My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Shunsuke Ohno Photo : Urara Nakamura(前編1~2p、後編1~3p), Airio(前編3p)

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3台のオーブンをすっきり縦置き
パンやお菓子を焼くのに毎日活躍する3台のお気に入りのオーブン。
食器棚と冷蔵庫の間と使いやすい位置に、ラックを使った縦置き収納ですっきりと収まっています。
「天板やパンマット、パントレーなどパン作りに関わるものもオーブンとオーブンの間に収納しています」と、使いやすいようパン関連のアイテムはこのラックにまとめています。
オーブンは、一番上は主にレンジとして、下2台はオーブンとして使用。「1台をフルに毎日使うと1台の負荷が多くて修理や故障が多かったのですが、3台をまんべんなくローテーションするようになってから壊れたことがありません」
ちなみに、オーブンで使う銅のフラットな天板は特注品。「バゲットなどのハードパンを焼く際に熱まわりの良い銅板がいい、と聞いてから使い始めました。凹凸がなく広くフルフラットのタイプで重宝しています」

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40個ほど持っているというおなじみのWECKのキャニスターは、作業台の下の引き出しにひとまとめ。「できるだけ同じサイズを重ねて、一番よく使うサイズが一番手前にくるように収納しています」。こうして引き出しに収まっているだけでも絵になりますよね。
お気に入りのサイズは「WECK Mold Shape 290」と、さらに小さな「WECK Mold Shape 160」で、「ドレッシングやジャムを入れて使うのに気に入っています」
もちろん、WECKはスイーツ作りでも大活躍。スポンジケーキとクリームやフルーツを交互にサンドした「WECKでグラスショートケーキ」など、素敵なアイデアはすぐに真似したいですね。
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ダイニング側のサイドボードにも、お気に入りの食器やパンを盛り付けるカゴなどを発見。デザイン性の高い食器たちは見せる収納にぴったり、まるでインテリアアイテムのようです。
なかでもお気に入りの食器といえば?「洋食器は、ジョイスオンザテーブルというお店のものが大好きです。積み重なっている食器はほとんどそちらのお店のものです」。地元・福岡のショップで、イベントには毎回時間を作って行くほどとか。
「和食器だと岡崎順子さんや金成潤子さんの器が好きで集めています。個展があるときは朝早く出て、オーブン前に並ぶほどです(笑)」と、器LOVERのあいりおーさんです。
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