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やさいとくだもの。おやつじかん。

2010年12月をもって連載を終了させて頂きました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。

2009年1月の記事一覧

ほうれん草とレーズンのスコーン。

IMG_5942.jpg

隔週で茨城の個人農園から野菜を譲っていただいています。

手間暇かけた有機野菜はどれも味わい深くて美味しいのですが、私がこの次期一番楽しみにしているのはほうれん草。

甘くて色鮮やかで、お料理の他にも色々なお菓子に使いたくなります。

以前こちらでもシフォンケーキを紹介しましたが、今回はスコーンのレシピをご紹介します。

焼きたては、外側がサクサクで、中はふんわりしっとり。。

ほうれん草の青臭さは全くありません。

抹茶のような程よい苦味と鮮やかな緑色。

更にほうれん草が好きになってしまいます。



・・・ほうれん草とレーズンのスコーン レシピ・・・

(直径6cmのもの8個)

薄力粉          200g

砂糖       大さじ2と1/2

塩           小さじ1/4

ベーキングパウダー  大さじ1

無塩バター        80g

ほうれん草(葉の部分) 30g

牛乳           50ml

レーズン          40g

・・・下準備・・・

●天板にオーブンペーパーを敷いておく。

・・・作り方・・・

1.ボウルに薄力粉、砂糖、塩、ベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、冷たい状態のバターを細かく切って加える。

2.手でバターと粉類を摘むようにしてポロポロのそぼろ状にする。

3.ほうれん草と牛乳をミキサーにかけてピュレ状にし、2のボウルに加える。レーズンも加えたらゴムベラを使って混ぜ合わせる。最後は手で押すようにしてまとめる。

4.手のひらの上で生地を数回折る。ラップで包んで冷蔵庫で30分休ませる。

5.打ち粉をしながら厚さ2cmほどにのばし、丸型で抜く。(または包丁でカットする)

6.天板に並べて表面に牛乳(分量外)を刷毛塗りし、190度のオーブンで15分焼く。焼けたらケーキクーラーなどにのせて冷ます。

・・・point・・・

●生地に牛乳を加えてまとめるところまではフードプロセッサーを使って作ることも出来ます。

●焼き上がりにパカッときれいに真中が割れるようにするには、生地をまとめた後に折る作業がポントになります。

●型で抜いたり、包丁で切ったりしなくても、生地を同じ大きさに丸めるだけでもOK.

●レーズンの他にもナッツやチョコなどお好きなものを入れてください。


*今回はラッピングはお休みします。すみません。

 

  

2009年1月28日 07:41 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)

米粉のぐるぐるクッキー。

IMG_5979.jpg毎日寒いですね〜。
子どもと公園に行くときなんて、ヒート○ックなしでは出かけられない体になってしまいました。。

さてさて、そんな私の今日のおやつは
「米粉のぐるぐるクッキー」です。
最近米粉、しかも上新粉を使ってお菓子を焼くのにハマっている私なのですが、アイスボックスクッキーにしたときのホロホロとした食感がたまらなく美味しくて、是非紹介したいと思ったのです♪
米粉は小麦粉と違ってグルテンが出ないので、巻く作業の時に生地が割れ易いです。
でも、逆に言えば「いくらいじってもOK」な生地でもあるので、指先で摘まんだりして修正しながら巻いていけば大丈夫です!

・・・米粉のぐるぐるくっきー レシピ・・・

無塩バター    100g

粉糖         40g

塩        小さじ1/4

卵黄        1個分

・・・プレーン・・・

上新粉        65g

・・・ココア・・・

上新粉        55g

ココアパウダー   10g


・・・下準備・・・

●バターは常温に戻し、柔らかくしておく。

・・・作り方・・・

1.ボウルにバターを入れ、粉糖と塩を加えて泡だて器でよく擦り混ぜる。

2.卵黄を加えてよく混ぜ合わせる。

3.2の生地を2等分し、一方には上新粉。もう一方には上新粉とココアパウダーをふるい入れ、ゴムベラでよく混ぜ合わせる。

4.それぞれの生地をラップで包み、冷蔵庫で1時間ほど休ませる。(生地が固まるまで)

5.打ち粉をした台に生地を出し、扱い易くするためによく揉む。

6.それぞれの生地を3mmほどの厚さにのばし、四角く形を整える。(下になる生地を若干大きめにしておくときれいにまとまる。)

7.下になる生地に卵白を刷毛塗りし、もう一枚を重ねる。巻き始めをきつく、あとは力を入れずにクルクルと巻く。(割れたら指でつまんで修正)

8.台の上でころころと転がすようにして好みの太さに整える。ラップで包んで冷凍庫で30分ほど冷やし固める。

9・1cmの厚さにカットしてオーブンペーパーを敷いた天板にのせ、170度のオーブンで15分ほど焼く。焼けたらケーキクーラーなどにのせて冷ます。

・・・point・・・

●成型が難しいようだったら、二つの生地をねじり合わせてマーブルにしてもOK.

●作業中、生地が柔らかくなり過ぎたときには再度冷蔵庫で冷やして作業してください。


・・・シンプルラッピング・・・

今回の米粉クッキーはホロホロとしていて崩れ易いので、袋などに入れる時には台紙を入れた方が安全です。

そこで、クリスタルパックを2重にしてハガキをそのまま入れてみました。

ハガキとクッキーは直接触れあわないので、大事なメッセージを書いたハガキが汚れることも無いし、クッキーは崩れにくいし。。

一石二鳥です♪

ペンプの紐でりぼんしてみました。^^

IMG_6020.jpg






2009年1月22日 08:08 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)

苺のコンポート。&苺ソーダ。

IMG_5136.jpg
こんにちは。
毎日寒いですね。
みなさん風邪などひかれていませんか?
私は昨日あたりから鼻風邪がぶりかえし、外に出る時にはマスクをしています。。
そんなやや弱った(?!)私ですが、冷蔵庫を開ける度にワクワクと胸躍らされるのが、色鮮やかな苺のコンポート!
取りあえず作ってみて。。。どう使おうか後から考えようと思って、冷蔵庫で待機中なのでした。
私のおやつ作りに最も多いパターンです。(笑)
で、結局何を作ったのか?!
タイトルにもあるので、もうおわかりですよね。
苺ソーダ。
去年の夏には美味しい桃ソーダを作ったのですが、今度は苺ヴァージョン。
贅沢な飲み物です。。。
ソーダに対してシロップ多めがお勧めです。
IMG_5185.jpg


・・・苺のコンポート レシピ・・・
苺         1パック
水        150ml
砂糖       100g
レモンスライス   2枚
・・・作り方・・・
1.苺は水で洗い、ヘタを取る。
2.鍋に苺、水、砂糖、レモンスライスを入れて火にかける。沸騰したら弱火にし、時々灰汁をすくう。
3.苺の形が崩れない程度に柔らかく煮たら、保存瓶などに移して冷ます、冷めたら冷蔵庫で保存する。

・・・point・・・
●苺は煮ていると、一度色が完全に抜けて真白になります。それでも弱火で煮ていると徐々に色が戻っていきますので、そのあたりで火を止めるようにしてください。
少しくらい煮崩れても、ソーダにはその位が丁度よい感じです。^^
●ソーダに入れた苺は潰しながら飲んでください。
●ミルクで割って飲んでも、ヨーグルトにかけて食べてもOK!







 



2009年1月15日 00:19 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)

ゆずのボーロ。

IMG_4603.jpg

みなさま。

遅くなりましたが。。

明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします!

いやはや、お正月。食べ過ぎました〜。。。

暮れにちょこっとダイエットをしていたのに、全て台無し(涙)

美味しいものを目の前にして我慢するなんて無理だとは思っていたけれど、ここまでとは。

自分に負けっぱなしの年明けでした。

でも、楽しかったから。よしとしましょう♪

さて、新年最初のおやつの紹介は。。

柚子のボーロ。

お正月に食べ過ぎた胃にやさしい、軽いおやつです。

ボーロと言えばお子さんが喜んで食べてくれるおやつですが、大人が食べても楽しめるように柚子の皮を入れてみました。

と〜っても簡単に作れるので、是非作ってみてください。^^

お子さんと一緒にコロコロと丸めるのも楽しいですよ。

IMG_4618.jpg

・・・柚子のボーロ レシピ・・・

(約30個分)

卵黄 (Lサイズ) 1個分

粉糖         20g

片栗粉        40g

粉ミルク       10g

ベーキングパウダー 小さじ1/4

柚子の果皮    少々

・・・作り方・・・

1.ボウルに卵黄を入れて溶きほぐし、柚子の果皮を摩り下ろしたものと粉糖を加える。泡だて器を使って粉気がなくなる程度に混ぜる。

2.片栗粉、粉ミルク、ベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、ゴムベラを使って混ぜる。最後は手でまとめる。

3.小指の先ほどの大きさに千切って丸め、オーブンペーパーを敷いた天板に並べる。

4.170度のオーブンで8分ほど、やや薄めの焼き色がついたら焼き上がり。

オーブンから出し、完全に冷めてからオーブンペーパーから剥がす。

 ・・・point・・・

●卵黄と粉糖は、あまりしっかりと(白っぽくなるまで)混ぜないほうが仕上がりが良いです。

●粉ミルクは、コーヒーに加える粉末のミルクでも大丈夫です。

●お子さんが苦手な場合は、柚子の果皮を入れなくてもOK.


・・・シンプルラッピング・・・

今回は子供がお友達と一緒に仲良く食べるように、小さなグラシンバッグに入れてみました。

口は開けたり閉めたりしやすいように、ビニールタイで閉めて。

IMG_4629.jpg


 

2009年1月 8日 06:43 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)



山崎 しづか

子供の頃から好きだったお菓子作りの道へ。
2005年に出産してからは、息子の為におやつを作ることが日課となり、すっかりおやつ作りの虜に。
手軽な材料で作る簡単おやつを、ちょっとだけ可愛く食べるのが好き。
お菓子イベントやケータリングのユニット「coucouspoon」の活動も行っている。
著書「やさいのおやつ」(ヴィレッジブックス)が好評発売中。
ブログ「わたしのおやつ。こどものおやつ。」も要チェック!

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