My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Shunsuke Ohno Photo : Urara Nakamura(前編1~2p、後編1~3p),still(前編3p)

stillさんBienvenue chez nous!

料理研究家。ブログで紹介した「秘伝のたれ」でブレイク。現在は自宅にて料理教室「Still Kitchen」を開催、身近な素材を使った簡単なレシピが働く女性を中心に大人気。レシピ本の出版や出張料理教室、テレビやイベントでも活躍中。初心者にやさしい工夫がいっぱいの一冊『stillさんのはじめてのお料理』(宝島社)が発売中。

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リゾートでお料理をしているような毎日
ザザーッ・・・。竹林を通り抜ける風の音が聞こえてくるなんて、まるでリゾートのコテージにでもお邪魔したかのよう。stillさんがお料理教室「Still Kitchen」も開催しているキッチンは、そんなたくさんの“とっておき”が詰まっています。
お使いになって1年半、ご自宅の離れにあるキッチンの主役は存在感のあるアイランドタイプのシステムキッチン。調味料やお鍋、食器は後ろの壁の棚に見せながらの収納で、そのうえホワイトの壁がほどよく見えるよう絶妙なバランスで配置されています。
キッチンには2ヵ所の窓と引き戸があって、気持ちのいいほどたっぷり入る日が写真からも伝わってきます。「設計はSYNCさんにお願いしました。キッチン背面にある空が見える窓は、ダイニングの椅子に座った時に空だけが見えるようになっています」と計算された設計はさすがです!南に面した全面のガラス戸からは庭の木や花も眺められ季節感たっぷり。そのためにも庭の手入れは毎朝欠かせないそうで、「洗濯物を干した後に5分、と決めていますよ~」。
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シンク下の引き出しには包丁や鍋、フライパン、タッパー類を。そして反対側、窓に面した側にある両開きの棚には食器を収納しています。両面に収納スペースがとれるのもアイランドキッチンの魅力ですね。
優れものなのが、シンクにぴったりのサイズで左右にスライドできる可動式のまな板。キッチンを手がけたF-FURNITUREのオーナーからプレゼントされたという白木のまな板で、「可動式でパンを捏ねたり、撮影に使ったり、盛り付け台としても便利で大活躍しています。使わないときは外しておけるのでシンクが広く使えます」。これ、サイズさえきちんと測れば、DIYでも真似できるアイデアかも!

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