My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Shunsuke Ohno　Photo : Urara Nakamura（前編1～2p、後編1～3p）,Yuki Takaba（前編3p）

高羽ゆきさん『育児＋おいしいご飯』

料理研究家。毎日のご飯・お弁当・お菓子作りを公開したブログをきっかけに、テレビ出演やレシピ開発、イベント講師など幅広く活動中。愛知県HP「あいちのおさかなコンシェルジュ」にて、愛知県産の魚介類を使った100レシピを公開中。

旅先でも外せない雑貨屋さん巡り

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「キッチングッズやランチョンマットなどは雑貨屋さんで少しずつ揃えたものも多く、どれもお気に入りです」という高羽さん。かわいいもの、便利なものと出会えるお友だちとの雑貨屋さん巡りは欠かせません。「お店をネットで調べて、ランチも含めて一番効率よくたくさん回れるように、順序も手書きの地図に書き込んで（笑）」。
出会いがあれば衝動買いすることもあるそうで、「先日はシンガポールに行ってまでも雑貨屋巡りに1日使いました」。この日は愛用のケメックスのコーヒーメーカーで、お気に入りのTWGのブラックティーを入れていただきました。

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通販や問屋さんで買うことが多いというシリコン型は、焼き菓子を焼いたり、冷菓を作ったりするのに大活躍。「混ぜるだけの簡単な生地で作るお菓子も、こういった型を使えばお店で買ってきたみたいに仕上がります。扱いやすいので娘も喜んで使っています！」。
シリコマートやルクエなど20～30は持っていて、「ハロウィンやクリスマスなどのイベントものが特に可愛くてお気に入りです」。動物、お花・・・引き出しの中にはいろいろな種類が入っていて、眺めているだけでもハッピーな気分に！

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じつは、取材にうかがった前日までシンガポール旅行に出かけていた高羽さん。現地のお友だちに教えてもらったカヤジャムが大ヒット！でお土産に購入。
バターをぬったトーストにのせて食べる、シンガポールの朝ごはんには欠かせないこのジャム。「最初向こうで食べたときは、実は“へーっ”くらいにしか思わなくて。それなのに毎日食べているとなんだか不思議と癖になる味なんです（笑）」。日本でも売っているそうですが本場のものとはちょっと味が違うとか。「説明が難しいのですが、くどくない甘すぎないミルクジャムのような味？」。

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