
イギリスは島国なので新鮮なシーフードは手に入りやすい!
これはイギリスに住み始めて本当にありがたいな〜と感じる事の一つです。
このフィッシュ&チップスで使われるお魚はタラが主流ですが、白身のお魚が豊富なのでお店によっては好きなお魚を選べます。
私はいつも正統派のたら(COD)をオーダーすることが多いです。
やっぱり食べ慣れているお魚のほうが正直ほっとしますね^^
今回一番大事なのは衣!

いろいろ衣の配合を変えて試してみましたが、私が行きついたのが卵は入れない衣です。
そしてイギリスでは地ビールを入れて作る衣が多いのですが、私は炭酸たっぷりの(笑)日本でおなじみのシュワシュワたっぷりのビール。しかもそれをキンキンに冷やしたものを使ってみてください☆

この炭酸がカリカリの衣を作る大事なポイントなのです。
衣を作ってしばらく寝かせるという方法もありますが、私はせっかち!!(笑)
思い立ったら一直線にお料理作ってアツアツを食べたい♪
こちらの配分と作り方でカリッと!サクッと!中はジューシーに美味しい本場フィッシュ&チップス作ってみてください♪
そして最後に一つだけ!!
揚げ物は自信を持つことがすごく大事です。
水が入らなければ跳ねることもありません。しっかり魚の水気を拭き取ってから、怖がらずに、温度もしっかり高温を保って作ってみてください!
タラは日本のような切り身はなかなかお目にかかれないんです><
こんな感じで売られてます!

この衣をつけて揚げると更に大きくなって!!
ゴージャス!(笑)
今回はどうやってレシピをご紹介するか悩みました。
イギリスのお魚を使っているので写真はイギリスの本場バージョンサイズですが、材料は日本の切り身4切れ分でもご紹介させていただきます。
材料
イギリスなら写真の大きさ2枚分(1枚 約150g)
日本なら切り身4切れ分 (2切れずつぐらいがイギリスの1人分の量です。笑)
タラ 大2切れ(イギリスサイズ)←写真参照 4切れ (日本サイズ)
ビール 200cc
揚げ油 適量
A
小麦粉 100g
片栗粉 80g(コーンスターチで代用可)
ベーキングパウダー 小さじ1/2
塩 小さじ1/4
作り方
1、タラの皮を取り除き、しっかり水気をキッチンペーパーで拭き取る。(写真参照)
日本の場合は切り身だと思いますが、身と皮の間に包丁を入れて軽く滑らせて下の皮を引っ張りながら取り除いてくださいね。





1、衣をつけて油に入れた後、天ぷらレストランの要領で上から少し追加で衣かけるとボリュームたっぷりのさっくり衣ができます♪私はズボラなのでこのまま写真のような感じで作ってしまいましたが(笑)ナイフや菜箸を使うとやりやすい。
2、大きな鍋を使って揚げましょう。私は中華鍋を使いました。
3、揚げ油の高温のポイントは少量の衣を落とした時全く沈まず、油の表面で揚がる状態です。温度が低いとさっくりと揚がらないのでしっかり温度を守って作ってください。

モルトビネガーというお酢をかけて食べるのが主流です。最近はタルタルソースとレモンも添えられてくる事も多いです。
次回は美味しいタルタルソースを作りましょう〜☆