2013年5月16日
パプリカ風味のほくほくジャーマンポテト
今月のスパイスブログのテーマは「お子さん大好きメニューにスパイスをプラス」。
と言うわけで、前回はフリッターの衣にナツメグを使ってみましたが、今回使用したのは「パプリカ」。
フランスへ旅行した時に伺ったのですが、ヨーロッパの方は日本よりもパプリカが身近で、スパイスとしてのパプリカが確固たる地位にあるとのこと。
実際ポテトチップスもパプリカ味などがあるし、フランスの「ピマンデスペレット」はパプリカの仲間の唐辛子(辛くない唐辛子です。甘味があります)が原料の、伝統的なスパイス。
バスク地方の料理にはほんと、何でもかんでもこのピマンデスペレットが振りかけられていました。
ってなわけで、今回はこのパプリカパウダーの地位をもっと向上させてみよう!と、お料理を考えました。
スペイン料理のガリシアは、蛸とジャガイモのお料理で上にパプリカが掛かっているのが特徴ですが、それにヒントを得て、ジャガイモ料理に決定!(日本でもポテトサラダにパプリカパウダーは振りかけたりするもんね、、、)
子どもが好きな料理・・・ということで、ジャーマンポテトに使ってみました。
ほんのり甘酸っぱいような、唐辛子とはまた違った優しい香りで、それでいてちょっぴりスパイシーでなかなか美味しく仕上がったと思います。
少量でも料理のアクセントになりますし、是非積極的に使ってみようと思います^^
材料(4人分)
・ジャガイモ 3個
・玉ねぎ 1個
・ウインナー 6本
・塩 ふたつまみ
・ブラックペパー 少々
・GABANパプリカ 3〜4振り
・オリーブオイル 大さじ1
作り方
1)ジャガイモは皮をむいてくし型に切り、水にさらす。玉ねぎもくし型に切る。ウインナーは斜めに薄切りにする。
2)厚手の鍋に水けをきったジャガイモ、玉ねぎを入れてオリーブオイルを回しかけて塩をふる。ふたをして弱火で5〜6分蒸し焼きにし、ジャガイモに火が通ったのを確認する。ウインナーを加えてさっと炒め合わせ、ブラックペパーを振る。
3)皿に盛り付け、パプリカパウダーを振る。
※ジャガイモや玉ねぎの持っている水分だけで蒸し焼きにしましたが、焦げ付きが心配な方は白ワインを振っても♪
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