスパイスはじつに100種類以上!胡椒はベトナムで買ってきたコーヒーミル風の胡椒ミルで、「チープでガタガタと立てつけが悪いのですが(笑)ちょうど良い粗挽き具合であっという間に挽いています」。

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Mizukaさんが生まれる前からあったという大先輩の食器棚は、よく使うお茶碗やお椀、深皿などを目線の高さくらいに、使用頻度が少ないものは上の方に収納。
「取り出しやすいように左右の隙間を作って、重ねすぎないようにもしています」。
なかでもお気に入りは、「タイへ料理留学中に行ってきたウイークエンドマーケットで買ったベンジャロン焼き(左隅の一段目、きらびやかな食器たち!)と、セラドン焼き(同じく一段目)です」。たとえ毎日使わなかったとしても、好きな食器がこうして目に入るだけで気分は上がりますよね。
海外へ行くときには、キッチンツールや食器類を購入することが多いため、梱包材、マスキングテープ、そしてハサミは旅のマストアイテムとか。
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広めのダイニングに置かれた作業テーブルの下にも、両開きタイプの収納スペースを発見。「上段、シリコン型と細々したシュガークラフト用品は、100均のケースを活用しています」。立てる収納は見つけやすさを格段にアップさせますね。
「出会ったときは嬉しい驚きとともにお菓子の型の概念が覆されました」とMizukaさんが大切にしているのが、約70年の歴史を持つアメリカのノルディックウェアの型。「(写真の左隅のような)花やお城、動物や乗り物など、夢にあふれているデザインが大好きで、フィナンシェやマドレーヌを焼いてプレゼントすることが多く、結婚式のプチギフトにも喜ばれています」。
ノルディックウェアが主催するグッドルッキングコンテストで2位に入賞したときには、アメリカ本社から直筆のサインやエプロンが届いたこともあったとか。
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