2011年12月16日
∩ ・∀ ・)こんにちは〜筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか〜
スパイスブログ12月のテーマは「和風ねりスパイスを使った年末年始レシピ」です。もう、12月も半ばを過ぎましたからね、年越しが見えてきましたから、ハウス食品さんの和風ねりスパイスを使い、パパっと使える、お役立ちレシピを紹介したいとおもいます。
柚子こしょう風味の松風焼き
おせちの定番、松風焼きを柚子こしょう風味でつくりました。正月料理に松風焼きって定番なんですが、実を言うと九州では「おせちに松風焼きつくるよ」なんて言っても、???って反応が帰ってきたりします。もともとは関西、関東の料理なんでしょうか?今ひとつ、なじみが薄いんですが、九州では定番の調味料である「柚子こしょう」を使うと九州人にも、ぐっと親近感が出るし、食べ慣れてらっしゃる方にも新しい風味を楽しんでいただけると思います。
松風焼きは、「焼き」っていうくらいですから、焼いてつくるもの、片面焼きで長時間焼いてつくるものです。それが本当なんでしょうが、今日のレシピではルクエ・スチームケースを使い、簡単に作っちゃいます。
そして、松風焼きに必要な、もう一つのスパイスがケシの実です。ひなげしの花の実で、身近な所では、アンパンの上にのってる、小さなゴマみたいなスパイスがケシの実で、お菓子、料理用に「ポピー」って名前で売られています。今回のレシピではGABANポピー<ホール>をフライパンで乾煎り(からいり)して使いました。
フライパンに入れ、強火で軽く炒るだけです。調子に乗って加熱すると、真っ黒になっちゃいますから、香りが出たところで皿に移して下さい。
準備ができたらつくりますよ。
まずは動画をご覧ください。
材料 8人分(一人に二切れ)
鶏ひき肉 300g
玉ねぎ 100g
パン粉 大さじ2
とき卵 大さじ2
味噌 小さじ1〜2
ハウス柚子こしょう 小さじ1〜2
GABANポピー<ホール> 大さじ1 (乾煎りして香りを出します)
青さのり 大さじ1
作り方
1. 玉ねぎは細かいみじん切りにする。※1
2. ボウルに鶏ひき肉、味噌、柚子こしょう、とき卵を入れ、木べらで粘りが出るまで練る。粘りが出たら玉ねぎ、パン粉を加えて混ぜる。
3. ルクエ等の耐熱容器に入れ、3センチ位の厚さの板状に形を整える。※2
電子レンジ500wで7〜8分加熱する。そのまま5分おき、余熱でも火を入れる。
4. 電子レンジ加熱したら、フライパンに入れ、強火で片面に軽く焼き目をつける。焼き目がついたら皿に移し、粗熱を取り、冷蔵庫に入れて冷ます。
5. 冷めたら縦2等分、横8等分、16等分に切る。上面にGABANポピー、あおさのりをつけますので、くっつきやすいように上面を肉汁で湿らせる。
6. 青さのり、GABANポピーをつけたら、互い違いに市松模様になるように盛り付ける。正月料理らしく、南天、松葉等飾って出来上がり。
※1 時間があるときは、玉ねぎみじん切りを電子レンジ500wで2〜3分加熱し、冷ましてお使い下さい。こうすることで柚子こしょうの香りが、いっそう、引き立ちます。
※2 ルクエを使わず、クッキングシートなどで包み、四角く整えても。
「柚子こしょう風味の松風焼き」、完成です!
2011年12月16日 11:30 | この記事のURL