My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所
みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。
Text : Rumiko Igaki Photo : Urara Nakamura
- 料理のスタート&フィニッシュを気持よくするキッチン
- 緑豊かな自然が溢れる、ある都市に暮らすちょりママさん。新築の一戸建てにお引越しをして8年目。このキッチンとも8年の付き合いです。 “無駄が無いようにキッチンツールも食材も必要最小限で使いまわせるように”を心掛けているちょりママさん。こだわりがいっぱい隠れていそうです…。 「こだわりは、いいものを長く使うことです。必要最小限のものをフル活用して、機能性を一番に考えています。見た目もスッキリとしたキッチンにして、料理を始める時も終えたときも、気持ちよくスタート&フィニッシュができるようにしています。理想は、動きやすいキッチン!勉強になるキッチンとママ友によく言われます」
窓から光が降り注ぐシンクの前もすっきりと。手前の棚は、砂糖、塩、こしょう、しょうゆ、酢の常備調味料コーナー。 黄色いカップの中で育てている自家栽培のかいわれは盛り付けの際にさし色に便利なグリーン野菜。ここには頻繁に使うものを収納。 ほかのご家庭でも使えるアイディアが、蛍光灯につけたキッチンペーパー。「そのままであればデットスペースである場所も、ちょっと目線を変えると立派な収納場所になります。蛍光灯と棚が入り組んだところの空きスペースにつっぱり棒をつけてロールの穴を通して使っています。引いて使うのも楽で、目の前にあるのでとても便利です。薄手・厚手と2種類を用意して、使い分けています」。