My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Shunsuke Ohno　Photo : Urara Nakamura（前編1～2p、後編1～3p）, Suga（前編3p）

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こんな素敵な飲み物が東京にはあるんですね！
ダイニング兼ワークスペースのテーブルは、無印良品でお値打ち＆シンプルなものを。
「すぐに揃えたかったので、事前にインテリアシミュレーターを使ってイメージして、店舗に行って質感を確認して注文しました」
愛用のシルバーのタンブラーは、「こんな素敵な飲み物が東京にはあるんですね！」と東京に来てから出会った下町の味、キンミヤ焼酎を楽しむのにも欠かせません。
作り置きおかずをつまみながら、「おいしく、さっさと酔えるのがいいですよね」という今のお気に入りの飲み方は、「トマトジュース割り（キンミヤ5：トマトジュース1）」と「ちゃんと酔えるカシスソーダ（炭酸水3：キンミヤ2：ルジェ クレーム ド カシス1）」。
あれ、少々焼酎の割合が多いような（笑）。
ハバネロの赤い小瓶は「私、強烈に辛いものが好きなんです」というスガさんのマストアイテム。ご自宅、そしてお弁当用に職場にも常備しているとか。
できれば仕事を1ヵ月くらい休んで…
この日、お話をうかがいながらさっと作っていただいたのが、こちらの「切干大根」。「切干大根は戻さずにさっと洗ってすぐに調理するので、甘味と旨味がそのまま煮汁に溶け込んでじんわりと広がります」。砂糖やみりんは使わず、だし汁と酒で煮込んでしょうゆを少し。自然な甘みと旨みでおいしくいただきました。
じつは、ふだんはエンジニアとしての顔ももつスガさん。「できれば会社の仕事のほうを1ヵ月くらい休んで、溜まっているコメントを全部返して、サイト全体をさらに軽量化。よりスマホで見やすいサイトにリニューアルしたいですね」と、一大プロジェクトのお話もいただきました。
お話の中に時折出てくる理系なワードたち。その一方でお酒が大好きだったり、週末には関西に戻ってお母さんの顔になったり。そんな人柄同様に、味わい深いスガさんのおふくろの味です。
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