
掘りたての筍や葉玉ねぎワラビなど。。。我が家に春の香りをいっぱい運んで来てくれます。
同時に冬が旬のほうれん草や小松菜などの葉物、春に種をまかれて育ち始めたものがいくつか入っていました。
まだちょっと若い、葉の薄いほうれん草や小松菜は、生のままサラダにするととっても美味しいのです。
今回はお浸しにするつもりで塩茹でしたものから少しだけ取っておいて、小松菜を使った蒸しパンを作ってみました。
小松菜はほうれん草よりもクセが無くしかも発色が良いので、仕上がりがとても綺麗です。
カルシウムも豊富に含まれているので、子供のおやつにもぴったりです。

・・・小松菜の蒸しパン・・・
(直径12cmの丸型1個分)
小松菜(茹でたもの) 40g
胡麻油(透明のもの) 大さじ2
砂糖 50g
塩 ひとつまみ
牛乳 50ml
薄力粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1
レーズン 40g
・・・下準備・・・
●小松菜は洗って塩茹でし、水気をしっかりと絞って計量しておく。
●型に型紙を敷いておく。
●蒸し器に水を入れ、沸騰させておく。
●レーズンは飾り用に少し取っておく

・・・作り方・・・
1.小松菜、胡麻油、砂糖、塩、牛乳を全てミキサー(またはフードプロセッサー)に入れ、滑らかな状態になるまでしっかりと攪拌する。
2.1をボウルにあけ、薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れる。ゴムベラを使って軽く混ぜたらレーズンを加えてムラなく混ぜ合わせる。(あまりグルグルと混ぜ合わせないこと)
3.型紙を敷いた型に生地を入れ、表面を平らにならす。飾り用のレーズンを散らし、蒸し器に入れて強火で20〜25分程蒸す。竹串を刺してみてドロッとした生地がついてこなければ蒸しあがり。
・・・memo・・・
●型はマドレーヌ用のアルミカップやマフィン型を使って作ることも出来ます。その際は蒸し時間を加減してください。
・・・材料について・・・
●胡麻油はサラダ油や菜種油に変えても作れます。
●砂糖は今回色を綺麗に出す為に上白糖を使っていますが、色つきのもの(きび砂糖やてんさい糖等)でも代用できます。
●牛乳を豆乳に変えてもOK!
*4月30日・レーズン49gから40gに訂正しました。書き間違いにより、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。