My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Shunsuke Ohno Photo : Urara Nakamura(前編1~2p、後編1~3p),Haruhi(前編3p)

はるひさんはるひごはん。

料理研究家、フードコーディネーター、メディカルハーブコーディネーター、ハーバルセラピスト。シンプルで素材を生かしたレシピが雑誌やWebサイト、イベントで人気。『おうちで作りたくなるひとり暮らしのレシピ』(ブティック社)が発売中。2人の男の子、三毛猫ちくわ&白猫とうふのよきお母さん。

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立っているだけでうれしくなるキッチン
小高い丘に広がる住宅街にある、まるでベーカリーのようなウッディな外観。ご自身のお料理のようにシンプルであったかくて・・・そんな居心地の良いこのお住まいで、はるひさんはご主人と2人のお子さん、そして2匹の猫と暮らしています。
ダイニング、そして猫たちがうたた寝をするリビングも見渡せるカウンタータイプのキッチンはウッディな雰囲気で統一。「物をあまり増やさず、すっきりさせようと思っています」。キッチンには小さな踏み台があって、お子さんがそこに立って洗い物のお手伝いをしてくれるとか。冷蔵庫にはお子さんからの手紙が貼ってあったり、「ごはんができたら鳴らします」という羊のよび鈴があったり、立っているだけで何だかうれしくなるキッチンです。
「見せる収納としまう収納にメリハリをつけています」というはるひさん、よく使うお鍋や調味料類は出したままが基本。「油類は酸化するので必ず戸棚にしまってます」。
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コンロとシンクの背面には、「大工さんに板を付けてもらっただけなんですが、できあがったお料理を置いたりすごく役立っています」というカウンター。きれいな木目がいい味、出してます。
カウンターの上下は収納スペースに。可動式で使いやすさ◎の吊戸棚には、焼き型などお菓子づくりに欠かせない道具たち。カウンター下にはジャストサイズの食器棚を入れて、ハーブティーを瓶に入れ替えたものやふだん使いの食器を収納します。「食器棚の上にちょうどできた隙間にはお盆やカッティングボードがぴったり入ります」。猫のポットは猫好きのはるひさんが一目惚れして、「ハーブティーをたっぷり入れて使っています」。
窓にかかる淡いボーダーのカーテンは、「裁縫が苦手な私の代わりに、うちの旦那さんがカーテンを作ってくれました」という大切な一点もの。窓からの光をやさしくやさしく招き入れているようです。

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