My Precious Kitchen 世界一楽しいわたしの台所

みんなのお家のキッチンやごはんのこだわりをちょっぴり教えてもらいましょう。我が家にも使えるヒントや暮らしがもっと楽しくなるコツがあるかもしれません。好きなものに囲まれて美味しい料理と笑顔があれば毎日もきっと楽しくなるはずです。

Text : Rumiko Igaki Photo : Urara Nakamura

あこさん調理師あこのおいしいレシピ

OL生活を経て結婚後、調理師免許を取得。多数のレシピコンテストで受賞経験もあり、オリジナルレシピ作りには評価が高い。現在は主婦業をこなしつつ派遣社員として働くかたわら、企業用のレシピ考案、雑誌掲載などブログから料理を発信中。

家事分担は100%わたし。共働き時代はストックおかずを活用!

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平日は週2日派遣社員でのお仕事を、それ以外の日は料理の仕事や試作、通信教育で学んでいる大学の勉強と忙しいあこさん。そんなあこさんの休日の過ごし方は? 「友達とランチをしたり、飲みに行ったり、ショッピングやお茶をしに行くことも多いです」ちなみに、ご主人との家事の分担は? 「100%!!!私です(苦笑)。共稼ぎ時代は全く時間がなく、仕事から帰ってきて一から料理をするのがすごく苦痛で泣けてきました。当時の私は、「世界一の料理嫌い」だったかもしれません!?(笑)。平日、フルタイムで働いていた時は、時間に余裕がある時に作りだめをしたり、多めに作っておいたものをアレンジしていました。働いている方は、ストックおかずを活用して料理に極力手間を省くことをオススメします」

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あこさんお気に入りのキッチン道具たち。左から無印良品の計量スプーン。頑丈で柄が長く使いやすく、1/2のラインが入っているところもポイント!砥石は調理師学校時代からの愛用品。ホームセンターなどで安く手に入ります。サビトール(中)は消しゴム感覚で包丁などのサビが簡単に取れます。陶器のおろし金は金属とは違い、やさしくおろせます。ルクルーゼのすり鉢とすりこ木は深めで安定してこぼれにくく、ごまなど香りよくすれます。

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お気に入りの調味料。左上の生姜は塩・こしょうと同じくらい、私の料理には欠かせない存在!はちみつはアカシア、れんげ、ラベンダー、マヌカハニーなど用途によって使い分けます。下段はすべて天然塩なのですが左からのだ塩は自然海塩(三陸海岸野田村産)、藻塩・花塩・海の塩は父の故郷で新潟県山北の佐藤寛さん伝承こだわりの塩、ヒマラヤンクリスタルソルトは入浴剤としても使えます。
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