2016年5月 2日
パパッと出来る本格中華!海老の花椒炒め
今月のスパイスブログのテーマは、「スパイシー!アジアン料理」。
ちょっと暑くなってくると食べたくなりますよね、スパイシーなお料理って。
スパイス好きにはたまらない季節(って一年中使ってるけど)がやってきます。
私が今月ご紹介するレシピは、とーっても香り良い「花椒塩」を使ったパパッと出来る中華料理「海老の花椒炒め」です。
この料理は、殻付き海老をカリッと揚げて、花椒塩をまぶす「椒塩明蝦」のお手軽版。
スパイシーで程よい塩味のカリッとむき海老が、お酒にもごはんのおかずにもピッタリ♪
ところで、「花椒塩」ってご存知ですか?
まず読み方が分からないかもしれません。
ホワジャオイエン、ホアジャオイェン、ホァジョーエンなどと読みます。
中国語なのでカタカナ表記がまちまちなのですが、こんな感じ。
花椒という中国の山椒と塩を炒って粉末にしたものです。
へー食べたことない!と思うかもしれませんが、中華料理屋さんで揚げ物を頼むと添えられている、塩こしょうに見えるのがコレ。
なんとなく覚えがありませんか?
うちの近所の中華料理屋さんでは、蒸し野菜に添えられて出てきます。
揚げ物も蒸し野菜も「花椒塩」を使うと中華味!というわけ。
この料理も炒めた海老に「花椒塩」を使うだけ。なのに間違いなく中華味になるんです。
同様にお肉でもお魚でも作ることが出来ます。
使い方のコツは「塩こしょう」の代わりに「花椒塩」を使う、という感覚。
これだけでいつもの料理の国籍がガラッと中華に変わります。
これであれこれレシピを探さなくてもバッチリ使いこなせるようになりますよ。
パパッと出来る本格中華!海老の花椒炒め
材料:2人分 調理時間:15分
長ねぎ 15cm
むきえび 150g
サラダ油 大さじ2
片栗粉 適量
ごま油 小さじ1
GABAN花椒塩<パウダー> 小さじ1/4
香菜(粗みじん切り) 1/4カップ
作り方:
1、長ねぎは縦半分に切ってから、1cm幅のななめ切りにする。むきえびは背に切れ目を入れて背わたを取り、薄い塩水(分量外)で洗ってペーパータオルなどで水けをしっかりとふき取る。
2、フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、温まったら1のえびに片栗粉をまぶして入れ、両面をこんがりと焼く。
3、2のフライパンの余分な油をふき取って鍋肌からごま油を入れ、ねぎを加えて炒め合わせ、香りがたったら火を止めて、GABAN花椒塩、香菜を加えて混ぜ合わせる。
写真左上から時計回りに、海老に片栗粉をまぶしたところ/ネギは縦半分に切ってから斜め切り/余分な油をふき取る/香菜と花椒塩を加えて完成!
※片栗粉は多すぎるとカリッとした食感に仕上がらないのでうっすらとまぶします。また、片栗粉をまぶしたらすぐに焼いてください。
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