My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Shunsuke Ohno Photo : Urara Nakamura(前編1~2p、後編1~3p),Kananee(前編3p)

かな姐さん母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記

料理雑誌やテレビ、大手食品メーカーのレシピ考案、ウェブ連載、料理教室の講師など料理研究家として活躍中。毎日の晩ごはんと3人の子どもたちとの日常を描いたブログ「母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記」は1日12万アクセスを超える大人気!『てんきち母ちゃんちのがっつり食べたい!ヘルシー献立』(毎日コミュニケーションズ)『てんきち母ちゃんのあっという間のおかず』(家の光協会)など多くの著書もベストセラーに。

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部屋とひとつになったような、“私好みのキッチン”
これまでもリクエストの多かった、かな姐さんのプライベートキッチンがついに登場です!「料理が趣味で仕事なので(笑)」というくらい1日中キッチンで過ごす日も珍しくないかな姐さん。「使いやすいのはもちろんですが、究極に私好みに囲まれた、目でも癒される居心地の良い空間にしました」。もともと窓開きタイプだったカウンターキッチンは、リフォームで壁を取り払って部屋とより一体化。全面タイル張り、こだわりのカウンターも素朴でぬくもりいっぱいです。
床から天井までたっぷり設けられた収納スペースのルールは3つ。「ふだん使いのものは手の届きやすい位置へ、重くて危険な鍋などは腰より下に、そしてタッパー類など軽くて安全なものは頭上に」。デッドスペースなし、それでも不思議と圧迫感がないのは、壁紙や食器棚、床などすべて白木で統一されているから。とにかく明るいんです!
そんなキッチンづくりのポイントは、好きなカフェや素敵な雰囲気の雑貨屋さん通いにあったとか。「よーく観察して、具体的に自分はこのお店のどこが好きなのかを分析、それを反映させました」。
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「ふだん出しているのはやかんくらいで、あとはすべて収納してしまいます」とすっきりしたキッチン。それでいてやわらかい空気を感じるのは、ベランダにつながる勝手口の窓からのたっぷりの日差しと、調味料入れの上やカウンターの上にさりげなく置かれた観葉植物やキッチンフラワーの演出のせいでしょうか。
ガスレンジの手前に写っている調味料入れは、じつは結婚したときにお母様に買ってもらったもの。
「あんまり新しいものを次々と買うタイプではなく、あるものでなんとかしようと思うタイプなんで」というかな姐さん、浄水ポットはかれこれ20年以上の付き合い、「圧力鍋も母のお下がりを譲り受けたもので、なんとわたしが小学生の頃から使っていたものです」。古いものにも新しいものにも、居心地がいいキッチンなんです、きっと。

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