つい先日の記事を思い出してほしい。
わたしはこのように書いた。
峇慇昇濬擦砲靴討歪舛靴、うちにはタコ焼き機がない(徒歩距離内の姑宅で美味しいタコ焼きにありつけるのがその理由」
◆屬任盞觝14年、そろそろ我が家用にもタコ焼き機があってもいいかも(ただしホットプレートで)」
面白いもんだよね。
この記事を書いたことによって、わたしの意識の中で変化が起こった。
(そういえばタコ焼き機があるのも楽しいかも・・・うちでタコ焼き屋さんごっことかしたら子どもたちはさぞかし喜ぶだろう・・・・タコ焼きかぁ・・・・ビール・・・・そうだ、ビールだな・・・・)
あの記事を書いて数日後、たまたま行った電気店で、オットが
「そろそろ焼き肉プレートをもっと大きいのに買い替えては」
と言いだしたのだ。
そ、そう?
たしかに今のホットプレートでは5人分の肉は焼けない。
肉すら満足に焼けないスペースで、さらに野菜を焼く場所を確保するのには並々ならぬ努力が必要と言えるだろう。
よって、肉焼き係のオットと野菜焼き係の妻で、陣地争いが勃発する。
特に焼くのに時間がかかるイモ、かぼちゃあたりはスペースもたくさんいるのに、なかなか焼けないときた。
ちょっと!かぼちゃまだ焼けてないのにどかさないでよ!
かぼちゃはあとで焼けや〜肉が先やろ〜
脱線しました、すみません、今日は焼き肉の陣地争いの話がしたいんじゃないんです。
で、で、で!!!!(無理やり話を戻して)
ようやく買ったわけです。
タコ焼きプレート付きの、焼き肉も広々と焼けちゃうホットプレートを。
ねっ。
芸術的な焼け具合でしょ。
うちにはお抱えのタコ焼き職人さんが居るんですの。
母さんはこの日、ビールを飲み、梅酒を飲み、そして次々と焼きあがるタコ焼きを食べるだけ。
職人さんによりますと・・・
(職人さんは実家で何百回と焼いて修行を積んだお人ですのでね、口出しは無用、手出しも無用なのですよ)
まず大事なのは油ね。
油を丁寧に敷いた穴にどさーーーっと生地。
みみっちく入れると怒られちゃうのでね、はみ出すくらいに豪快に入れなきゃダメ。
生地を職人が流しいれたら、すかさず見習い小僧(中学2年男子)が横から順番にタコを入れていきます。
職人さん、生地を流し終わったら小僧のあとからネギをぱらぱら、天かすをぱらぱら、紅ショウガもぱらぱら。
はい、ここポイントね〜
しっかり覚えて。
まず半分だけひっくり返すのよ。
中身はまだどろどろなのよ。
「ここ大事やから、ちゃんと写真撮っとけ!撮った?撮った?」
はい、仰せのとおりに。
半分だけひっくり返したら、、、、、
はい、今度はやっと全部ひっくり返すーー
これでまん丸のタコ焼きができます。
こんな感じ。
これでしばらく周りをひっくり返しながら焼きます。
ソースなしで食べるのは母さん。
シュークリームじゃないのよ。
そのままでも美味しいの。
義母が作るタコ焼きを何回も見て、何回も食べて覚えた味と、わたし流の味も加味されたタコ焼きレシピの覚書き。
・薄力粉 300g
・卵 4個
・水 1200cc
・塩 小1
・顆粒出汁の素 小1袋(8g)
・醤油 小2
・長いも 100g
・ベーキングパウダー 小1
※水は冷水を使う。粉はふるって使う。生地を混ぜてから一度漉す。ぜーんぶ混ぜてから1時間くらい生地を寝かして使う。
※この日はこの生地の分量を2回分、作りました。
タコ焼きを焼くパパを見た娘たち、本当に嬉しそうで
「パパ!タコ焼き屋さんみたい!
凄い上手〜〜〜〜〜〜」
と拍手喝采でした。
汗だくになりながら焼いてくれたオット、ほとんど立ったままの晩御飯だったのにとっても楽しそうでした。
6月21日(日)追記
皆様へ
戴いたコメントの中に、わたし宛てのお叱りのコメントを書いてくださっていた方がいらっしゃいました。
そしてそのコメントに対して、その方が読まれたらきっと傷ついたり悲しい思いをされるのでは…と言った内容のコメントをたくさん戴いてしまいました。
もちろん、それらはわたしを気遣って書いてくださったのだと思います。皆様の優しい心づかいに感謝するとともに、これらの意見はわたしだけが読み、ここでは公開するのを控えさせていただこうと決めました。
これ以上このことについての意見が増えたり、コメント欄で言い争いが起こってしまうという事態を防ぐためです。それとともに最初に書き込んでくださったお叱りのコメントも非公開とさせていただきました。
せっかく書いてくださったのに、公開しなくて申し訳ございません。
でも、わたしにはしっかり届いておりますので、ご安心くださいね。
これからも宜しくお願いします♪
2009年6月19日 21:30 | この記事のURL | コメント(23) | トラックバック(0)