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My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Shunsuke Ohno Photo : Urara Nakamura(前編1~2p、後編1~3p),Yuki Hirao(前編3p)

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自分らしさいっぱいの「おうちビストロ」
居心地の良い「おうちビストロ」のようなリビングダイニング。「キッチンスタジオとしても使っているので、シンプルな中でも自分のこだわりの家具やインテリアグッズを自分らしくセンスよく配置しようと心がけています」。
そんなお洒落な雰囲気を引き立てているのが、壁に飾っている「フレーム」。写真には写っていない反対側の壁にもたくさん飾られていました。
「中身は抜いてフレームだけを掛けてキャンバスに見立て、季節やおもてなしのテーマに合わせて縁に小物を置いたり、黒板シートを貼ってメニューやメッセージを書いたりします」。このアイデアも真似してみたいですね。
190cmあるウォールナットのテーブルと片側のベンチは特注で。椅子は探しまわったヴィンテージのイームズのシェルチェアに、ウォールナットの脚をつけてもらいました。和、洋、どんなコーディネートとも相性は抜群です。
「テーブルやベンチは定期的にオイルを塗らなければならなかったりと実に手間のかかる子たちなのですが、使うほどに風合いを増し、愛着がわきます」。
旅先で出会う食器や道具、手仕事の物たち
この日は急きょ「小料理屋ひらお」をオープン、とっておきの吟醸酒と「葉しょうがつくね」をふるまっていただきました。このこだわりのお酒と肴、そして器のセレクトが文句なし!
「プライベートでも仕事でも日本各地はもちろん海外を旅することが多いので、その土地の食器や道具、手仕事の物との出会いを楽しみしています。器にはそれぞれにその土地の歴史や作った人の物語があり、興味と愛情が尽きません」。
故郷の長崎県佐世保市からは波佐見焼、三川内焼、有田焼、伊万里焼などの窯元が近かったこともあり、昔からお母さまと一緒にたびたび窯元巡りを。
「大人になってちょっと小銭も手にしたら(笑)古伊万里などの古いものにも惹かれるようになりました。手仕事の物や骨董はやはりお値段も張るので少しずつ少しずつ、集めるのもまた楽しみです」。
「食を通じて地方が元気になるような地域ブランディングサポートを、もっと地域にどっぷり浸かってやってみたいですね」という平尾さん。まだ見ぬおいしいお酒や食事と器との素敵なペアリングを、これからもたくさんご紹介してくださいね。
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