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My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Shunsuke Ohno Photo : Urara Nakamura(前編1~2p、後編1~3p), Satomi Yugi(前編3p)

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高さ2.3m、大容量&大迫力の食器棚
「あまりの大きさに手作りだというとびっくりされます(笑)」という食器棚。写真に写っているのはほんの一部、幅1.6m、高さはなんと2.3mもあるたっぷりサイズです。
全体の3/4に食器、残りは食材のストックヤードになっていて、「上段は一般的な食器棚よりも奥行きを浅めに、下段は大皿などにも対応できるようある程度深めに。棚板も、一段一段間隔を変えてとりつけています」と棚ごとに計算された設計に。
「食器はお教室もありますし、人がよく集まるので同じ器をたくさん購入することが多いです」。スタッキングできて丈夫、そして無地のシンプルなものがお気に入り。
デュラレックスの昔のガラス製品やたくさんのおちょこなど、処分するからと頂いたものも多いそうで、「ご縁あって我が家にやってきたので、長く大切に使いたいと思っています」。

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「シンプルですが火力が強くて、かれこれ8年ほど使っています」というガスコンロは、業務用コンロをベースに家庭用に作られたもので、残念ながら現在は製造中止とか。真っ白なアイランドキッチンによく映えますね。ガス台の下にはオーブンレンジが置かれ、加熱調理系のものはすべてこのあたりにひとまとめに。
見るとガス台のまわりはきれいなパール色のタイルが。もしやと思ってうかがうと、「木だと耐火性がないので、手作業で一枚一枚タイルを貼りました。超特価のタイルだったのですが光沢がありとても気に入っています」。
ちなみにこのタイル、友人たちと全面リフォームしたお風呂場にも手作業で貼ったとのこと。さすがです!
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ハーブやスパイス、塩胡椒、ごまなどなどは背面、こちらもお手製の調味料棚に。
「マヨネーズやオリーブの空き瓶を使用して統一感をもたせています。ラック自体の奥行きもごく浅くして、何があるのかひと目でわかるようにしています」。香りのよい花椒や八角、クミン、コリアンダー、五香粉などをよく使われるそうです。
おいしいものがこっそり隠れていそうな棚の横にあるせいろは横浜・中華街の老舗、照宝のもの。「蒸し野菜などをつくるとその湯気や香りもごちそうだなと思います。いま持っているのは2サイズですが、用途に応じて、ゆっくり集めたい道具のひとつです」。

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