2011年11月01日
∩・∀・)こんにちは〜筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか〜
今日から11月、これから秋本番、いよいよ寒くなってきますね。
スパイスブログ11月のテーマは「スープ&煮込み」、これからの季節にぴったりなテーマです。料理に使うスパイスは「ローリエ」「サフラン]「クローブ」のホールタイプです。パウダーでないホールですから、じっくり煮込むと、素晴らしい風味が出ます。そして、今回、使ってみたのは「GABANサフラン<ホール>」!私的にはめったに使わない、宝石のようなスパイスです。
サフランは地中海原産のスパイスで、花のめしべを1本1本、ていねいに採集し、それを乾燥させたものだそうですね。花一輪から3本しかとれないのですから、これを採集して乾燥させるのは大変な作業でしょう。サフランが金より高いってのが納得できます。最も、料理には少ししか使わないんですけどね。
サフランを料理に使う時は、予め水かぬるま湯に漬け、色を出してから使います。サフランひとつまみをココットに入れ、ぬるま湯を注ぐと、すぐに黄色い色が出てきます。サフランの色自体は赤く見えるんですが、出てくる色は黄色です。
そして、30分ほど経つと、もっと色が出て、
鮮やかでクリアな黄色いサフラン液になります。これを煮込みに使います。
今回、サフランを使って煮たのはカレイといか、キノコ類にベーコンです。サフランの香りは魚とも相性がいいので、白身でうま味のあるカレイ、いかにはとても合いそうです。
材料 2人分
カレイ(切り身) 2切れ
塩 小さじ1/2
いか(胴の部分) 100g※
ベーコン(薄切り) 2枚(30g)
玉ねぎ 中1/2個
ぶなしめじ 1パック(100g)
えのきだけ 1/2パック(50g)
パセリ(みじん切り) 適宜
GABANサフラン<ホール> ひとつまみ
GABANホワイトペパー<パウダー> 適宜
固形コンソメ 2個
酒 大さじ4
水 200ml(1カップ)
ぬるま湯 100ml(1/2カップ)
サラダ油 大さじ1
※いかは処理済みのものを、お求め下さい。
作り方
- サフランをぬるま湯に30分ひたし、色を出しておく。
- カレイの切り身に塩をふりかけて15分置き、水が出たら酒大さじ2をふりかけて、キッチンペーパーで水気をふき取る。
- ベーコンは1/3の長さに切り、玉ねぎは3㎜幅に切り、ぶなしめじとえのきだけは石づきを切り取り、小分けにしておく。いかに酒大さじ1をかけておく。
- フライパンにサラダ油を入れて強火にかけ、カレイの切り身にさっと焼き目をつけ、横で玉ねぎを炒め、上にベーコンをのせる。1.、水、残りの酒、固形コンソメを加え、ぶなしめじとえのきだけを入れる。沸騰したら中火に落とし、落としぶたをして5分煮る。
- 落としぶたをはずして味見をし、塩気がたりなければ塩(分量外)を加え、GABANホワイトペパーをひと振りする。きのこ類をわきに寄せ、いかを加えて2分煮る(ゲソを使う場合は、もう少し長めに火を入れる)。皿に盛りつけ、パセリを散らしてできあがり。
とろりとして脂ののったカレイと、サフラン風味のきのこスープがお皿の中で仲良く絡んでくれました。基本あっさりスープですが、ベーコンでコクを入れていますので、食べて満足感があります。また、シンプルなスープなので、サフランの風味が生きていて香りが良かったです。残ったスープはパンをひたして、最後の一滴までいただきました。
今回のポイントは、
サフランは早めに戻しておきましょう。カレイの切り身は冷凍のものを使う場合、においがあるものが多いです。塩をふって水出しし、酒で洗うと、あら不思議。においが消えます。いかの身は長時間加熱するとかたくなります。胴の身なら2分くらいの加熱で大丈夫です(厚みのあるいかや、ゲソを使う場合は少し長めに加熱してください)。
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2011年11月01日 11:30 | この記事のURL