スペシャルアンバサダー レシピ&コラム ヤミーさん
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2013年6月17日

スタミナ満点!?ターメイヤ風そら豆とゴマの焼きコロッケ

IMGP1410_tn.jpgガーリック&オニオン。
この二つの食材で私が思い浮かべるのはエジプト。
何故かというと”ピラミッドを作る労働者にはスタミナをつけるために、にんにくと玉ねぎが配給されていた”という話を聞いたからです。

配給されるぐらいだから古代エジプト時代にはすでに大規模ににんにくと玉ねぎが生産されていたと考えられるし、スタミナ食であることに気づいている事に、なんだかすごいな〜と思ってしまったのです。
世界史ではちゃんとエジプトは農耕が盛んだったことを学んでいるのに、こういう身近な例が出てくると、なんだかリアルになってびっくりするんですよね。

今回のレシピは、そんなエジプトのそら豆コロッケ「ターメイヤ」。
「そら豆のコロッケ」というだけでもなんだか心おどりますよね〜。
これにガーリック&オニオンを。

もちろん本来は揚げる料理ですが、揚げものは面倒なのでフライパン焼きに。
衣の代わりにいりごまをまぶしてこんがりと焼きます。
ゴマの香ばしいところをさくっと食べると、中から豆の甘みとガーリック&オニオンのうま味、そしてピリッと胡椒のスパイシーさ♪
うん、美味しい♡

今回使う材料は、そら豆、パン粉、小麦粉、牛乳、香りソルトガーリック&オニオン、炒りごまだけ。
ミックススパイスのいいところはこれ一つで何役も済ませられてしまうところ。
実はパセリも入っているので、これだけで複雑な味になるのでほんと助かります。

そら豆の皮をむくのが面倒!という方は、ひよこ豆の水煮を使ってもOK。
同様にマッシュして作ってください。
その場合、お料理名が変わって「ファラフェル」になりますけど(笑)

ちょっとまだ明るい夕方に、さくっと食べながら飲みたくなる感じ。
今度のお休みの日にでもぜひぜひお試しください!

ターメイヤ風そら豆とゴマの焼きコロッケ

材料:2人分(4個分) 調理時間:20分
そら豆 さやを除いて200g(さやつき18個ぐらい)
パン粉 大さじ4
薄力粉 大さじ1
牛乳 大さじ2
ハウス香りソルト<ガーリック&オニオン> 小さじ1/2
炒りごま(白)適量
オリーブオイル フライパンの底が隠れる程度

作り方:
1、そら豆は塩を入れた熱湯で2分ほどゆで、粗熱をとって皮をむく。
2、ボウルに1、パン粉、薄力粉、牛乳、香りソルトを入れ、ゴムべらでつぶしながら混ぜ合わせたら、4等分にして円形に形を整え、まわりにごまをまぶす。(温かいうちにここまでやった方が作りやすいです)
3、フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、2を両面こんがりとするまで焼いて出来上がり。
※水煮のひよこ豆で作るときは、レンジで軽くあたためるかさっとゆでてからつぶすとつぶしやすいです。つぶしていると皮がはがれてくるので、取り除くと食感が良いです。

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