2010年12月をもって連載を終了させて頂きました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。
2008年8月の記事一覧
このところ、すっかり秋かと思える程の涼しさ。
お菓子作りが好きな方はきっと喜んでいることでしょう。
そういう私も少しずつ材料を集め始め、作りたいお菓子を「あれも!これも!」と妄想してはニヤニヤしています。(笑)
先日は大事な方にお会いする機会があったので、早速大好きなパウンドケーキを2本焼いて持参しました。
今回食べるのはみんな大人ばかりだったので、「カフェモカ」味。
コーヒー味の生地にチョコチップを混ぜ込むので。。。
それらが口の中で混ざることで「カフェモカ」にならないかなぁ。。。と。(笑)
さてその真相は、「食べた人」のみぞ知る。
是非お試しください♪
・・・カフェモカのパウンドケーキ レシピ・・・
(中型のパウンド型1台分)
卵(Lサイズ) 2個
砂糖 120g
無塩バター 120g
薄力粉 120g
インスタントコーヒー 大さじ2
お湯 大さじ2
チョコチップ 50g
アーモンドスライス 〜
<下準備>
●無塩バターは器に入れてラップをし、レンジにかけて溶かしておく。(使う時に温かい状態がベスト)
●インスタントコーヒーにお湯を加えて溶かしておく。
●型にオーブンペーパーを敷き込んでおく。
●湯煎用のお湯を沸かす。
●オーブンを170度に温めておく。
・・・作り方・・・
1.大きめのボウルに卵を入れて溶きほぐし、砂糖を加えて湯煎にかけながらハンドミキサーで泡立てる。
2.1に指を入れてみて、人肌程度に温かくなったら湯煎から外し、上から垂らした時に生地の筋がなかなか消えない位までしっかりと泡立てる。
3.温かい状態の溶かしバターを一気に加え、ゴムベラで素早く且つ丁寧に混ぜ合わせる。
4.薄力粉をふるいながら加えて混ぜ、粉気が無くなったあたりでコーヒー液を加え、ムラ無く混ぜ合わせる。
5.チョコチップを加えて軽く混ぜ合わせる。
6.型に流し入れ、表面にアーモンドスライスを散らしたら、余分な空気を抜く為に「トントン」と台に打ちつける。そして170度のオーブンで40分ほど焼く。(竹串で刺してドロッとした生地が付いてこなければOK)
*焼けたらすぐに30cmほどの高さからトンッと落として焼き縮みを防ぎ、型から出してケーキクーラー等に置いて冷ます。
・・・point・・・
●焼き始めてから5分程経って生地の表面がやや固まってきたところで一度オーブンから出し、ナイフで縦に一本切り込みを入れることで綺麗に膨らみます。(真ん中がバカッと割れる感じ♪)但し、手早く行ってください。
●焼きあがってすぐに「ブランデー」や「コーヒーリキュール」を刷毛塗りすると更に風味が良くなります。
・・・簡単ラッピング・・・
今回はパウンドケーキをスライスしてクリスタルパックに入れたものを作り、それを2つずつまとめてラッピングしました。
またまた登場のグラシンバッグ。
今回は無地のものを使い、アクセントにレースのリボンを縦に一周ぐるりと巻いて、ワンポイントにお気に入りのボタンをあしらいました。
レースのリボンや可愛いボタンは上↑と同じくコチラに色々と揃っていますので、チェックしてみてください。(見るだけでもラッピングの参考になる〜!)
2008年8月27日 23:07
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先日、田舎へ帰省していた時のこと。
朝早く息子と散歩をしていると、どこからかいい匂いが。
たまたま通りかかったお家の庭先に、大きないちじくの木が生えていて、そのいい匂いはそこから漂ってきたのでした。
熟れたいちじくの、甘い匂い。
私は元々田舎に暮らしていたのに、こんなに甘く魅惑的な匂いを嗅いだのは初めてのような気がするのは何故だろう。。
とにかく、その匂いを嗅いでからずっと作りたかったのが、この「いちじくのコンポート」。
庭先から漂ってきた香りをそのままギュッと閉じ込めて、とろりと喉の奥に流れていくような感じがたまりません!
・・・いちじくのコンポート レシピ・・・
いちじく 5個
水 400ml
砂糖 100g
レモンスライス 3枚
・・・作り方・・・
1.いちじくは洗い、側面にナイフで縦に切り込みを1本入れる。(いちじくがパンパンに膨らむのを防ぐ為&味を染み込ませる為)
2.ステンレスもしくはホウロウの鍋にいちじくと水、砂糖、レモンスライスを入れ火にかける。(オーブンペーパー等で作った落し蓋をすると良い)
3.沸騰したら火を止めて、そのまま冷ます。
4.冷めたら保存容器に移して、冷蔵庫で一晩冷やす。
*食べる時に、アイスクリームやホイップした生クリームを添えると美味しいです。
・・・POINT・・・
●いちじくを煮る時に使う鍋は、いちじく全てが丁度納まる位のサイズを使ってください。
●水をワイン(赤・白どちらでも)に変えて作ると、より一層香りが良くなります。(お子様がいる場合は水で)
●シナモンスティックやクローブ、八角などを入れて煮ると、より大人っぽいデザートに。
●シロップも美味しいので、一緒にいただくか、サイダーで割って飲んだり、ゼリーにしても愉しめます。
・・・簡単ラッピング・・・
さてさて、今回のラッピング。
今までで一番簡単かもしれません。。。(笑)
用意するのはハンカチ。
コンポートを空き瓶等の保存容器に入れて蓋をして、ハンカチで「お弁当包み」をするだけ!
そのまま「はい、どうぞ。」と手渡してもよし、ハンカチを解いてなかみだけ差し出してもよし。
ゴミの出ないエコなラッピンングです。
ちょっと物足りないと言うときは、タグにフルーツの名前をスタンプして、保存瓶に括り付けてみてはいかがでしょうか。。
2008年8月20日 09:00
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こんにちは。
みなさん、どんな夏をお過ごしですか?
私は今日から実家のある伊豆に帰省するので、一年振りに青い海と戯れて来ようかと考え中♪
美味しいものも沢山食べて、夏を満喫するぞ〜!
というわけで。
地元にいる甥っ子&姪っ子達にクッキーでも焼いて行ってあげようと思い立ち、焼いてみました。
「ピーナッツバタークッキー」。
これは我が家の定番おやつ。
息子が焼きたてのまだ温かいものをケーキクーラーから「つまみ食い」するのを初めて覚えたおやつでもあります。(笑)
それでは早速作り方行ってみましょうっ!

・・・レシピ・・・
(40個分)
ピーナッツバター(チャンク) 100g
無塩バター 100g
砂糖 120g
卵白(Lサイズ) 1個分(約40g)
バニラオイル 〜
薄力粉 150g
重曹 小さじ1/2
・・・作り方・・・
1.ボウルに常温に戻して柔らかくしておいたバターとピーナツバターを入れ、ホイッパーを使ってよく混ぜ合わせる。
2.砂糖を加えよく擦り混ぜる。
3.卵白とバニラオイルを加えよく混ぜ合わせる。
4.薄力粉と重曹を合わせてふるい入れ、ゴムベラを使って粉気が無くなる位まで混ぜ合わせる。
5.ティースプーンに山盛り一杯分の生地をオーブンペーパーを敷いた天板に間隔をあけて落としていき、手のひら
で軽く押しつぶす。(写真参照)
6.160℃のオーブンで約15分焼く。(しっかりと焼き色がつくまで)
焼きあがったらケーキクーラー等にのせて冷ます。
・・・point・・・
●ピーナッツバターは「SKIPPY」のスーパーチャンク(粒入り)を使っています。(甘みは殆ど感じないタイプ)
●工程は全てフードプロセッサーを使って作る事も出来ます。その際は粉を加えたら混ぜ過ぎないように注意してください。
●焼きたては非常にもろいので、丁寧に扱ってください。冷めると固くなります。
●作った生地は冷凍保存出来ます。使う時は前日に冷蔵庫に移して解凍してください。
・・・簡単ラッピング・・・
いつものように、今回も簡単すぎてごめんなさい。。。(笑)
今回使うのはグラシンバッグ。
あらかじめクリスタルパックにクッキーと乾燥剤を入れて封をしたものを作り、それをグラシンバッグに入れてコットンの紐でリボンを結びました。
ポイントとしては、グラシンバッグが薄く繊細なイメージなので、使う紐は細いものがベスト。

2008年8月11日 21:38
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こんにちは。
相変わらず毎日暑い日が続いていますね〜。
このところ「つるん」としたおやつが続いたので、今日はポリポリとみんなで食べたい簡単おやつの紹介です。
キャラメルポップコーン!
遊園地なんかに行くと必ず売っているおやつです。
実はおうちで簡単につくれちゃうんですよ♪
ポップコーンの元となる乾燥したコーンはこんな感じで売っています。

私は近所の輸入食材店「成城石井」で買いましたが、「クオカ」などの製菓材料店でも通販しています。
なにしろ40倍にふくれるのですから。。。すごい量作れますよ。(笑)
では、早速作り方いきます。
・・・ポップコーン レシピ・・・
(4人分)
乾燥コーン 50g
バター(またはマーガリン) 20g
<仕上げ>
バター(またはマーガリン) 30g
グラニュー糖 100g
蜂蜜 大さじ2
・・・作り方・・・
1.蓋付きの鍋または蓋付きのフライパンを用意する。(私はフライパンを使いました)
2.フライパンにバターとコーンを入れ、蓋をして弱火にかける。焦げないように軽く揺り続ける。
3.しばらくしてポンポンとはぜる音がしてきたら強火の遠火にし、フライパンを強く揺すり続ける。
4.ポンポンという音がしなくなってきたら火を止め、蓋を開けて大きめのボウルに移す。
5.フライパンを一度綺麗にして、<仕上げ>の
材料を入れて中火にかける。時々フライパンを揺すりながら、濃い茶色に色づくまで煮詰める。
6.キャラメルが程よく色づいたら、手早くポップコーンにかけて絡める。
あらかた冷めるまではしばらく混ぜ続け、パラリとしたら完成。
・・・ポイント・・・
*ポップコーンを火にかけている時は、必ず蓋をしっかりと閉めておいてください。小さなお子様などが近くに来ないようにしてくださいね。
*キャラメルを作る際も、かなり熱くなりますので、くれぐれも火傷には注意してください。
*この時期、湿気易いので、その時食べきれる量を作るようにしましょう。
余ってしまったら、乾燥剤を入れた袋に入れ、しっかりと封をして保存してください。
・・・簡単ラッピング・・・
クリアパック等に入れたら、必ず乾燥剤も入れて封をします。
今回は小さな紙の手提げバッグに入れて、綿素材の紐でリボンを結んでみました。

2008年8月 5日 12:32
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山崎 しづか
子供の頃から好きだったお菓子作りの道へ。
2005年に出産してからは、息子の為におやつを作ることが日課となり、すっかりおやつ作りの虜に。
手軽な材料で作る簡単おやつを、ちょっとだけ可愛く食べるのが好き。
お菓子イベントやケータリングのユニット「coucouspoon」の活動も行っている。
著書「やさいのおやつ」(ヴィレッジブックス)が好評発売中。
ブログ「
わたしのおやつ。こどものおやつ。」も要チェック!
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