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柚木さとみさん
2015年6月17日 11:30
はじめまして。柚木さとみ(ゆぎさとみ)と申します。
料理家、カフェプランナー、フードコーディネーターとして活動しています。
今月からスタートした連載、「水で変わる、毎日の料理」にて、勇気凛りんさん、高羽ゆき(handmadecafe)さん、小春ちゃんさんと共に、アンバサダーのひとりとして記事を担当させていただくことになりました。
毎月1回、みなさまの暮らしのお役にたてるようなレシピをご紹介できるよう、わたし自身も楽しんで取り組んでいきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
はじめに、今回の記事で使用したクリンスイさんの浄水器をご紹介したいと思います。
デザインも美しいこちらのポット型浄水器「CP012」は、初回で勇気凛りんさんが使用されていたものと同一になります。
使い方は、ポットにカートリッジをセットして水を注ぐだけ。高速除菌も可能な"中空糸膜フィルター"を採用したカートリッジにより、雑菌、赤サビ、農薬、カビ臭など、なんと15物質を高度除去!ほんの数分であっという間に美味しい水にしてくれます。
除菌までできる(!)という優れた浄水機能が嬉しいのはもちろんですが、片手でワンタッチでフタを開けられたり、カートリッジの交換月をダイヤルで表示設定できるのも使いやすくて嬉しいポイント。冷蔵庫のドアポケットにも収まるスリムなデザインも素敵です。詳細はこちら → ★
効率よく動けること、使いやすい調理道具を使うことで、料理ってぐっと楽しくなると思うので、こうした機能美ってとても大切だなあと思います。
そして肝心の水の味についてですが、"中空糸膜フィルター"によりしっかりとろ過された水は、やはり雑味がなくまろやかで美味しいと感じました。もともと浄水ポット(他社)を使用していたので、浄水同士で比較すると、大きな味の違いはそこまではわかりませんが、水道水と比べるととてもよくわかります。
さてさて。初回ということもあり長くなりましたが、この美味しい水を使ったレシピをご紹介します。今回わたしがご紹介するのは、これからの季節に嬉しい冷やし麺です。
〜夏野菜と味付きたまごの冷やし麺〜
だしやめんつゆがないときに、ナンプラーを水で割って即席めんつゆにするのがわたし流。ナンプラーは魚の発酵調味料で 旨味がたっぷりなので、美味しい水で割るだけで立派なつゆになります。パクチーをのせてアジア風に仕上げましたが、大葉やみょうが、生姜の千切りなど、薬味をどっさりとのせて和風に仕上げるのもおすすめです。
~夏野菜と味付きたまごの冷やし麺~
【材料】(2人分)
そうめん 2束
トマト 2個
オクラ 1袋
たまご 2個
パクチー 適量
金ごま 小さじ1(白ごまでok)
塩、酢 各少々
[つゆ]
ナンプラー 大さじ2
浄水 200ml
【作り方】
<具材を仕込む>
① トマトはヘタを除き、十字に浅く切り込みを入れる。オクラは塩少々で板ずりしたあと塩を洗い流しガクを整える。包丁で一カ所、軽く切り込みを入れる(破裂防止のため)。たまごは冷蔵庫から出し室温にしておく。
② 鍋に湯をわかし、①の具材を順に茹でる。まずトマトをさっと湯通しして水にとり、湯むきする。続いて同じ湯に塩少々を加え、オクラを茹でてざるにあげる。最後にさらに酢少々を加え、たまごを静かにいれて6~7分茹で、水にとり殻をむく。
③ 保存容器や厚手のビニール袋に②のトマト、オクラ、ゆでたまごを入れ、[つゆ]を注ぎ冷蔵庫で半日ほど冷やす。(※このまま冷蔵庫で3~4日保存可能)
<冷やし麺をつくる>
① 鍋に湯をわかし、そうめんを表示通り茹でる。ざるにとり流水であら熱とぬめりをのぞいたら、冷水につけてひきしめ、しっかりと水気を切る。
② 器に①の麺と、あらかじめ漬け込んだトマト、オクラ、味付きたまごを食べやすく切って盛りつけ、刻んだ香菜をのせてごまをふり、つゆをかける。
【メモ】
・トッピングする具材は、火を通したらそのまま麺にのせてつゆをかけもいいけれど、半日ほど冷蔵庫でつゆに漬け込んでおくと、麺と合わせたときに一体感がでてより一層美味しいです。浸けた状態でそのまま冷蔵庫で3~4日保存できますので、麺と合わせずに器に盛りあわせても。
・つゆは具材を漬け込んだものをそのまま使用します。ただし、数日浸けておくとトマトの汁気が出て若干味が薄まったり、たまごの風味がつゆに移るので、気になる場合には改めて、ナンプラーと浄水で作った冷たいつゆを作ってかけて仕上げてください。
ところで、今回麺を茹でて冷やす際に、
①浄水を沸かしたお湯で茹でて、浄水に氷を入れて冷やす のと、
② 水道水を沸かしたお湯で茹でて、水道水に氷を入れて冷やす
のとで、仕上がりを比較をしてみました。
そうめんだと差がわかりにくいのですが、なんとなく①の方がややもちもちしているような?そして麺そのものの味わいをしっかりと感じられる気がします。うどんで比較するともっと違いを感じられるのかもしれません。
そしてつゆ。こちらも
① 浄水とナンプラーのつゆ と、
② 水道水とナンプラーのつゆ とで比較してみました。
これはわかりやすく、味そのものは確実に①の方がまろやかで美味しかったです。
やはり水は大事だなあと思います。
わたしたちの暮らしに欠かせない「水」のことを、日々の暮らしのなかで改めて意識して過ごしたいと思います。
最後までお付き合いくださってありがとうございました。
4人での連載「水で変わる、毎日の料理」どうぞ楽しみにしていてくださいね。
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料理の基本はやっぱり「水」。浄水器で安心&おいしい水をたっぷりと。
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2015年6月17日 11:30 | この記事のURL