My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所
みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。
Text : Rumiko Igaki Photo : Urara Nakamura
- 食材は毎日必要な分だけ購入、溜めずに使いきりです。
- ひとり暮らしの頃から使っている一人分サイズの冷蔵庫は、買いだめが出来ないため、毎日スーパーへ通うヤスナリオさん。その日の献立ては、とりあえずスーパーへ買い物に行って、お買い得品を組み合わせて思い付くことが多いそう。チーズやソーセージなどは近所の業務用の食材が置いてあるスーパーで気に入っている銘柄を購入するそう。 「常備しておくのは、卵、溶けるチーズ、粗挽きウインナーくらい。夕飯は、その日の冷蔵庫の余りものと相談します。」 しかし女性ですら毎日料理するのは大変なのに…料理を作るのが面倒な日がある場合はどうしていますか?「面倒でも気合いを入れて作ります(笑)」毎日料理を作っているからこその言葉。たまに張り切って料理を作ろう!と良い食材を使って余らせて…なんていう自己満足な男子ごはんとは違います。
- お箸にフォーク、スプーンなどカトラリー類も仕切りを使ってすっきり収納。こちらの仕切り箱も、元々は表具師の仕事道具を入れていた道具入れを収納用にアレンジ。ヤスナリオさんのキッチンは、物を本当に大切に使っていてリサイクルしてやってきた道具も多いのが特徴。