2010年5月21日
五香粉deお野菜たーっぷり@鯵の南蛮和え
中華スパイス第2弾レシピは、五香粉を使って。
五香粉は“ウーシャンフェン”と読み、読んで字の如く5種類のスパイスが予めブレンドされているもの。
GABANの五香粉はちなみに、八角、山椒、シナモン、陳皮、クローブが入っていて、爽やかで、でもとっても食欲を刺激するいい香り。
シナモンとクローブが入っているからか、個人的には大好きな香り〜(*´∀`*)
その昔、初めて五香粉を買ったのは、本場の魯肉飯“ルーローハン”を作りたかったから。
豚のひき肉や筍などの野菜を濃いめに甘辛く煮込んでそれをご飯にぶっかけて食べる台湾のお料理なんだけど、それに五香粉を使ったレシピだったのでした。
一振りするだけで、こんなにも料理の顔を変えてしまうなんて!って感動するほど変わります、あるのとないのとで。
五香粉は、他には豚の角煮に使ったりと、お肉とよく合わせて使っていたので、今回はあえて!前回にひきつづいてですが、お魚料理に使ってみました。
++五香粉deお野菜たーっぷり@鯵の南蛮和え++
材料(4人分)
・鯵(3枚におろす) 250g
・塩、薄力粉、サラダ油 各適量
・にんじん 1本
・新玉ねぎ 1/2個
・ピーマン 2個
・トマト 1個
A
・砂糖 大2
・醤油 大2
・米酢 大3
・ごま油 大1
・GABAN五香粉 ふた振り
作り方
1)まずトマト以外の野菜を全て千切りにしちゃいましょう。にんじんは斜めに薄切りにしてから重ねて端から千切りに、ピーマンは種をとって千切りに、玉ねぎも薄切り。トマトは半月に。それらをバットに入れて、Aを振りかけ、ざっとかき混ぜておきます。
2)鯵は3枚におろしたものを使います。塩を振って10分ほどおき、出てきた水分をキッチンペーパーで丁寧に拭き取ります。食べやすく一口大サイズに切って、ビニール袋に小麦粉と共に入れて振り混ぜ、全体に粉をまぶします。
3)フライパンに5ミリほどの深さのサラダ油を中火で温め、2の鯵を一枚ずつ入れて行きます。中骨に火が通るようにけっこうしっかりめに揚げます。カリカリになるくらいまで揚げると、魚が苦手なオットでも食べられるようになりますよ。
4)揚げたての鯵を1の用意しておいた野菜入りバットに入れて、魚やトマトが崩れないようにふんわりと和えて、冷めるのを待ちます。このまま食べてもよいし、冷蔵庫で冷やして食べるのもよし!
義父母宅へもおすそわけで持って行こうと、ほんのり香る程度に使いましたが、ちょっと使うだけでぐぐっと風味が良くなりますよ。
そうそう、ちょうどこれを作っている途中に宅配便の方が来られたんだけど、玄関を開けてハンコをついていたら
「玄関開けた時にふわ〜ってなんかいいにおいがする〜って思ったんですよ。
お香を焚かれてるんですか?」
って聞かれちゃいました。
一瞬何の事か分からず、
「え!何にも・・・・」
って答えたんだけど、そっか!これだ、五香粉の香りだったんだ。
お香ね!
うんうん、たしかに・・・・♪
お野菜たっぷり、少し甘めの味付けなので子どもたちもぱくぱく。
魚(特に青身の魚)にはいい顔をしてくれないオットにも食べやすかったようでしたΣ(ノ∀`)ペシッ
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