編集部からのおすすめ フランス料理「エディション コウジシモムラ」
2010年8月 9日
こんにちは!「スパイスブログ」編集部です。
編集部からのおすすめ第3弾★☆
先日、ちょっと豪華に、ミシュラン2つ星の六本木の「エディション コウジシモムラ」のランチに行ってきました。ランチとはいえ、6,000円コース!がんばって足を運んだ甲斐あって、
それはそれはおいしかったですー♪
ということで、めったにない(;^_^贅沢ランチ、ぜひ、ぜひ、ご紹介させてください☆
まずは、前菜の前にかわいいミニバーガー。
直径3cmくらいのミニチュア版、そのキュートさにはやられてしまいましたねー。
手先が器用でないと、こんな繊細な盛り付けはできませんよねー(;^_^
前菜は「陸産牡蠣の冷製 岩海苔風味 海水味と柑橘系(レモン)のジュレソース」
口に入れた瞬間に磯の香りが、もう口いっぱいに広がりました。
「海水味って?」と思ったのですが、なるほど納得!です。
さわやかな柑橘系風味も加わって、夏を感じる美味な一皿でした。
モノトーンな盛り付けもおしゃれ♪
ところで、ジュレの中に牡蠣、そして岩海苔、もしや海にいる牡蠣を再現してるとか??
続いては魚料理。「カダイフと的鯛の軽やかなフリット ブロッコリーのクーリとレモンのコンフィチュール」
ちょっとカタカナが並んじゃいましたー (;^_^
カダイフとは、表面の麺状の衣のこと、この食感は最高でした。
クーリとはピュレ状のソースのこと、コンフィチュールはジャムです!
それにしても、この鮮やかなお皿、思わず目が釘づけになりました。
もはやアートですよね。
もちろん味も繊細な組み合わせで、
ブロッコリーの甘味とレモンの酸味が、お魚の塩味に絶妙にマッチしていて
あ〜おいしかった♪
いよいよメインの肉料理。「マグレ鴨 胸肉のグリエ マニゲット風味」
マニゲットとは、コショーの仲間で少し柑橘系の香りのするスパイスです。
最近は「脂肪を燃焼する」といわれてダイエット用に注目を集めているようですね。
そして、マグレ鴨とは、フォアグラをとるために飼育された鴨だそうです。
ちょっと悲しい運命?
鴨といえば、やっぱり鍋?
いえいえ、鴨の独特のクセが旨みたっぷりに調理されていて、おいしさ大発見でした!
そしてデザートはヨーグルト風味のアイスクリーム。
ベリー系のソースにはハーブが効いていました!
オリジナルの「シーズニングスパイスセット (2,500円)」が売られていたので
思わず奮発して購入!
スパイスがこんなオシャレにセットになっているなんて、うれしいですね。
おいしさはもちろん、見た目にも繊細につくりあげられたフルコースのフレンチ、
仕事を忘れて?大満足、幸せなランチでした!
一流シェフは、スパイス風味を際立たせるのではなく、
料理の美味しさの中に絶妙に溶かしこんで効果を出して
スパイス使いも超一流なんだなーと実感しました。
さてさて、次にこんな贅沢ランチをいただくのは、いつのことやら??
▼エディション コウジシモムラはこちら▼
http://www.koji-shimomura.jp/
2010年8月 9日 12:00