My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Shunsuke Ohno Photo : Urara Nakamura(前編1~2p、後編1~3p), Koharu(前編3p)

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フォークでついた傷も、今では大事な思い出
かれこれ16年お使いというダイニングセット。清潔感ある白いダイニングキッチンに、ナチュラルな風合いがとってもなじんでいい感じです。「結婚当初はとくにこだわりもなく、なんとなくシンプルで使いやすそうなものを選んだのですが、年数が経つにつれて愛着が出て大事に使っています」。お子さんたちが小さいときにフォークでつけた傷も今では素敵な思い出のひとつです。
心がぽかぽかとあたたかくなるお料理を
始めて10年ほど経ったブログでは、「スーパーで食材を買うだけでは見えないつくり手の気持ちや、食卓のこちら側の工夫やアイデア。そんな想いを伝える橋渡しをしたいと思っています」という小春ちゃん。
この日ふるまっていただいたハムカツサンド(レシピは前編をチェック!)も、お気に入りのトヨ型で焼いたラウンドパンに揚げたてのハムカツをはさんだすべてが小春ちゃんオリジナル。手づくりのハムカツなんて初めて!と感激の取材チーム一同でした。
パンもチアシード(サルバチア)入りとハーブソルト入りとさりげなく2種類用意されていて、それがまたうれしい!そんなやさしい心づかい、ブログにもあふれていますよね。 「誰かの当たり前は、他の誰かにとって当たり前じゃないことって多いもの。それを知ることでちょっと心が豊かになったり、あたたかくなったり。そういう役割ができるといいな~と思っています」
そんな小春ちゃんの笑顔に、すっかりぽかぽかになったこの日の取材でした。
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