My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Shunsuke Ohno Photo : Urara Nakamura(前編1~2p、後編1~3p), Yuuko Kishida(前編3p)

勇気凛りんさん勇気凛りん料理とお菓子 rinrepi

2008年より始めたブログ「勇気凛りん料理とお菓子rinrepi」が人気に。長いアメリカ生活の中で身についたちょっと目先の違う和食や、どこの家にでもある食材を斬新な感覚で組み合わせる料理が得意。万能調味料ハチミツみそを使った『凛りんさんちのハチミツみそレシピ』(飛鳥新社)が発売中。

おふくろの味は「ネギピザ」と「キャベツいっぱい餃子」

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「創作意欲がモリモリの日は、ごはん的なものからお菓子まで、1日中キッチンにこもって試作している日もあります」という勇気凛りんさん。2人の娘さんからよくリクエストされるおふくろの味は「ネギピザ」と「キャベツいっぱい餃子」。どちらもアメリカ時代からよく作っていたそうです。
そんな凜りんさんのお料理のモットーは、「作る人が楽しい料理」。たった一つの食材でも切ったり火を通したり、少しの調味料を加えたりすることで料理になる、これはすごく楽しくて素敵なこと。「だからその楽しさが苦痛に変わらないよう、作り方がシンプルで作り手の負担にならない料理がいいと思うんです」。

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すっきりと片づいたキッチンで、唯一いつも出ているのが計量スプーンをさしたホーローカップ。大さじ小さじ計量できる小さな計量カップも「液体を量っておくのに便利で、いくつあっても足りないくらいです」。
ふたつのお鍋は、大のお気に入りというヴィトロのお鍋。強化ガラス製の真っ白なお鍋で、「ガス、IH、オーブン、電子レンジOKで、焦げ付きが簡単に洗い流せていつまでも真っ白なまま使えるんです」。取っ手も外せるので調理したまま食卓に出すこともでき、収納に場所をとらないところも◎ですね。

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凛りんさんといえば忘れてはいけないのが手作り調味料。手前からおなじみのハチミツみそ、大葉にんにく醤油。ハチミツみそは、「これにもう一品、レモンや柚子の果汁、七味唐辛子、マスタード、クリームチーズ、バターなどを加えるのがおすすめ」。『凛りんさんちのハチミツみそレシピ』でもいろいろな使い方が紹介されています。
瓶に入ったのはスパイスなどを漬け込んだオリーブオイルで、右から鷹の爪、ピンクペッパー、岩塩。いつものオイルに一味加えた香りもたまにはいいもので、「バゲットなどにつけることが多いですね。保存にはサントリーの炭酸水の空き瓶が大きさぴったりで重宝しています」。
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