My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Shunsuke Ohno Photo : Urara Nakamura(前編1~2p、後編1~3p),Yuki Hirao(前編3p)

平尾由希さん平尾由希のON AIR KITCEN

料理家、フードコーディネーター。テレビCMや雑誌のフードスタイリング、企業へのレシピ提供、イベントへの出演など幅広く活躍中。All About連載コラム『家飲みおもてなしレシピ』でも人気。MyCoffee.JPから監修した豆乳に合うコーヒー豆『For Soybean Mlik Ratte』が発売中。

今日は「居酒屋ひらお」、明日は「ビストロひらお」!?

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「お酒がすすむ」「旬を取り入れる」、そして器や盛りつけの工夫で「味も見た目も美味しく」がお料理のモットーという平尾さん。時間ができると気分転換のためにキッチンに立って何か作るんだとか。 「仕事ではない限り手際はそんなに良くないので、料理も片付けもお酒を片手にのんびり楽しくやっています(笑)」。
そんな平尾さんのもとには、仕事関係のお知り合いからプライベートのお友だちまでいろいろな人が集まることが多く、キッチン&リビングダイニングはメニューに合わせてある日は「居酒屋ひらお」に、またある日は「ビストロひらお」に様変わり。リクエストの多いお料理といえば?「酒飲みが集まるので、「お酒に合う料理」のリクエストが多いです(笑)。旬の食材を使って、その日のお酒やテーマに合わせてメニューを組み立てています」。 さながら女将?の平尾さん、最近は會津若松の純米酒「寫樂」がイチオシとか。

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毎日使うごはんセット。キッチンでもまっ先に目がとまったのがこの愛らしいシルエットの羽釜でした。炊飯器が壊れたのをきっかけに購入した南部鉄と昔ながらの木の蓋の羽釜は、「南部鉄は錆が出やすいので少し手入れをする手間がかかりますが、使うほどに馴染み、光沢と味わいを増します。ご飯がすばらしく美味しく炊けるのでもう手放せません」。
羽釜で炊いたほかほかのご飯をおひつに移し、福島の会津本郷焼の茶碗でいただく。「お気に入りの道具に囲まれていただく白いご飯が、何よりのごちそうだと幸せを感じる時間です」。お米は近所のアンテナショップで、そのとき一番のおすすめを七分づきで。

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じつはコーヒーが苦手、唯一大好きな豆乳と組み合わせる「ソイラテ」ばかり飲んでいたという平尾さん。オリジナルコーヒーのブレンドを頼まれ、「せっかくなので豆乳に合うブレンドを追求することにしました」と生まれたのが、こちらの『For Soybean Mlik Ratte』。 豆の配合だけではなく淹れ方やレシピにもこだわり、「友人にデザインしてもらったとっても素敵なラベルにレシピも組み込んでもらいました」。濃く淹れるのがコツ、「マシーンをお持ちの方はエスプレッソでお試し下さい」。
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