2011年06月01日
∩・∀・)こんにちは〜筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか〜
6月に入りましたね。こちら九州は南部が先月に梅雨入りし、これから日中、湿度の高い日が続きそうです。ジメジメした梅雨時は体調管理に気を使いますよね。暑いかと思えば、じっとりと冷たかったり、体調を崩したり、食欲不振になりがちです。今日のレシピは、そんな食欲不振の時にもおすすめできる美味しい料理、スパイスでつくるカレーです!
私たちが家庭で普段食べているカレーは市販のカレールウを使って作りますよね。カレーは国民食と言われるくらいの人気料理、便利なカレールウを使ったカレーはとても美味しいですよね。そのおいしいカレーをカレールウを使わず、スパイスで作ることができるんです。
スパイスでつくる、カレイ・スパイスカレー私たちが普段使ってる市販のカレールウは、それぞれ特徴ある美味しさがありますが、カレーの素になってる基本のスパイスは同じ物で、スパイスに旨みのもとになるものを色々と加えて作られています。しかし、基本のスパイスは同じ物で、
☆クミン
カレーパウダーの主原料だそうです。おなじみのカレーの香りはこれだそうで、カレー以外にも肉野菜炒め、焼き鳥などにも使えるそうです。
☆ターメリック
これも皆さん、おなじみのウコンの一種。黄色い粉で、ほろ苦い風味と、カレーに黄色い色をつけてくれるスパイスです。カレーは黄色くないとカレーっぽくありませんから、これは必需品でしょう。ご飯を炊くときに入れて黄色いターメリックライスを作ったりできます。それと、普通にカレールウでカレーを作るとき、 これを入れて色を変えたりとかもできますね。
☆レッドペパー
皆さんおなじみの一味唐辛子です。一味唐辛子と違うのは粒の大きさで、普通の一味唐辛子より小さい粉にしてあります。がつんと来る辛さが特徴で、沢山入れると後が大変です。しかし、本場の方が作る本格カレーには、日本人の想像を絶する量が入っています。
☆カルダモン
清涼感のある芳香、ピリッとした辛みとほろ苦さをもっています。独特の風味は、フランス料理というよりエスニック料理向き。ショウガの仲間です。
☆コリアンダー
最近は、クセのある強いにおいをもつ生の葉が香菜(中国パセリとも)の名で日本でもおなじみ、香菜を乾燥させた製品も登場しています。スパイスとして昔から利用されてきたのはその種子で、香菜とは違った、甘くまろやかで柑橘類を思わせる香りとかすかな辛みをもっています。またクミンと並んでカレーには欠かせないもの。
基本、この5種類とニンニクがあればカレーを作れそうです。感じとしてはカレーの香りのクミンと黄色いターメリックに辛味のレッドペパー、カルダモンとコリアンダーは風味づけ、これに生姜
とニンニクの香りを入れて、旨味はチキンスープ、魚のスープ、欧風カレーならフォン等で入れるといいみたいです。この他にガラムマサラがあれば、最後に使うといいかな。
今回作るカレーはGABANスパイスとトマト、牛乳、玉ねぎなどを合わせ、旨味は固形コンソメ、ベーコンで入れてます。これにカレイのムニエルを浮かべ、カリカリバゲットと一緒に食べるスタイルです。まずは動画をご覧ください〜
材料 4人分
- カレイの切り身(骨なし) 約400g
- グリーンアスパラガス 4本
- ベーコン 60g
- 玉ねぎ 中1個(200g)
- トマト水煮缶 1カップ
- じゃがいも 中1/3個(50g)
A ハウス特選本香り 生にんにく 小さじ1
ハウス特選本香り 生しょうが 小さじ1/2
オリーブ油 大さじ2
B 牛乳 200ml(1カップ)
水 200 ml(1カップ)
固形コンソメ 2個
- オリーブ油 大さじ1
- バター 15g
- 塩 小さじ1/4
- GABANブラックペパー<パウダー> 小さじ1/4
- 小麦粉 大さじ1
- バゲット 適量
※配合- クミン:ターメリック:カルダモン:コリアンダー:レッドペパー=2:1.5:1:1:1
作り方
- 玉ねぎは細かいみじん切りにして耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジ(500w)で6分加熱する。
- トマト水煮缶の固形分とベーコンはみじん切りにする。じゃがいもは皮をむいてすりおろす。グリーンアスパラガスは根元2cmを切り取り、穂先1/3を残してピーラーで皮をむき、1本を3等分にする。
- 厚手の鍋に1.とAを入れ、こがさないように注意して弱〜中火で混ぜながら炒める。玉ねぎに薄く色がついたらベーコンとカレーパウダーを加えて弱火で炒め、香りが立ったらトマト、じゃがいも、Bを加えて煮る。沸とうしたら弱火にしてときどき混ぜながら20分煮る。仕上げにバター5gを加えて味見をし、塩気が足りなければ塩(分量外)を加える。
- カレイの切り身を全部で8等分にして皮を取り、塩、GABANブラックペパーを振りかけて小麦粉をまぶす。フライパンに残りのオリーブ油を入れて熱し、カレイを皮がついていた方を下にして入れる。中火で2〜3分焼いて裏返し、余分な油をキッチンペーパーで吸いとってグリーンアスパラガスと残りのバターを加え、カレイに火が入るまでふたをして蒸し焼きにする。
- 器に3.を盛りつけて、4.と薄く切ってカリカリに焼いたバゲットをのせてできあがり。
カレイ・スパイスカレーの完成です。スパイスの香りと辛味をきかせたカレーを、スプーンでくずしたカレイムニエルと一緒にバゲットにのせて食べます。香りと辛味、旨味が口の中に広がります。
冷凍で皮なしのトロカレイを使うのも簡単で便利ですね。カレイのかわりに他の白身魚を使ってもいいです。バゲットかわりに、ご飯、パスタ、ビーフンでも美味しいですよ。
(・∀・)カレイのムニエルの焼き方ですが、魚のフライパンソテーが苦手って方は、魚を乗せたらしばらく触らずに置いてください。切り身を横から見て、厚みの半分くらい火が入ってから返すといいですよ。触ると崩れやすいので、表面が焼き固められてから返すといいです。
2011年06月01日 11:30 | この記事のURL