2010年12月をもって連載を終了させて頂きました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。
2009年2月の記事一覧
先週は風邪をひいてしまい、家の中でゆっくりとして過ごしていました。
もう食欲は戻ったのですが、やや優しい食感のものが食べたいこの頃です。
そこで、最近気に入っている上新粉を使ったシフォンケーキに、前回も使ったフリーズドライ苺を加えて焼いてみました。
細かい苺の欠片は、苺の美味しさがギュッと濃縮されていて程良く甘酸っぱい。
卵のやさしい味の中で良いアクセントとなっています。
また、上新粉を使うとふわっふわに焼きあがるので、春を感じる爽やかなシフォンケーキに仕上りました。
・・・上新粉のいちごシフォンケーキ・・・
(17cmのシフォン型1台分)
卵黄 4個分
砂糖 30g
豆乳 50ml
サラダ油 30ml
上新粉 80g
フリーズドライ苺 8g
卵白 4個分
砂糖 40g
・・・下準備・・・
●卵は卵黄と卵白に分け、卵白は使う直前まで冷蔵庫に入れて冷やしておく。
●フリーズドライ苺は粉にならない程度に細かく砕いておく。
●オーブンを180度に予熱しておく。
・・・作り方・・・
1.ボウルに卵黄を入れて溶きほぐし、砂糖(30g)を加えて泡だて器を使って白っぽくなるまでよく擦り混ぜる
2.1に豆乳とサラダ油を加えて混ぜ合わせる。
3.2に上新粉とフリーズドライ苺を加え、しっかりと混ぜ合わせる。
4.別のボウルに卵白を入れ、砂糖ひとつまみ(分量内)を入れて泡立てる。泡のキメが細かくなってきたら残りの砂糖を2回に分けて加え、しっかりとした固いメレンゲを作る。
5.メレンゲの1/3を3のボウルに入れ、しっかりと混ぜ合わせたらメレンゲのボウルに戻し、ゴムべらを使って泡を消さないように丁寧に混ぜ合わせる。
6.型に流し入れ、20cmほどの高さからトントンと落として余分な空気を抜く。180度のオーブンで30分焼く。焼きあがったら瓶などに挿して逆さにしたまま冷ます。
・・・point・・・
●上新粉はふるわなくて大丈夫です。
●豆乳は牛乳に、上新粉は薄力粉に代えて作ることも出来ます。
・・・シンプルラッピング・・・
シフォンケーキのラッピングは、いつも悩むところです。。。
お裾分けする予定のものはいつも紙の型に流して焼くので、そのまま包むことが出来るのですが、今回は通常の型を使って焼いた際のラッピングを考えてみました。

パニムール型にワックスペーパーを敷き入れ、お皿に盛り付けるような感覚で、カットした(二口ほどで食べられる大きさ)シフォンケーキとフレッシュ苺を入れます。
それをクリスタルパックに入れ、口を木製ピンチで留めて完成。
クリスタルパックから出せば、そのままティータイムを始められそうなラッピングになりました♪
2009年2月25日 20:32
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春一番も吹いて、気持ちは徐々に春モードに切り替わりつつあります。
このところ、チョコレートを使ったダークな色合いのお菓子ばかり作っていたので、その反動で今回は華やかな色を使ってのおやつ作り。
ホワイトチョコレートにフリーズドライの苺を砕いて入れ、ラスクを浸します。
とっても簡単だけど、「あの」ラスク屋さんのラスクみたいにとっても美味しい!
春を感じるピンクのラスク。
是非お試しください。^^
・・・いちごミルクのラスク レシピ・・・
(約15枚分)
ソフトフランスパン(5mmスライス) 15枚
無塩バター(常温) 〜
ホワイトチョコレート 200g
フリーズドライ苺(砕いたもの) 大さじ1

・・・下準備・・・
●ソフトフランスパンを5mm程の厚さにスライスする。
●バターは塗り易いように常温に戻しておく。
●オーブンを130度に予熱しておく。
●ホワイトチョコレートは細かく刻んでおく。
●フリーズドライの苺はボウルに入れ、コップの底などで押し潰し、粉状にしておく。
●湯煎用のお湯を沸かしておく。
・・・作り方・・
1.スライスしたフランスパンにバターを薄く塗り、オーブンペーパーを敷いた天板にのせ、130度のオーブンで30分焼く。焼けたらケーキクーラーなどにのせて冷ます。
2.ボウルにホワイトチョコレートを入れ、湯煎にかけて溶かす。溶けたら湯煎から外し、フリーズドライの苺を加えて混ぜる。
3.冷めた状態のラスクを片面だけチョコに浸し、箸などで摘みあげて、チョコの面を上にしてケーキクーラーにのせる。
4.ケーキクーラーにのせた状態のまま冷蔵庫に入れ、30分ほど冷やし固める。
・・・point・・・
●使うパンは気泡が細かくて柔らかい、ソフトフランスがおすすめです。余った食パンの耳などを使ってスティック状に作る事も出来ます。
●フリーズドライの苺は完全に粉末にせず、粒が大小ある程度に潰すと食感に変化があって楽しいです。
●ラスクをチョコに浸すときには、側面にもしっかりとチョコがつくようにしてください。
今回はラッピングはお休みします。。すみません!
2009年2月18日 23:11
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バレンタインデーも間近。
デパートのお菓子売り場も、製菓材料店も、どこも女の子でいっぱいです。
私は毎年「手間をかけずに心をこめて」チョコは手作りしているのですが、今年は何を作ろうか。。。
ちなみに去年はチョコレートパフェでした。(笑)
で、今のところ候補にあがっているのは、このチョコファッジ。
本当に簡単です。^^
材料も工程も少ないので、私と同じく「手間をあまりかけたくないけど手作りしたい人」にはお勧めです。
・・・チョコファッジ レシピ・・・
(12個分)(長さ14cm幅11cm高さ4cmの流し缶使用)
スイートチョコレート 200g
ピーナッツバター(チャンク) 100g
マシュマロ(小さいもの) 50g
・・・下準備・・・
●型に薄くサラダ油を塗っておく。
●チョコレートは細かく刻んでおく。
・・・作り方・・・
1.チョコレートをボウルに入れ、湯銭にかけて溶かす。(弱火でゆっくりと溶かし、溶けたらすぐに火から下ろす)
2.ピーナッツバターを加えてゴムベラで混ぜ合わせる。
3.マシュマロを加えて混ぜ合わせる。
4.型に流し入れ、表面を平らにならし、冷蔵庫で3時間ほど冷やし固める。
5.固まったら型から出し、12等分にカットする。
・・・point・・・
●チョコレートはビターでもミルクでもお好みのものを使ってください。
●型はお弁当箱やタッパー等でも代用出来ます。その場合は取り出し易いようにオーブンペーパー等を敷いてください。
●カットする時には、包丁を温めてからカットすると断面がきれいになります。
・・・シンプルラッピング・・・
キャンディ包みはちょっとベタな感じですが(笑)やっぱり使えます。
そのまま持って食べられるので、手が汚れなくてグー!
2009年2月12日 20:39
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山崎 しづか
子供の頃から好きだったお菓子作りの道へ。
2005年に出産してからは、息子の為におやつを作ることが日課となり、すっかりおやつ作りの虜に。
手軽な材料で作る簡単おやつを、ちょっとだけ可愛く食べるのが好き。
お菓子イベントやケータリングのユニット「coucouspoon」の活動も行っている。
著書「やさいのおやつ」(ヴィレッジブックス)が好評発売中。
ブログ「
わたしのおやつ。こどものおやつ。」も要チェック!
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