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My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

『ようこそブログへクッククック♪』クック井上。さんのMy Precious Kitchen
第26回　後編　08.15 アップ

Text : Shunsuke Ohno　Photo : Urara Nakamura（前編1～2p、後編1～3p）,Cook Inoue。（前編3p）

お笑いコンビ「ツインクル」のツッコミ担当。食と料理を愛するあまり、ジュニア野菜ソムリエなど多くの食の資格を取得、“最強料理芸人”としてテレビや雑誌、新聞、料理教室の講師や食のイベント、「萬菜餃子」のプロデュースなど幅広く活躍中。初のDVD『あいつの料理はテキトーに4、5分でザックリ作ってるのに、かなり美味い。』を発売。

3食作っても1時間！ただし、芸人ならではの例外の日も・・・

お子さんが小さく奥さまが手を離せないため、食事の準備はほとんど担当しているクックさん。とはいえ、「僕の料理はチャチャっと出来るのが多いので、3食作っても1時間ちょいくらいじゃないですか」。奥さまのランチ用にお弁当を作ってから仕事に出る日もしばしば。
そんな手際のいいクックさん、例外といえばお笑いライブでスベったとき。「帰宅してから上着も脱がずに煮込み料理を始めます。奥さんから言わせると、無言で黙々と煮込み料理し出したら『あっ、こりゃストレス溜まってるな！』のバロメーターらしいです（苦笑）」。さしもの最強料理芸人も、そのときだけは無言で数時間キッチンに立っているとか・・・。

: 「自分と相性のいい調理器具は、他の場所で調理する時にも必ず持参します」というクックさんのアウトドア＆ケータリングセット。なかでもBBQで重宝するのが鉄製のアンティークのアイロンです（写真右中央）。「チキンを焼く時に皮目を下にしてアイロンを乗せて焼くと皮がパリッパリに、牛ステーキを焼く時にはミートプレッシャーとして使っています」。
取っ手付きのふた（写真右上）は、「高級な鉄板焼き屋に行くと、海鮮やお肉にお洒落な鉄製のふたをかぶせて白ワインで蒸したりするじゃないですか。あれをBBQでやりたくて」と、100円ショップのボウルと取っ手で作ったクックさんオリジナル。これは試してみたい！

: 最強料理芸人の冷凍庫の中身は餃子！また餃子！「無類の餃子好きなので、作ってフリーザーバックに入れていつでも食べられるようにしています」。
安売りのときにまとめ買いするサーロインステーキ肉は、アルミホイルで包んでからラップをし、さらにフリーザーバックに入れて冷凍焼けしないようにとひと工夫（写真左）。
野菜や鶏でとった出汁や、10数年前から継ぎ足し継ぎ足しで使っているチャーシューのタレなどもペットボトルに入れて常備。「手間はかかりますが、自分で手をかけたものを使うと格段に料理がおいしくなるので捨てられない＆やめられない＆とまらないです！」。