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My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Shunsuke Ohno Photo : Urara Nakamura(前編1~2p、後編1~3p), Niwanomomo(前編3p)

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仕事場にもなる大きなダイニングテーブル
木の色と木目がきれいな所が気に入って、もう4年以上は使っているというダイニングセット。「本などいろいろ広げてゆっくり話ができるように、最初から少し大きめのテーブルが欲しいと思っていました」
ダイニングは仕事場兼。ここで翻訳や執筆、レシピ作りや撮影もしているので、一日のなかでも一番長く時間を過ごす場所です。 「テーブルが大きいので、みんなでワイワイくつろいでご飯をいただけるヨーロッパのビストロやタヴェルナ風のイメージにしたくて」と庭乃桃さん。芝生風のグリーンのラグで、テラス席のような雰囲気もさりげなく演出しています。
せっかくだから、ただ「おいしいね」だけで終わらせるのではなく
「ドイツでは秋になると各地でワイン祭りが開かれるので、主人とそこへ出かけて行ってはこのキッシュとフェーダーヴァイサー(発酵途中の甘い白ワイン)を頂くのを楽しみにしていました」と、この日ふるまっていただいたのが思い出の「ツヴィーベルクーヘン」
たっぷりの玉ねぎの甘味が贅沢に引き出されたキッシュで、「ぎゅっと詰まった玉ねぎの甘みと香りがとにかくおいしいお料理です。私のレシピでは電子レンジを併用するので、玉ねぎを炒めるのもそんなに大変ではないと思います!」
国も地域もさまざまなお料理が登場する庭乃桃さんのブログ。「ただ『おいしいね』だけで終わらせるのではなく、それがどんな雰囲気の中で食べられるのか、どんな風土や歴史・文化の中で生まれたものかも楽しく知って頂けるような機会が持てればいいと思っています」
ひとつのレシピからまだ見ぬ人や場所、遠い時間に思いを馳せる――。お料理の楽しみ方をまたひとつ、教えていただきました。
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