つい先日、とある新聞社さんから取材を受けました。
内容は・・・
「時短料理」
について。
お仕事や育児に忙しい現代人の女性たち、どのように時短で料理を作ることが出来るのか?という内容で色々ご質問を戴きました。
色々時短のわざはあると思うけど、やっぱり一番は心の余裕だと思うのね。
忙しくてもやっぱり家族に手作りのものを食べてもらいたいと思うし、そのほうがやっぱり美味しいしお金もかからないし、安全で安心だしね。
で、どうやったら時短になるのか?
これには沢山の答えがあると思うけど、一言でいえば計画かな。
何を作るか予め決めておくから、調理スタートと同時に何から動けばいいかが頭の中で組み立てられるし、そうすると先に献立内の全部の野菜を洗って切ることから始められる、全部切り終わったらお肉を切る・・・そうすると途中でまな板を洗わずに済む・・・みたいな。
もっと高度になると、出掛ける前にほんのひと手間晩ごはんの準備をしてから出掛ける、とかね。
週末に時間があるときにまとめて食材の下ごしらえをしてしまっておくのもわざよね。
前置きが長くなっちゃったけど、そんなわけで今回も作り置きおかずで時短ワザ!
前回は生姜のおかか佃煮をご紹介しましたが、今回はこれ!

ささみを塩コショウ、酒を振ってレンジでチンして冷まし、手で細かく裂いて小分けにして冷凍したもの。
急速冷凍してあとはまとめて厚手のビニール袋に入れて冷凍保存しておきます。
これね、和えものに入れたり、サラダに使ったり。
スープにも仕上げに入れるとコク出しになるし、ツナ缶の代わりに使ったりも出来ます。
ノンオイルなのでアレンジもお好みで出来ますよ。
朝食のサンドウィッチの具にもなるしね。

わかめのナムルに・・・

同じくわかめの酢味噌和え。
ちょこっとお肉が入っていると、肉星人男子たちも騙されて食べるのよ^^
ツナ缶よりヘルシーに使えるし、お勧めです。
2011年2月26日 07:00
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今月の時短ブログのテーマは「ザ・作り置きおかず!」で時短です。
これまでにも作り置きおかずをテーマにしたことってあったと思うんだけど、なっかなかこれって便利なんだよね。
冷蔵庫にこれがあると思うだけで随分と気が楽になるし、調理時間や手間も短縮できる。
週末に作り置きおかずをまとめて作っておいて、忙しい平日に大いに利用する、そんなおかずが気に入ってます。
で、最近作った中で一番のお勧めだったものを今回はご紹介します。
これ・・・
使いかけ写真でごめんね(汗

++生姜のおかか佃煮(作りやすい分量)++
・生姜 2袋
・きび砂糖 大匙3
・みりん 大匙1
・醤油 大匙2
・かつお節小パック 2袋
作り方
1)生姜はよく洗って(皮ごと使いました)千切りにし、熱湯で5分茹でて、ざるにあける。
2)鍋に入れて、砂糖、みりん、醤油をくわえて水分がなくなるまでしっかりと炒り煮にしたら、仕上げにかつお節を振りいれて混ぜる。
※保存容器に入れて冷蔵庫にて保存。2週間を目安に食べきりますが、冷凍も可能です。
これね、もちろんそのままご飯にのっけて食べるために作ったものだったんだけど、ある日お弁当おかずのメインに使用してみたら・・・
あら美味しい!なんて便利!
ほら、ちょこっとだけ生姜を使いたいときってあるでしょう。
わざわざ出してきて摩り下ろしてもいいんだけどさ、朝のお弁当づくりのときなんか特に、冷蔵庫から出してさっとパッと入れるだけ、なんてものがあるとめちゃ時短になると思う。
どんなおかずに利用できるかって言うと、例えば・・・
→玉ねぎと豚肉を炒めてしょうが焼き弁当に!
→煮切りみりん、醤油、生姜の佃煮をボウルに入れ、こんがりと焼いた鰤を熱いうちに漬け、ご飯の上にドーンとのっけ丼弁当に
→牛肉とシメジなどのキノコ類を炒め、生姜味の炒め物に!
→レンチンキャベツと和えて、副菜に!
めちゃ使えます!!
もちろんわたしは晩ごはんにも利用。
こーんな炒め煮にもお勧めです。

材料(4人分)
・切り昆布 160g
・豚薄切り肉 200g
・みりん 大匙1
・醤油 大匙1
・生姜のおかか佃煮 大匙1と半〜
・水 1カップ
・ごま油 大匙1
作り方
1)切り昆布はさっと洗って食べやすい長さに切る。豚肉も食べやすく切る。
2)鍋にごま油を熱し、切り昆布と豚肉を炒める。全体に油が回って豚肉の色が変わってきたら、水、みりん、醤油、生姜のおかか佃煮をくわえて水分が少なくなるまで5〜7分ほど炒め煮にする。
++おまけのお弁当画像++

かつお節入りだから、味に深みが出るのも高ポイント!
2011年2月10日 20:00
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