My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Shunsuke Ohno　Photo : Urara Nakamura（前編1～2p、後編1～3p）,Kana Kitajima（前編3p）

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雰囲気ぴったり、あつらえたようなキャスター
キッチンで収納スペースとしても作業台としても大活躍しているのが木製のキャスター。清潔感のあるホワイト、そしてウッディなやさしい質感は北嶋さんが隣に並ぶと雰囲気にぴったり。まるであつらえたかのようです。
「下の引き出しにもキャスターがついていたり、高さを調節できたり、上はタイルなので熱いものをのせても大丈夫なんです」という多機能キャスターは、材料を並べたり、撮影時は切りものスペースとしても活躍します。一番上の引き出しは普段用カトラリーとスタイリング用カトラリーで分け、棚には上から順にカップ、鍋や紅茶、そして下段はスタイリング用のクロスと米びつとして使うガラスのキャニスターを収納。

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シンクの下の引き出しには、調味料を入れておく器、タッパー、フライパンなど普段使いの調理器具を収納。さまざまなシルエットのアイテムたちが見事に収まっています。「パズルのようにしまうのが好きです」と北嶋さん。たしかに、そう考えれば悩ましい収納だってきっと楽しめます。
プリンやムースを作るときなどに登場する左奥のガラスの瓶、じつは100円で購入したものとか。
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ナチュラルなカラーリングで落ち着くキッチンボードは、「大型レンジをのせたかったのですが、かといって大きすぎずちょうどいいサイズ感で。足つきなのもかわいくて」とお気に入り。左側の上段はコンセント付きで前にも引き出せるのでホームベーカリーをセット。雑誌が飾られた棚ももちろん収納スペースで、扉の裏にはバラバラのお皿が隠れています。一方で右の棚は「ガラス扉なので見栄えのするお気に入りのルクルーゼを並べています」と、隠す＆見せるのダブル収納ができるところも素敵ですね。
レイアウトされている雑誌は、大学の卒業旅行でオーストラリアに行ったときに見つけた思い出のもの。「かわいいなと思って買ってきて、今も飾っています。じつは内容は読めませんが（笑）」。

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