My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Shunsuke Ohno Photo : Urara Nakamura(前編1~2p、後編1~3p),Go Igarashi,Yukari Igarashi(前編3p)

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ふだんは壁に隠れている、秘密の調理台
壁面収納の左側のエリアには、スパイスコーナー、だしコーナー、そして調味料コーナーが棚ごとに分けられています。「調味料などは増えてしまいがちですが、調理台の近くにはよく使うものを中心に並べるようにしています」。こうしてスペースと場所さえしっかり決めておけば、増えていく一方の調味料も整理は難しくありません。
そして、キッチンの秘密兵器が写真の中央、ふだんは壁に隠れている引き出し式の調理台です。サブスペースとは思えないほどまな板や食材を置いても広々していて、「撮影のときなど、3〜4人で料理をしていてもこの調理台のおかげで窮屈さを感じないんです」。
ふだんは出しておかずに、必要なときにだけ顔を出すサブスペース。この発想はヒントにしたいですね。

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テレビの撮影まで行うキッチンで活躍しているのが、こちらのキャスター付きラック。ふたりの大切なアシスタントといっていいほど長い付き合いなんだとか。「撮影のときには空間を広く使いたいので、キャスターが付いているラックなら移動がしやすいんです」。
4段で鍋やボウル、バットなどたっぷり置けて、使い勝手のよさは言うことなし!
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背面収納、右側のエリアを開けると、ミキサー、フードプロセッサー、炊飯器など、「使用頻度の多い調理器具を収納しています」。よく使うものは取り出しやすい位置に、という収納のルールはここでも徹底されています。オーブンレンジ、冷蔵庫もこちらに隠れていました。
なかでもお気に入りのアイテムは、Vitantonioのペアボトルブレンダー。週末にふたりで飲んでいるスムージー作りには欠かせないオシャレ系ブレンダー、「スムージーを作ったらそのまま飲めるので忙しい朝に重宝しています」。
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