My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Shunsuke Ohno Photo : Urara Nakamura(前編1~2p、後編1~3p),Riko Yamawaki(前編3p)

山脇りこさんリコズキッチン~ひと手間かけて、旬ごはん♪ と くらし270度

料理教室RIKO’S KITCHEN主宰。料理家、フードコーディネーター。生家である旅館で親しんだ だしを伝えたい!という思いから開催している「おだしの教室」や旬を活かしたシンプルでモダンな家庭料理が人気。最新刊『ノンオイル&10分でできる昆布レシピ95』(JTBパブリッシング)が発売中。

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頑強でごっつい男前×モダン、プラス遊び心
駅前から続く活気のある商店街を抜けて、見えてきたのは山脇さんから教えていただいたままの「白い箱型の家」。そこで出迎えてくれたのはお使いになって11年目、「機能重視の頑強でごっつい男前、それでいてモダンな場所です」という広々としたL字型のキッチンでした。
「“台”所というだけに台を広く取りたかったので」と、キッチン台は奥行きも広めにしてタフな一枚石、全体も6メートル超と広々。両サイドにある窓と天窓からはやさしく陽が入り、風通しも文句なし。「料理でも大切にしている“季節”をキッチンでも感じたくて、自然の光と風が入るよう考えました」。
ガス台とオーブン、グリルは日本製の業務用で、収納は当時いちばん頑強で機能的だったというドイツ製。ガス台は五徳にもこだわって、あえて屈強な昔ながらのモノを選んだそう。「磨こう!と決意して、今もまめに磨いています。その時間がとても好きです」。
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正面左のカウンターは作業台兼、「器やカトラリーの準備や、次のお料理の出番待ちのスペースです」。こちらにはIHヒーターも据えつけ、「ガスの直火のよさもありますが、IHの良さもあるのでメインのガスの他につけました」。ガス台よりダイニングテーブルに近いのでことこと煮込む作業や、「揚げたててんぷらを食べる会」というおいしそうな会も楽しまれているとか。
山脇さんがご自身で撮った写真や、旅先でひとめぼれした世界中の小物たちで飾られている棚は遊び心いっぱい。海外で挙げられたという結婚式のお写真も発見しました。

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