
秋から冬にかけてはイギリス料理の本領発揮シーズン!(笑)
外はさむ〜〜いけど、家の中はセントラルヒーティングでぬくぬく☆
そしてオーブンで作った熱々のお料理を頂く幸せ♪
暖炉に火をともしてキャンドルとワインに包まれた秋の夜長はとっても楽しいものです。(笑)
今日はとっても簡単なイギリス伝統料理ご紹介します♪
Toad in the hole!!直訳すると穴の中のヒキガエル・・・
え??イギリスってかえる料理ってあるの?なんて驚かないでください。(笑)
こちらのお料理はローストビーフによく付け合わせとして出てくるヨークシャープディングの生地の中にソーセージを入れて焼きあげます。
ソーセージがカエル役なのでしょうが・・・
何もかえるに例えなくてもいいのにな〜〜なんて思ったり。(苦笑)
とっても簡単ですが見栄えのする、おもてなしにもピッタリなお料理ですよ〜☆
そしてイギリスにはグレイビーソース(肉汁を使ったソース)という美味しいソースがあります。
こちらはお肉をローストした時のトレイの中に、こびりついたうまみを木べらでこそげながら作るソースで、イギリス人は驚くほどたっぷりかけて食べるのです。
最初はこのグレイビーソースもイギリス人がどうしてそこまですきなのかわからなかったのですが、最近では私もイギリス人に負けずこのコクのあるソースの虜♪いろいろなお料理にたっぷり絡めて頂きます^^
市販品もたくさんスーパーで売られているのですが、やっぱり手作りは美味しい☆しかもこちらも簡単です☆
今日はローストではないのでお肉のうまみがくっついたトレイも無いので、あめ色に炒めた玉ねぎで見た目もしっかりグレイビーーソース!そしれお味もコンソメを使ってお料理をより美味しくしてくれる絶品ソースをご紹介します☆
こちらのソースはロースト等にも重宝するのでぜひ一度試して頂きたい1品です♪
レシピです☆
toad in the hole

ソーセージ 8本
薄力粉 125g
塩 2つまみ
卵 2個
ラード 50g
サラダ油 大さじ1
A
牛乳 150cc
水 150cc
作り方
オーブンを220℃に熱しておく。
1、大きい浅い耐熱容器(私はガラス製の27×22センチ)の中にラードを入れてオーブンの中でしっかり熱しておく。
2、大きなボールの中に薄力粉と塩をふるい真ん中をくぼませる。
3、くぼんだ所に溶き卵を加えて、混ぜ合わせておいたAを少しずつ加えて空気を含ませる気持ちでふんわり混ぜる。
4、3、を冷蔵庫で20分程度休ませる。
5、フライパンにサラダ油を熱しソーセージを焼く。←この時火を通しすぎない。
5、耐熱皿の中のラードがしっかり熱くなっているのを確認して、ソーセージを並べ、4、の生地を流し入れて、約40分焼いて、竹串を刺してみて生地がくっつかなくなったら完成。

*ポイント*
1、生地を混ぜすぎない。
2、オーブンに大きな耐熱皿が入らない時は半分の量でグラタン皿などで作ると作りやすい。
3、オーブンの性質によって焼きあがり、調理時間が異なることがあるので、様子を見ながら作ってくださいね。途中ふちが焦げ始めるようなら、アルミホイルで周りを覆ってください。
オニオングレイビーソース

たまねぎ 大1/2
白ワイン又は酒 大さじ2
バター 大さじ2
薄力粉 大さじ1
水 150cc
固形コンソメ 1/2個←日本のものを使いました。
塩 適量
胡椒 適量
作り方
1、小さめの鍋にバターを熱し、薄くスライスした玉ねぎを飴色になるまで炒める。
2.1に薄力粉を加えて木べらで炒め馴染ませる。

3、白ワインを加えて、水も混ぜながら少しずつ加えていく。
4、砕いた固形コンソメを加えて溶かし、塩、胡椒でお味を調えて完成。
*ポイント*
1、しっかり炒めるとうまみが増します。
2、グレイビーソース、こちらの分量だとイギリス人なら2人分。(笑)日本人の方なら3〜4人分で充分だと思います。

そのほかのオーブンを使ったイギリス伝統料理・お菓子たち♪
いっちゃんの美味しい食卓〜おしゃれな簡単料理〜←毎日更新中♪