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My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Shunsuke Ohno Photo : Urara Nakamura(前編1~2p、後編1~3p), Noriko Sasaki(前編3p)

ささきのりこ。さんクモノイト食堂。

川崎市在住。派手じゃないけどおいしい、そんな「滋味ごはん」を得意とし食卓のスタイリングにも定評がある。フードコーディネーター2級をもち雑誌「オレンジページCOOKING」などメディアでも活躍中。

ご家族からのリクエスト第一位は?

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取材の日もお2人のお子さんと一緒に出迎えていただいたささきさん。ご家族から一番リクエストの多いお料理やお菓子は?「一番はチーズケーキです。いろんなお菓子を作っていますが、娘に何を作ろうかと聞くと即答でチーズケーキ!(笑)」。レア、スフレ、ベイクと、何でもござれの腕前はおみごと。
キッチンは「一日中居ても飽きない場所」というささきさんは自称"テレビっ子"、お料理中のBGVも最近はテレビドラマの再放送の『相棒』シリーズや2時間ドラマとか。

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ささきさんお手製の保存食たち。左から時計回りで梅干し、今年仕込んだ梅酒、昨年の梅酒、ガリ、梅シロップ。キッチンの床下スペースにたっぷり仕込まれているそうです。旦那さんのおつまみにも好評というガリは絶品でした!
作業工程はなるべく端折らず、昔ながらの作り方をしたいというささきさん。「昔の人の知恵ってひとつとして侮ることができません。不要な工程はひとつもないんじゃないかなとしみじみ想います」。

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お気に入りの曲げわっぱたち。朱塗りのものはすべてご実家から受け継がれた大切なもので、「かれこれ30年以上は経っているかと。秋田杉の質のいいものだと思います」。朱色がはっとするほど鮮やかで、「人が集まるときのオードブルや手まり寿司、お正月などの晴れの日にとても助かる器です」。
楕円の白木のわっぱは大館工芸社さんのもの。「数少ない私の大事なブログ友達であり師のひとりでもある、弁当の達人から購入時にレクチャーして頂きました。ダンナさんのお弁当に毎日活躍。手抜きのお弁当も華やかに見せてくれるマジックです」。

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