

2022年8月 1日
赤ワインのカクテルとマリアージュ【鶏肉の蒲焼き風】
こんにちは!かな姐です。
長女が食へのこだわりが強すぎて(あ、長男もかな・・・いや次女もそういえば・・・)、ちょっとでも変だと思うとそれを正直に言うので(忖度はしません)、彼女の舌には絶大な信頼を寄せているんですが、そんな長女もまたわたしと同じで鶏肉がやや苦手な傾向にあります。
何が苦手なのかなって探ってみたところ、一番大きな要因として長女がよく言うのがにおい(わかるー!)。
味はいいけど鶏のにおいがしてダメとよくいうので、もしかすると鼻が良すぎるのかもしれませんねぇ・・・
そんな時によく救済措置として使うのがスパイス!
胡椒やクミン、生姜、ニンニク、わさびや柚子胡椒、からしなどなどで上手にマスキングしてあげると、これが全く気にならなくなるんです!
普段スパイスって美味しそうな香りづけのために、とか辛味をプラスして食欲アップ、などと紹介することが多いんですが、我が家ではマスキング効果( 悪臭などを、他のよい香りや別の強いにおいで包み隠すこと)のためにスパイスを使っていることも多いんです実は。
という前置きから〜
今月8月のスパイスのテーマは先月のスパイスを使ったドリンクに合うスパイスおかず。
先月わたしがご紹介したのは赤ワインのカクテルなんですが、シナモンの香りとジンジャーの辛味のするもので、ここにリンゴジャムを入れるとさらにフルーツの甘みが加わってっていうあれ。
これと一緒に食べたいスパイスを使ったおかずです。
鶏もも肉に甘辛いたれを絡めたいわゆる照り焼きというかそんなおかずなんですけれども、これに山椒とジンジャーパウダーを使うことでピリッと大人味に引き締めます。
イメージとしてはうなぎの蒲焼なんですけど、それを鶏もも肉で作った感じです。
甘辛くてピリッと刺激的な鶏もも肉が、赤ワインのジンジャーシナモンカクテルに合う!
是非ふたつ一緒に作って、お料理とドリンクのマリアージュを楽しんでほしいです。
【鶏肉の蒲焼き風】
材料(2〜3人分)調理時間15分
・鶏肉(もも) 350g
・塩、GABANあらびきブラックペパー 各少々
・薄力粉、油 各適量
A
・砂糖 小さじ1
・みりん、醤油 各大さじ1
・GABANジンジャー<パウダー> ふたふり
・山椒 ふたふり
作り方
1)鶏肉は余分な脂肪と皮を取り除き、厚みを開いて適当な大きさに切る。これに軽く塩、ブラックペパーを両面に振り、薄力粉を軽くまぶす。
2)フライパンに油をひいて1の鶏肉の皮を下にして並べ、中火で焼く。4〜5分ほど焼いてこんがりとしたいい色になってきたら裏返し、裏面も2分ほど焼く。キッチンペーパーで余分な油をふき取る。
3)火を少し弱め、Aを入れて全体に絡め、火を止める。
ポイントその①
薄力粉は薄くまぶし、皮目から焼き始める。
ポイントその②
皮目はカリッと焼き付けると美味しいです。
ポイントその③
たれを入れる前にフライパンに残っている油はキッチンペーパーで拭きとってから。
たれがよくなじみます。
スパイスの効果で鶏のにおいも全く気にならず、さらに大人好みのピリッとした辛味でワインも進みます!
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