2021年7月26日
【アフリカ・ガボン共和国】チキンムアンバ
夏に食べたい、世界のスパイスごはん!
暑いときには暑い国の料理を食べるとよいのでは?!と思ったので(単純・・・w)、今回はアフリカへと旅してみました。
わたしは実際には行ったことがないのですが、ブログの方にたまに登場するわたしの兄が(たまにしか登場しないのにめちゃ特徴的な性格のため、彼の話題には事欠かない)、何年か前にアフリカへ旅したことがありました。その頃わたしは育児真っ最中で、独身の兄がひたすら羨ましかったのを覚えています。
手つかずの大自然とそこへ住む動物たち、また砂漠やピラミッドなどの遺跡・・・そしてアフリカと言えば、エジプト!エジプトと言えば、王家の紋章ですよね!
中学生のころ友だちに漫画を借りて夢中で読んだのを思い出しますw
今回、アフリカではどんな料理が食べられてるんだろうと考えた時に思い浮かんだのが、何年か前に見たテレビ番組。
日本人とアフリカ人のご夫婦だったのですが、そのアフリカ人のお父さんが祖国を思い出す好きなお料理として紹介されていたのが、鶏肉をトマトで煮込んだお料理でした。
詳細はもう忘れてしまったのですが、日本人のわたしの口にも合いそうだな〜と思った印象があったので、あれはなんだったんだろうと調べてみたところ・・・
どうやら「チキンムアンバ」というアフリカの中央部に位置するガボン共和国というお国のものだったようです。
鶏肉とナッツをトマト煮にしたもので、これは世界で最も美味しい食べ物の第10位に選ばれているそう!
本場の物はあまり辛くないようなのですが、これはきっと唐辛子の辛味やコリアンダーのさわやかな香りが合うはず!とちょっとわたし流にアレンジして作ってみました。
トマトはお手軽にトマト缶に、ナッツも料理に馴染みやすいピーナッツバターを使用してみました。
結果・・・これが大正解!
鶏肉のうまみ、トマトの酸味、そこへピーナッツバターのコクと甘みの中に、レッドペパーのピリリとした辛味が引き締め、さわやかなコリアンダーの香りが異国のお料理感を増してくれます。
食べたことない初めての味だけれど、これは絶対また作ろう!という味。
カレーじゃない、でもシチューでもない、異国情緒たっぷりのアフリカのチキンムアンバ(ただしかな姐流)です。
ご飯にかけてもよいですし、ご飯を食べない人はそのままでも(わたしはごはんにかけず、家族はごはんに添えました)。
家族にもとても好評でした!!
暑い夏にぴったりのお料理です!
汗をかきかき食べながら、遠いアフリカの国々を旅した気分を味わいましょう。
【チキンムアンバ】
材料(4人分)調理時間30分
鶏もも肉 2枚(700g)
玉ねぎ 大1個
レンズ豆(乾燥) 100g
GABANレッドペパー<パウダー> 小さじ1/2
GABANコリアンダー<パウダー> 小さじ2
ハウス おろし生にんにく・おろし生しょうが 各小さじ1
トマト缶(ダイスカット) 1缶
水 400ml
塩 小さじ1・1/2
ピーナッツバター 大さじ2
オリーブオイル 大さじ1
レモン(飾り) 適量
作り方
1)玉ねぎは1センチ角に切り、鶏肉は一口大に切る。レンズ豆をさっと洗ってざるにあける。
2)鍋にオリーブオイルをひいて玉ねぎを入れ、中火で炒める。玉ねぎが透明になってきたら鶏肉を加えてさらに炒め、全体に油が回ったら、レッドペパー、コリアンダー、にんにく、しょうがを入れてひと混ぜする。レンズ豆を加え、トマト缶と水を加えて蓋を斜めにかけて、煮立たせ、あくをすくって15分ほど煮る。
3)塩とピーナッツバターを加えてよく混ぜ、火を止める。器に盛り、お好みでレモンの輪切りを添える。
※小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、レッドペパーの量を減らしてください。
※ピーナッツバターはパンに塗るものを使用しました。加糖のつぶつぶタイプを使いましたが、お好みのもので大丈夫です。
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